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婚活の末に熟年離婚~原因の多くは金銭感覚のズレ

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

シニア世代で婚活して、熟年結婚した夫婦で、離婚した夫婦は何年くらいで別れる?どんな理由が多いものなんですか?

厚生労働省のデータを見てみると、2000年の離婚件数は約26.4万件でしたが、2020年にはゆるやかに減少傾向にあり、約19.3万件となっていました(離婚社会というイメージでしたが、一応減ってはいるんですね!)。

50代・60代で結婚相談所へ登録し、熟年結婚できたのに、離婚されてしまう夫婦に対して、どのようなイメージがありますか?

  • 「我慢が足りないんじゃない?」
  • 「せっかく結婚できたのにもったいない」
  • 「お金も時間も無駄になったね」
  • 「見る目がないんだと思う」

このように否定的に思われる方もいらっしゃるかもしれません。では、結婚相談所を成婚退会したシニア世代のカップルが、どんな理由で、離別・離婚してしまうのでしょう。最も多いケースをご紹介していきます。せっかく掴んだご縁が残念な結末にならないよう、ご参考にしていただけますと幸いです。

男性のお金の細かさに嫌気がさした50代女性のケース

当初、生活費は15万と聞いていました。いざ一緒に暮らしてみたら、まとめてポンとくれるんじゃなくて、一回一回レシートを渡して、お金をもらうスタイルで…これじゃ節約する気にもなりません。自分の持ち出しが増えて別れを決意しました。

一年そのような生活を我慢し、息が詰まってしまいました。幸い、入籍をまだされていなかったため、離別もスムーズだったようです。運よく都営の家賃の安い新居と仕事を見つけられ、現在は婚活中です。

おこづかい一日1000円の夫にうんざりした60代女性のケース

月30000円のおこづかい。毎月くれるならいいのに一日1000円ですよ。美容院にも気軽にいけないし、嫌になっちゃった。

私は、成婚退会される男性会員様には、「やりくりも妻の楽しみだから、生活費やおこづかいは細かく都度払いしないで、まとめて渡した方が良い」とアドバイスしています。お話を聞いていると、ほとんどが、金銭感覚の違いによって、ダメになっているように感じます。特に、シニア世代は、出産や子育てをするわけではないので、「子供のために我慢しよう」とはいきません。

皆様、老後のパートナーとして、「我慢や苦労をせず、楽しく温かく二人で暮らしたい」という思いがあってこそです。熟年結婚することで、金銭的に窮屈な思いをすることは、女性にとって一番望んでいない我慢でもあります。

女性ばかりが我慢しているわけではありません。男性にもこんなケースがありました。

浪費家の妻に愛情が冷めた50代男性のケース

お金遣いが荒すぎる。生活費を渡してもすぐに使い込んで、要求してくるし、このまま自分が年金生活になったらと思うと、どんどん貯金を食いつぶされてしまうと怖くなりました。

女性が男性の稼ぎをあてにして、好きなように振舞いすぎた結果、離婚に至りました。こうやってみると、金銭感覚の違いで離別・離婚してしまうカップルは3年以内にこのような結果になってしまうように思います。

離婚に至るのは、お互いに何かしら非があると考えていますが、お相手側に明らかな非があり、それが理由で、お別れの選択をされた方は、結婚相談所に再入会することも多いのです。

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熟年結婚後の金銭感覚はシビア

「お金の切れ目が縁の切れ目」ともよく言います。上記でご紹介した女性方も、いくら男性がだらしなくても、口うるさいようなところが多少あったとしてもも、ここまでお金に細かい男性じゃなければ、別れたくなるほど苦痛に感じることもなかった筈です。

シニア婚活後の熟年結婚への男女共通の思いは、「お互いに我慢や苦労をせず、気楽に過ごしたい」ということです。金銭問題で離婚にならないように、お金についてもきちんと話し合いができる間柄を目指しましょう。

素敵なご縁があり、成婚退会できたことをゴールと思わないようにしましょう。これから成婚退会される方は、心に留めおいていいただけますと幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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