こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
いくつになっても’’結婚したい’’・・・そう思ったら結婚適齢期・・・・。
結婚相談所で婚活中されている中高年・熟年シニア世代の男女に多い、交際終了の理由とは?それも、仮交際ではなく、本交際前後の、ある程度お付き合いが深まったタイミングで、交際終了となってしまった原因を、取り上げてみました。
結婚後の住まいについて
お互い実家の、親のそばにいたいという希望があり、折り合いがつかなかった。
ご高齢の親を持つ中高年・熟年シニア世代の場合、結婚することで、親を一人になってしまう、と心配される方もいらっしゃいます。何かあったらすぐに行ける距離で、結婚後は生活したい・親のそばにいたいと思う方は多いです。
女性自身がすでに自分の家を持っているのなら、持ち家のない男性を選ぶのもいいかと思います。身軽なので賃貸マンションを探したりできます。
50代以上の男性の場合、7割はマンション・家を持っている方が多いので、結婚後、女性は男性の持ち家に住むという形になるのがほとんどです。
女性側が今の住んでいる地域から離れたくないという希望があるのなら、最初から近郊の人を探すのが◎。プロフィール上に、実家の近くに住むことを希望していることを記載するのも有効です。
当初、こういったご希望がおありでも、結果的に近所の方とご結婚が決まるケースの方が多いのも事実ではあります。これが理由で交際終了になるなら、最初からお見合いしなければいい女性側の考えが結婚後の生活についてイメージ不足だったということだと思います。
健康上、どうしても一緒になることが難しい持病があった
糖尿病や、足腰が悪く歩行が困難であるなど、
「一緒になっても出かけたりができない状態では楽しく過ごすことがむずかしい」そう感じてしまうのはしょうがないことですね
思ってたより男性側に預貯金がなかった
中高年・熟年シニア世代の婚活女性の思い・・・、遺産目当てというわけではなく、経済的に苦労しそうな男性と結婚はできないんです。
お若いカップルのように「この人となら、どんな苦労も一緒に乗り越えたい」というお気持ちよりも「苦労や我慢をできるだけしない相手と楽しく残りの人生を過ごしたい」というお気持ちを男女共にお持ちです。
男性が優柔不断すぎて煮え切らなかった
初婚の男性に多く見られます。奥手でシャイ、行動力がないので、パートナーの気持ちがむいているのに新たな段階へ進む積極性がないんです。
成婚前の段階は、結論がなかなか出せず煮えきらないまま破局。だらだらとデートするだけで進展もなく時間をとられてしまうケース。
成婚後の場合は、成婚退会した時に、順調に結婚準備が進んでいかないと、女性は「本当にこの人でいいのかしら」と不安になってしまい、いわゆるマリッジブルーのような状態になってしまうこともあります。
入籍についての希望時期の違い
中高年・熟年シニア世代は
- すぐ入籍したい!派
- 入籍は急いでいないのでじっくりお付き合いして3~5年後派
- 入籍は希望していない事実婚派
この3つに別れます。
入籍に関してはお互いのニーズが合致していること・お相手の希望に柔軟に合わせられるのかが大切です。
家がボロい!汚い!とてもここでは暮らせない!!
シニア世代の女性は、年収よりも男性に持ち家があるかを重視なさいます。
ですが、持ち家もあればいいというものでもなく、築50年以上のボロボロのおうちだったり、「とてもここでは暮らせない」と女性が感じてしまい、交際終了というケースもございます。
古いおうちにお住まいの男性は、クリーニングやリフォームなど、ある程度は覚悟して、女性の希望を取り入れる柔軟性を持って臨みましょう。
もちろんご自宅のそうじ、断捨離は、結婚相談所に入会と同時に並行して進めていかれるべきです。「あとはお嫁さんにきてもらうだけ」という状態の男性は相手が見つかるのも早いです。