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コロナワクチン賛成派・反対派~婚活シーンでの新たなNGな話題にご注意

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

60代のお客様からは、二回目のワクチン接種を終えたというご連絡が増えてまいりましたが、お見合いやデートの場で、コロナワクチンを接種することに、「賛成派」「反対派」の話題になり、違和感を覚え、価値観が合わない…と感じてしまう場面がある…このようなお声も増えてきたのが気になります。

コロナやワクチンに対する考えについて語ることは、お二人の意見が合致していれば良いですが、印象が悪くなってしまう可能性もあり、新たに婚活シーンでNGな話題になったのでは?と感じざるを得ません。

「ワクチンは国家の陰謀だから」と陰謀論を力説

お見合いで、「ワクチン接種は人口削減が狙いで、打たれたウィルスと体の免疫が違うから副反応が出る。副反応がなくても数年後に死ぬ」と言われました。正直かなり引きました。

最近、私自身もSNSでこの手の、ワクチンネガティブキャンペーン的な発言をよく目にしていたので、(わざわざ個人的に発信しないでもいいのに…)と、気になっていました。婚活相手でなくても、(新興宗教でも入ってるのかしら?)と感じたり、(なんだかめんどくさそうな思想を持ってる人だな)という印象を持ってしまっている自分がいます。

特に65歳以上は、ワクチン接種率が現在まで80%以上になります。重症化したくないからワクチンを打つ人の方が圧倒的に多く、そんなお相手に、婚活の場でご自分の考えを力説しても、かえって印象が悪くなってしまいます。

「ただの風邪だから、うがいしていればかからない」

お見合いやデートの時、「暑いから」とマスクをしないで話す男性がいます。真夏のマスクで暑いのはこちらも一緒。デリカシーがない人だなと感じてしまいます。

逆に、ワクチン賛成派との意見の食い違いもあります。

「えっワクチン打たないの?考えられない」

インフルエンザの予防接種もしたことがないので、ワクチンについてはもうちょっと様子を見たいいうか…否定的な言い方をされて落ち込みました。

まとめ:何事も「認める柔軟性」が大切

お見合いで、「ワクチン打った?」という話題も上がりやすい現状ではありますが、コロナやワクチンに対する考え・価値観は、人それぞれで自由です。本来、「婚活目的」での出会いであるのに、それを強要したり、否定してしまうことで、その人ご自身の印象が変わってしまいます。

これは、コロナやワクチンに対してだけではなく、何に対しても言えることではないでしょうか。お見合いやデートで、否定語をよく使う人は、うまくいかない傾向があります。「そういう考えの人もいるよね」と、理解し認める柔軟性がない相手とは、一事が万事、「結婚しても先が思いやられる」と思われてしまわないように、自分の考えに固執しすぎず、尊重しようという気持ちを持って接しましょう。

特に、社会的信頼度の高い立場の方や高学歴の頭のいい方ほど、「自分の考えは正しい」と意見を押し付ける傾向があるので、ご注意ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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