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結婚相談所で遠距離婚は可能!お見合いの仕方など遠距離婚活のススメ

こんにちは。銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

前回の遠距離婚カップルの結婚相談所婚活体験談・ご成婚レポートを読んでく出さった方で、関東以外にお住まいの方はいらっしゃいましたか?

(※過去記事:北海道在住51歳女性名古屋在住59歳男性のご成婚体験談)

「私も東京で新たに結婚生活を送りたいんだけど相手が見つかるかなぁ」

「都会から離れて、海外や田舎の知らない土地で暮らしてみたい」

そんなふうに思った方も、もしかしたらいらしたんじゃないでしょうか。

ですが実際、「結婚相談所で遠距離の人とお見合い婚活」ってどうなの?って思いますよね。

遠い分、不安でしょうし、不利なイメージもお持ちの方もいらっしゃると思います。今回は、結婚相談所で遠距離婚を目指す方向けの記事です。地方にお住まいの方で、婚活をご検討中の方はぜひご参考にしてただけますと幸いです。

実際に、私も今まで、仙台や秋田の東北や逆に愛知からもっと西にお住まいの方や海外在住(!)の会員様の婚活サポートを担当しています。

ブライダルゼルムは、東京都中央区銀座にある結婚相談所ですが、首都圏以外のエリアにお住まいの会員様もいらっしゃいます。地方にお住まいの女性のお客様で「東京・関東にお嫁に行きたい」という50代60代の方々でした。

ですがやはり地方在住の方にとって、遠距離恋愛・遠距離婚活はただでさえハードルが高いと感じるものです。

お見合いからの出会いとなると、【そもそもはじめから遠方の人とあえてお見合いしない】という思いがまず1番にくると思います。家が近所でアクセスがいいお相手だと、デートがしやすい・会いやすいというというメリットもございます。

遠距離婚活、どんなふうにお見合いしていけばいいのか

あらかじめ1ヶ月後くらいの上京を予定して、お見合いの申し込みをいれる際に「◯月△日、◇日」に上京予定と担当婚活アドバイザーにメッセージを添えて申し込みしていきます。

限られた上京日に、効率良く複数のお見合いを組んでいくことをおすすめしています。

※2021年追記:地方在住の方は、「オンライン婚活」も積極的に取り入れて、並行してお見合いしていくべきです。遠方であるというハンデがある分、オンラインお見合いができる・できないの差で活動範囲が大きく変わります。

苦手な方はもちろん練習にお付き合いします!

遠距離婚活のデメリット

遠方であればあるほど、大きくなるのが、交通費の経済的な負担です。一人とお見合いするたびに数万吹き飛ぶようでは、その相手がイメージと違ったり期待はずれだった時のダメージも大きいです。お金の余裕は心の余裕です。負担が大きくなるほど、どんどん気持ち的に余裕がなくなり、「婚活してもうまくいきっこない」とネガティブな思いになってしまいがちです。

ただでさえ婚活は、お相手さがしのモチベーションが上がったり下がったりが激しいものなので、遠距離の人はここをどう気をつけていくか。私の場合は2,3日の間で5人など、時間差でお見合いできるようにして、効率よくセッティングしていきます。

ここで気をつけてほしいのは、遠距離だからといってお見合いでお茶した後に「お食事でも・・・」となってもよほど意気投合しない限りはのらないでおいた方がベターです。

過去記事:理想的なお見合い時間
過去記事:【男性♂編】お見合い中に食事してもいいか?

遠距離の人とお見合いした後のお返事

複数人とお見合いをしたら、必ずその中で一人は「まだよくわからないから、もう1度くらいお会いしてもっとどんな人かちゃんと知りたい」くらいの感覚を持てるお相手が一人はいらっしゃるはず。

いきなり「この人好きー!!」と強烈な好意を持つ・・・ということは女性の場合はほとんどありません(笑)ですが、この、「もう一度、会って話してみたい」の感覚。はたしてそのようなお試し感覚レベルで、遠距離のお相手のところまで出向くパワーがあるのか?

もしかしたら一晩たって目が覚めたら「別にもう会わなくてもなんとなくいいかも」と気が変わってしまうこともあるかもしれません。それに、交通費もかかります。場合によってはお仕事も休みをとるかもしれません。【そこまでして会いに行きたい相手なのか?】と自問自答したりもあるでしょう。

これがお近くのお相手だったら、「とりあえず交際希望にして、相手の様子をみてみよう」が出来るのに、遠くて「悪くはなかったけどよくわからない」という印象だった相手の場合、その「とりあえず」のライトさがなくなって・・・「なんとなくお断り」になってしまうんですね。

遠距離婚活で覚悟しなければならないことは、お見合い後の返事が気軽になれない・前向きな気持ちになれない環境にあるということ。婚活成功の秘訣は、フットワークの軽さが何よりも大事なんです。

お一人でも交際相手ができたら、その人とデートのお約束をした時に、別の人とお見合いを組むようにしましょう。まだその交際相手とは1度お見合いでお話した程度の仲。その人とどうなるかは2,3回のデートのうちに自然と方向性が見えてくるものなので、平行して他の人ともお会いしてみるといいと思います。

遠距離婚活・交際を進展させるには

Christine68 / Pixabay

↑冒頭の遠距離カップルのお見合いの時の第一印象は、「お見合いしていて楽しかった」「自然体でいられた」「共通点があった」などお互い【まだよくわからないけれど、いい印象を持てた】という気持ちでした。

ご交際中も女性が住む北海道まで旅行がてら彼が出向いたり、2人で東京でデートしたり、後半になって愛知で、彼の家を見せてもらって結婚生活のイメージを具体的にしたり、お互い積極性に、連絡を取り合い、1回1回のデートを大切にしてスピーティーにご成婚までいきました。

今まで担当させていただきました遠距離カップルも、近距離のカップルよりスピード感がちがいました。今はメールやLINEやビデオ通話など色々なコミュニケーション手段がありますし、お互い積極的な思いがあれば、物理的な距離感をものともせず進展させることができます。

ですが私といたしましては、結婚という人生の大きな局面のお世話をさせていただくのですから、一度は対面でお会いしたい思いもあります。

2021年追記:オンラインカウンセリングも普及して、地方在住の方も婚活しやすい時代になりました。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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