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お見合い前の『お相手の離婚理由』に関する問い合わせについて

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

ブライダルゼルムでは、お見合いのお申込みをする前/承諾する前に、会員様が知りたい情報があれば可能な限り、お問合せしてしています。

例えば、「住所が埼玉県とあるけど、どこの市在住?」「職業が会社経営とあるけれど、どんな職種なの?」など、もう少し情報が分かれば、お見合いしてみたい際には、お問合せは有効だと考えています。

しかしながら、そのお問い合せの中で、あまり意味のないもの・・・それは、お相手の離婚理由についてのお問合せです。以前にも、お見合い相手に離婚理由を聞いてもいいか?という記事を書きました。

過去記事:『結婚歴のあるお見合い相手に離婚理由を聞いてもいいのか

こちらは、直接お見合いする当人同士での場合のお話ですが、今回は、事前に結婚相談所を介して離婚理由をお問合せした時の場合のお話です。

再々婚(いわゆるバツ2以上)など結婚歴のお問合せは可能

結婚歴については、バツイチは『再婚生別』、死別は『再婚死別』、バツ2は『再々婚』というように、結婚相談所のお見合いプロフィールに記載されます。再再婚の場合、二回とも離婚か、一回死別で二回目離婚か、あるいは二回とも死別かはプロフィールだけではわかりません。

そのような理由で、本人メッセージや相談室PRの備考欄に、結婚歴の詳細を書いています。もし、お見合いの申し込みをしたいお相手が再々婚で、 プロフィール上の婚歴の詳細が不明の場合は、お問合せすることも可能です。

結婚相談所側は過去の離婚理由を全て把握しているわけではない

離婚理由については、結婚相談所ご入会時にお客様からうかがえることもありますが、ご自分に決定的な非があって離婚に至ってしまったという方が、正直に結婚相談所のカウンセリングでそれを話せるかというと、多くは語らない方が圧倒的に多いと思われます。

例えば、「自分のDVが原因で離婚に・・・」「浮気がバレて・・・」などなど、これから結婚相談所で真剣に婚活しようとしているのに、人間性に疑問を持たれるような離婚理由を、赤裸々に話す方もなかなかいらっしゃらないと思います。結婚相談所側に離婚理由なんてなんとでも言えますし、本当の理由は当事者しかわかりません。

離婚理由のお問合せは意味がありません

弊社にもお相手の結婚相談所から離婚理由のお問合せがくることがございます。仮に会員様ご自身に、それまでの経緯はともかく、明らかな非があって離婚したという過去があっても、 私がそれをありのまま「浮気で」とか「当時ギャンブルにハマってまして・・・」なんて正直に言ったら、お見合いにもなりません。

逆も然りです。お見合い前に離婚理由を聞いたとして、「この方、不倫してたらしいですヨ」なんて言ったら、やっぱりお見合いやめる!となっていまいます(汗

このような理由から、 結婚相談所に対してお見合いを申し込み・承諾をする前に、お相手の離婚理由についてお問合せをすることは意味がないことだと理解しておきましょう。

「できるなら事前に離婚理由は知っておいた方が安心してお見合いできる」とお考えになるのも当然ですが、本当に知りたい情報は、そこにはおそらくありません。

いかがでしたでしょうか?結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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