こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。
今回ご成婚退会が決まった57歳女性Y様。ご入会いただいたのは、2025年2月。3年前に死別をご経験され、「結婚したいという思いよりはパートナーが欲しい。でもそんな希望で相手探しをするにはどうしたら・・・」という思いがあったそうです。ブライダルゼルムにご入会いただいたのが、2025年2月、活動期間約二ヶ月でご成婚退会となりました。
そんなM様の婚活アンケートをご紹介します。
◆女性:M様(57歳/東京都在住)
・再婚死別子供あり(別居)
・パート
・高卒
◆男性:T様(67歳/東京都在住)
・再婚生別子供あり(別居)
・会社員
・大卒
58歳女性会員様のご成婚アンケート

ご入会のきっかけ
「きっかけは立花さんの動画をたまたま見つけて、法律婚だけでなく、事実婚希望でも活動できるということを知り、それなら頑張ってみようかなと思いました」
関連リンク:立花えりこの【シニア婚活チャンネル】
お見合い人数
3名。3人目のお見合い相手と2回目のデートで成婚退会が決まりました。
- 活動中の申し込み人数:10名/申し込まれ人数:67名(未取次含む)
- お見合い成立数:4名(うち1名キャンセル)/内訳:自申し込み2名
- 交際成立数:2名
婚活中、苦労したことや頑張ったこと
「中身もそうですが、外見も大切と思い、いつも以上に身なりに気を付け、多少お金をかけても綺麗にできるところはするようにしていました」(ホワイトニングやマッサージなど)
成婚後のご挨拶で二ヶ月ぶりにお目にかかった際に、最初のカウンセリングでお会いした時よりも明るく華やかになられた印象で驚きました。活動中も「ファンデーションは何を使ってますか?」・「おすすめの下地はありますか?」と積極的にお問い合わせをいただきました。

成婚退会の決め手は?どんな所が素敵・いいなと思いましたか?
「自分に対するお相手の気持ちがよく伝わってきたところ。一生懸命努力してくれている気持ちが嬉しく思えたところ」
婚活中、残念だった人はどんな人?
「お見合い当日、目印の服装をきちんと明記し、その通りの服で行っていて、明らかに気が付いているのに、椅子から立ち上がろうともせず、ただ傍観されていた方。こちらから声をかけようにも、お相手は目印の明記もなかった上にマスクもしていたので、よく分からず・・・会話も何を行っても否定から入り、全てネガティブ。途中からなぜ私に申し込みをしてきたのか・・・よく分かりませんでした。」
お見合いの目印の入力は、2025年から出来た機能なので、それ以前から婚活している人にとっては入力の習慣がないため、なおざりにしてしまったのかもしれません。でもお話する前からこんな感じですと、お見合いも楽しい時間にならなそう・・・と先が思いやられてしまいますよね。
婚活中の悩み・どうやって乗り越えたか?
「初めての婚活で何も分からず戸惑ったことも色々ありましたが、お見合いに着ていく服装からコスメのアドバイスなど細かいこともサポートしていただきました。」
ブライダルゼルムのサービスについてよかったこと・おすすめしたい点
「聞きたいことをラインすると早いスピードで返信いただけたのが良かったです。身元のしっかりされている様々な方とお会いできるチャンスがあるのは、相談所ならではだと思うので、あとは一歩踏み出す勇気だけだと思います。」
これから婚活をスタートする50代の方にメッセージ
「婚活は精神的にも体力的にも大変な面もありますが、様々な方と出会え有意義な時間を過ごすことができる貴重な体験だと思っています。無理せずマイペースで活動し、自分にとって一番大切と思える方と幸せになってください。」

女性にとって一番理想的な事実婚の形
一口に事実婚と言っても、一緒に暮らす/暮らさないであったり、カップルによって形も人それぞれです。これまで沢山の事実婚カップルをまとめてきた私の感覚的な意見ではありますが、今回のケースのように「男性はいつ入籍をしても良いくらい、女性と結婚したいと思ってくれているけれど、女性の事情を理解してくれて、女性の気持ちを優先して合わせてくれている状態」というのが、女性の一番理想的な形だと考えています。
あくまでも女性都合な、一方的で勝手な意見であることは分かっています。しかし、女心として、お互いに事実婚希望であまりにも割り切った関係は、それぞれの希望は合致してはいるものの、少し不安で寂しい気持ちにもなります。心の結びつきだけで、この先の年月を一緒に過ごしていく中で、もし女性が結婚したくなった時に、男性に入籍の気持ちがなかったら・・・という事も女性は心配するでしょう。
実際ブライダルゼルムで、事実婚で成婚退会される女性会員様のお相手男性様のお話を伺うと、初婚や離別経験があり、「結婚相談所はもちろん結婚相手を探すために活動していた。でも彼女と出会って、法的な事は彼女に合わせていこうと思えた」と言われます。そしてこのパターンの大半は、数年後に遺族年金問題や様々な事情をクリアして、お互いの信頼関係が愛情が育ち入籍ルートを辿ります。
一方で男性側も不安にもなります。「入籍をしないと嫌になっちゃった時に簡単に別れてしまうんじゃないか」。今回、M様もお相手男性様に対して、「気持ちの上では夫婦という覚悟で自分は結婚相談所を成婚退会する。そのけじめとして成婚料も払うし、生半可な思いでの決断ではない」といったような事を強めにお伝えしたんだそうです。その言葉に男性様も「真剣な気持ちでいることが伝わって成婚しようと思いました。素晴らしいご縁に感謝しています。」とお話くださいました。
ブライダルゼルムは死別経験者のパートナー探しやシニア世代の婚活サポートに特化した結婚相談所です。最後までお読みくださり、ありがとうございます。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。