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【特徴3選】結婚相談所のアドバイザー泣かせな会員と仲人の正しい使い方について

こんにちは、東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

結婚相談所をお乗り換えしてこられるお客様や、過去に結婚相談所で活動経験があったお客様の中に、

「アドバイザー(仲人)との相性が悪かった」
「アドバイザーに嫌われて活動しづらくなってしまった」

このような理由を言われる事があります。

確かに、結婚相談所の活動は、アナログなサポートが必要な方であればあるほど、仲人との相性も大切です。それに婚活の強い味方である仲人に嫌われてしまった場合、最適なアドバイスをもらえないかもしれません。

その人の婚活自体にも良くない影響が出てしまうので、ご本人が仲人との距離感や付き合い方を間違えないように『正しい仲人の使い方』を知ることも大切です。

会員に接する婚活アドバイザーの本音

完全に私、立花のアドバイザーとしての主観でお届けしますが、おそらく結婚相談所で仲介業をされている方は頷いていただけると思います。

◆会員様に対する思い

基本的にアドバイザーは、「自分の担当している会員が一日も早く良いお相手と出会い、幸せな結婚をしてほしい」純粋な気持ちでそう願っています。成婚料をいただくため、というのも勿論あります。

◆好き/嫌いな会員がいる?

「私、立花さんに嫌われてますよね」と、過去に会員様に言われた事があります。アドバイザーもプロですから、会員様について「『好き/嫌い』の次元で仕事をしていない」が、一番適切な回答ではないかと思います。私自身も、そんな事を考えたこともなかったので「えっ」と驚いてしまいました。

しかしながら、アドバイザーも1人の人間ですし、苦手な人とそうでない人というのは、勿論いる筈です。大半が『苦手な人=仕事がやりづらい人』ではないでしょうか。アドバイザーとして仕事がやりづらいと感じる会員は、業務に支障が出てしまうので、結果として、その人がご自分の婚活が上手くいかない状況を作ってしまっているという事になります。

では、私共が困ってしまう、仲人泣かせな会員というのは、具体的に何を指すでしょうか。

アドバイザー泣かせな会員の特徴

ご入会いただく前にカウンセリングをしていくので、最初から横柄で良識のない振舞いをするような人やコミュニケーションが難しい人などは、予めふるいにかける事ができます。

①依存度が高い

アドバイザーとしては、婚活のお悩みやと困りごとがあった時に、「こんな時にどうしたらいいかな」と相談していただき解決できる関係性は理想的です。その人自身の婚活力の成長に繋がりますし、遠慮して相談できない人よりも、頼っていただけるのはありがたいことです。

しかしながら、メンタルが不安定な方は、アドバイザーに、負担をかけてしまいます。

特に、一人暮らしで仕事をしていないシニア世代の方は、社会性が薄れ、人との関わり方が常識と外れてしまう傾向があります。婚活とは直接関係ない相談や、営業時間おかまいなしの長電話など、相手の立場に立って配慮できなくなってしまうのです。

こういうタイプの方は、交際相手にもご迷惑をおかけしてしまいます。アドバイザーと同じように交際相手に依存してしまうからです。

②アドバイスを聞かない

婚活がうまくいくように必要なアドバイスをしても、アドバイスにキレてしまう・素直に聞く事ができない・自分の考えを曲げない・響かない・・・このような調子だと、経験値が上がらないまま自己流婚活を続けていく事になってしまいます。

婚活では、納得いかない事も試してみる事や、今までの自分だったらしなかった事をやってみる勇気を持つことが大切です。アドバイザーはそれを頑張っていこうと促す存在でもあります。

③同じアドバイスばかりしている

何度も同じアドバイスをされている人=改善点を指摘しても努力が見られない人は、アドバイザーとしても困ってしまいます。

例えば、

  • お見合いの遅刻常習犯
  • お見合いの日程をいつもピンポイントで出してくる
  • お相手に対して、お見合い場所の配慮が足りない(例:千葉県在住の相手に横浜でのお見合いを指定する等)

こういった根本的な事でも、何度も繰り返ししてしまう人は、結局お相手の立場に立って思いやることが出来ないので、一事が万事となり婚活が長引いてしまいます。

アドバイザーの正しい使い方

まとめると、アドバイザー泣かせの会員というのは、自信を持っておすすめできなくなってしまうような部分を見すぎている人の事です。

お相手探しのシステム自体が整い、便利な時代になっても、結婚相談所は、会員様と仲人と二人三脚で結婚を手作りしていく場所である事は変わりません。また中高年・シニア世代の方の場合は特に、手をかけてご縁を作り上げていく事が大切です。

結婚相談所で活動する際は、アドバイザーに自分の良い面・素敵なところを見せていく意識を持つようにしましょう。もちろん弱音や愚痴を言いたい時もあるでしょうし、アドバイザーも温かく受け止めて、励まし、やる気を促してくれる筈です。婚活が長引くのは苦しい事ですから、一日も早く良いご縁を掴むためにの心がけとして、今日から実践してみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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