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「若い女性と結婚したい」年の差国際結婚した70歳男性の後日談

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

2019年12月に、中国・上海でご結婚が決まった70歳男性様(神奈川県在住の元国家公務員)が、奥様とご一緒にご挨拶にお越しくださいました。

奥様は50歳、結婚当時はまだ40代でしたので、かなりの年の差婚です。

こちらの記事の男性です!

なんと来日に、一年半もかかってしまいました…。コロナの影響でなかなかビザがおりず、正式に婚姻ビザがおりるまでは、観光ビザでお互い行ったり来たりしているうちに一年半です。

タイミング的に本当に運が悪く、それでも毎日テレビ電話やメールでしっかりコミュニケーションを取っていたようです。

「とにかく幸せ」を連発!

やっと日本で結婚生活を送れるようになりました。起きたらいてくれる喜びをかみしめています!一緒にスーパーに行ったり、ゴミの分別方法など、少しずつ慣れてくれたらいいなと思います。

本当におめでとうございます!お食事はどうしていますか?

お料理してくれます!彼女はまだ若いし、もう少し日本語が上手くなったら働きに出たいと言っているので、お互いの言葉を教え合いっこしています。

会話でのコミュニケーションはどうしているか

会えない間、中国語を勉強していました。ジェスチャーをまじえてなんとか会話しています。難しいことは翻訳機を使って、コミュニケーションをとっています。

友人に猛反対を受けた過去

「中国人の女性の結婚する」と友人たちにお話したところ、大反対されたそうです。元国家公務員の彼のご友人は、弁護士や大手会社会長など、ハイステータスな男性ばかり。お人柄の良い彼が、結婚相談所に国際結婚をすすめられ、騙されてしまっているのでは、と心配していらっしゃったようです。

自分の生活にハリや生きがいができて、本当に幸せなので、嫌な事を言われたくなくて、少し付き合いを疎遠にした時期もありました。今では理解してくれて仲良くしています。遠距離恋愛をしている間のメールの量を見たら、入国管理局の人もびっくりしていました(笑)

婚活スタイルから一気に気が緩んでしまった!(笑)

婚活中は白髪染めを定期的にして、眉・鼻毛のカットもきちんとされていたのに、久しぶりにお会いした彼は、髪も真っ白で、初対面の時に戻ってしまっていました(笑)「若いお嫁さんをもらったんだから、もっと若作りして、見た目のバランスをとらないとですよ~」と、冗談ぽくお伝えしたら、ハッとしたご様子でした(笑)

「若い女性と結婚したい」男性は国際結婚も選択肢の1つ

結婚相談所にいらっしゃる男性の中にも、若い女性を希望する男性は少なくありません。でも本当に年の差婚が成立するのはほんの一握りの男性だけ。長期間わずかな可能性に賭けて、婚活しても必ずしもうまくいくわけでもありません。

彼のように、国籍は違えど、好きになれる女性を見つけるという選択をするのも幸せの近道ではあります。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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