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お見合い希望日の出し方~お見合い日程調整はテンポ良くスムーズに

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

基本、土日祝日など、結婚相談所で婚活中の方は、休日にお見合いを設定します。もちろん、シフト制の方や平日休みの方もいらっしゃいますし、ブライダルゼルムの会員様は、60代以上の方も多く、平日もフリーな方が多いため、平日のお見合い予定も、10年前に比べたらかなり増加しました。お仕事後の18:00以降からお見合いスタートも、珍しくありません。

今回のテーマは、『お見合いの日程の決め方』についてです。結婚相談所に入会されたばかりの方には、ぜひお読みいただきたい内容となっております。

お見合い希望日はいつお知らせする?

お見合いの申し込みに対して、ご承諾が成立した際に日程を出せるのがスムーズで理想的です。一ヶ月以内の候補日を2~3日決めて、結婚相談所にお知らせしましょう。中には、シフト勤務の方や、不定休の方で、すぐに日程を提示できない場合もあるでしょう。その際は、いつ頃なら予定が分かるのかを、具体的にお知らせして差し上げましょう。

お見合い可能日が一ヶ月くらい先の場合

IBJでは、お見合いの設定は一ヶ月以内というルールもございます。お見合いしたいけれども、希望日が一ヶ月くらい先になってしまう場合は、事前にお相手様にそれでも大丈夫か、結婚相談所間で確認をとってからご承諾されるのがベターです。その際に、お相手にご納得いただける理由も添えて差し上げた方が心象も悪くなりません。

「交際に入っても、デートする時もまた一ヶ月くらい先になってしまうのでは」「進展しにくそうだな」と、先が思いやられるような、あまり良くないイメージを持たれてしまうのは避けたいです。

印象が下がってしまうお見合い日程の出し方

◆希望日が一日だけでピンポイントすぎる

お見合いの希望日の出し方も、お相手に配慮したご連絡をしましょう。「◯月△日(日)11:00~」のような、ピンポイントな希望日時ですと、もしお相手との都合が合わない場合、ご連絡が何往復もしてしまう羽目になります。

◆調整しにくい日程の出し方

「火曜日と金曜日以外」など、ざっくりした希望ではなく、具体的に「〇日・△日・□日の13:00以降」のように、分かりやすく提示して差し上げた方が良いです。

◆急すぎる日程の提示も×

「明日」「明後日」など急な日程は、除外される可能性も高いですし、非常識と思われてしまうこともあるので、早くても4,5日後くらいは余裕のある日程が望ましいです。

理想的なお見合い日程調整の例

第一希望:○月△日(土)13:00~16:00開始、渋谷・新宿エリア(京王プラザホテルは除く)

第二希望:○月◇日(日)16:00以降、銀座エリア

この他、平日も水曜でしたら、18:00以降、銀座エリアならば可能です。

↑このような感じで、時間に幅を持たせて提示するのと、お相手も日程調整しやすいですし、予約席も確保しやすく、連絡が何往復もせずにすむので、お見合い相手もその相談所の担当者も、日程調整がしやすいです。

また、場所についても、お見合い場所は申し受け側の希望が優先されますが、ピンポイントに提示するよりは、エリアだけを伝えてあげたほうが心象が良いです。

日程調整のご連絡テンポが遅いほどイメージダウン

日程調整は、『リズミカル』にテンポ良く進めていくことを意識しましょう。

結婚相談所側が、お見合い相手の希望日程をお知らせしたら、その日の夜には、回答していただきたいです。数日経っても、音沙汰がなく、「お見合い日程はどうなりましたか・・・?」と催促してようやく連絡をいれるタイプの方、お見合い相手に下記のように誤解されてしまう可能性が高いです、

  • 「こんなに連絡が遅いということは、あまりお見合いに乗り気じゃないのかな」
  • 「結婚相談所に無理やりお見合いを強要されて仕方なくお見合いしているのではないか」
  • 「お見合い日を決めるのにここまで時間がかかるということは、交際に入っても、デートの日程もこんな感じでなかなか決まらないかもしれない」

高収入・ハイステータス系男性がご希望の女性は、特にご注意ください。高収入なハイステータス男性は、基本的にお仕事も多忙ですし、せっかちな男性もいらっしゃいます。『テンポが悪い=要領が悪い=自分とは合わない』と感じて、お見合い前から「やっぱりキャンセルしてほしい」と心変わりしてしまうというケースもあります。レスポンスの早い方には、早く対応するように心がけましょう。

シフト勤務・平日休みの方はプロフィール上にも休日の記載を書くと◎

プロフィール上に「休日はシフト制・平日」と記載しておいた方が、お相手も同じような休日形態の方とのご縁に繋がりやすいです。また、「土日休みじゃないと分かっていたらお見合いの申し込みをしなかった」というケースもございます。

ご自分が平日休みで、お見合い相手が平日は夜遅くまで仕事、休日の土日しかお見合いができない、というライフスタイルの方だと、お見合いもなかなか組みずらいですし、交際に至ってもデートができずに、進展しにくいかもしれません。

お見合いの日程調整はテンポが大切

お見合いが成立しましたら、日程調整でつまずいて、ご縁の糸を切らないように、意識してスムーズな調整を心がけましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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