お見合い成功の秘訣～ご縁とタイミングは自らの手で掴みに行くもの

こんにちは、東京・銀座で２６年目、結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー池三津です。

“縁があれば出会えるもの“　というような自然に任せるという考え方もあるでしょうが、ご年齢を重ねていけば、徐々に人との縁は薄れていくものではないでしょうか？特に、シニア世代の方は自ら縁を求めに行かなければ、縁はやってこないと考えるほうが自然かと思います。

お見合いパーティーにご参加頂いているお客様の中には、なかなか勇気がなくて参加するまでに1年経過してしまい、その時間をロスしてしまっている方も多いです。自ら、いち早く最初の一歩を踏み出すことで、今までにはない”出会いという縁“の中へ入ることができるのです。　

”縁がない”との一言で都合よく終わらせない

せっかく出会っても、なかなか特定の人とお付き合いするまでに至らないというお悩みを抱えている方が、よく口にするのが、”縁がない”との一言で都合よく終わらせていることがあります。ですが、それはそもそも縁の問題ではないように思えます。

それは例えば、身だしなみの問題だったり、我が強く、コミュニケーションの取り方が間違っていたり、相手に対して不快感を与えてしまっていることがあります。それでは折角の縁も離れていってしまうのではないでしょうか。　

特に初対面での出会いに大事なことは、自分を良く見せることよりも、相手に対して○○しないという考え方が大切です。例えば、お相手の発言を否定しない、お相手との距離を詰めすぎないなどです。

毎週パーティをしていると、初対面にもかかわらず、相手があまり答えたくない質問をしたり、すぐに連絡先を聞きだしたりしている光景が見られます。これでは自分勝手な方と思われてもおかしくありません。

相手に対して〇〇しないという姿勢は、出会いの場ではとても重要なことなのです。聞き手にまわって、相手に同調してあげるほう姿勢が特に初対面での会話において大切なのです。

結婚相談をしておりますと、タイミングという言葉をよく耳にします。タイミングが良かったからうまくいった、タイミングが悪かったら失敗した・・・タイミングの良い人を見ていると、自分のタイミングというよりは、どうやら相手のタイミングを優先してあげる傾向にあります。

相手のタイミングにうまく乗っかることです。うまくいっている人は、忙しくてもなんとか相手の都合に合わせようと努力してます。そうすることで、お相手は自分となんかタイミングの合う人だなと良い意味で勘違いしてくれるのです。　

”たまたま“とか”偶然”という言葉は自分で操作できるのです。お互いにそんな思いやりの精神でやり取りすれば、きっとお付き合いするまでにはそんなに時間を必要としないのではないでしょうか。　