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【シニア婚活】子供に再婚を反対されないか心配~事実婚希望で入籍されたケースをご紹介

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

結婚相談所で婚活をされているシニア世代の半数は、「お子様に内緒」で婚活をされていて、お相手が見つかったら報告しようとお考えの方も多いです。

いい年して結婚相談所で婚活していることを言うのは恥ずかしい。親として、『女』の顔をまだ持っているのかと子供に感じさせたくないです。(60歳/再婚生別女性)

死別して結婚相談所に登録してまで婚活したいなんて、子供に良い顔されないんじゃないか不安なので言っていません。(57歳/再婚死別男性)

そのような方々がご心配されるのは、「子供に再婚を反対されないか」ということです。また、反対された時に、どうすれば良いかの対応例をご紹介していきます。

お子様に反対されるケースは稀

そもそも、結婚相談所の婚活成功事例で、お子様の反対が原因で破談になるケースは少ないです。お子様が親の再婚を反対する理由の多くは、財産相続絡みです。そのため、婚活されるご本人も、トラブルを避けるために、事実婚や入籍しない方向でお相手探しをされていたり、反対されることを想定してお相手探しをされています。

むしろ、お子様の扶養に入っているなど、お子様に少なからず心配や負担をかけているご状況でしたら、お子様側は「再婚が決まって良かった」と、かえって好意的です。

また、財産相続問題が懸念される男性でも、お金を持っている親の立場が強い場合は、お子様に文句を言わせないと、強気で再婚される方もおります。

もし結婚を反対された場合

結婚するのはご本人ですので、お子様や身内の意見を聞き入れ諦めるのか、パートナーとの未来を選択するのかは、ご自分次第です。「独りはいかに寂しいか」「自分がお相手といることでどんなに幸せか」を、強く説得するしかありません。

「一時期はお子様と疎遠になっても良いくらいの覚悟」も必要だと考えています。お子様が反対するのは、心配だからでもあります。「それ見たことか」と言われないように、お二人が幸せな再婚生活をしていくこと、それをお子様に伝えることが大切です。

事実婚希望から入籍へ至った63歳男性様のケース

死別をご経験され、お子様に残されたい資産も、それなりにおありであった63歳男性様のケースをご紹介します。

「きっと子供も再婚に反対するだろうから」と、当初は入籍を希望されていなかったため、同じような思いの方が参加しているかもしれないと、『50代・60代の死別の方の出会いパーティー』に参加されていました。何回か参加された後、「真剣に付き合えるパートナーと早く出会いたいから」と、お見合いサービスにお相手探しの方法を切り替えて、事実婚希望のお相手探し開始されました。

再婚したいと思える女性との出会い

「彼女と結婚できるなら、子供が反対しても理解を得られるまで、折れない。夫婦になって、ちゃんとしてあげたい女性と出会えた」と、最終的には、このようなお気持ちで成婚退会されました。

結婚相談所に入会当初のご希望のお相手像は、必ずしも絶対条件の決定版ではありません。お相手や、一緒に過ごす時間でもちろん変わってきますので、「どうしても」という場合以外は、最初から結婚を決め込む必要もないのです。

このケースでの女性会員様も、当初は事実婚希望での婚活でしたが、お相手男性様が「ちゃんと入籍をしよう」と伝えたのと、ご自身も「この人なら」と、思えたタイミングでのご入籍となりました。

過去記事:54歳死別女性♡64歳男性とご成婚~結婚相談所でお見合い婚活レポート

もし、結婚相談所で婚活をご検討中の方で、ご家族の反対について不安なお気持ちでいらっしゃる方は、一度ブライダルゼルムへご相談ください。どのようなお相手探しが理想、あるいは可能なのかなど、ご一緒に考える機会をいただけますと幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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