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友人・知り合い・身内がいる結婚相談所での婚活は失敗が多い~メリット・デメリットをご紹介

こんにちは!東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

50代・60代の方が、結婚相談所探しをする時に、全く知らない結婚相談所をご自分で調べて、お問い合わせ→カウンセリングを受けてみる事自体、なかなか勇気がいると感じる方もいらっしゃるかも。そういう方にとって、友人や知り合い・身内が、結婚相談所を運営していたら、入会のハードルは下がる筈です。

「身内が結婚相談所をやっているので、すすめられて活動している」
「友人・知り合いが結婚相談所を開業するって言うから、入会してみた!」

このようなきっかけから、結婚相談所に入会するシニア世代の方は、実際多いのです。しかしながら、後になって「失敗した」と感じるのも、このパターンが挙げられます。

今回の記事は、「友人や知り合い・身内がいる結婚相談所での婚活」について、メリット・デメリットを挙げて解説していきます。結婚相談所で婚活をご検討中の方や、友人や知り合い・身内に、入会をすすめられている方は、是非ご参考に読み進めていただけますと幸いです。

友人や知人・身内の結婚相談所で活動するメリット

① 入会のハードルが低い

結婚相談所も沢山あるし、検索してみてもどこがいいのか分からない。知り合いがやってたら、特にシニア世代の方は話を聞いてみようかな?ってなりやすいですよね

私もパーソナルジムを探していた時、まさにそれでした!結局、知り合いが運営しているジムにしたんですけど、やっぱり知らない所は緊張するし、ハードルが高かったんです。

② 知り合い・身内だからこその安心感

知り合いだから「自分を悪いようにはしないだろう」っていう安心感はありますね

③ 気軽に相談しやすそう

親しいから気軽に相談しやすいのもありますね。

自分の事を分かってくれているし、知らない仲じゃないから、活動しやすいいイメージもありますね

④ 「友人割引」があるかもしれない

費用面で割引があるのも、お得に婚活できるから魅力ですね

メリットとしては、この4点が挙げられます。共通点は、『入会までのハードルの低さ』です。入会して実際に活動を始めてみると、友人や知り合い・身内だからこそのデメリットに気付く人が多いのも事実です。「自分はどうだろうか?」1つずつ確認しながら読み進めてみてくださいね

友人や知人・身内の結婚相談所で活動するデメリット

① 仲人に個人情報を開示しても大丈夫?

結婚相談所で婚活する上で、仲人が把握しておくべき個人情報があります。男性の場合、収入証明を提出する必要がありますし、預貯金などの資産状況は、友人や知り合いに知られたくない方が多い筈です。この他に、家族状況に関する事や、離別経験がある方は離婚理由なども該当します。

よっぽど親しくない限りは、話したくないような事のほうが多い筈です。個人情報に関する事を共有しても差支えがないのか、考えてみましょう。

例えば、共通の友人を介しての出会いであったり、中途半端な距離感の知り合いに個人情報を言うのは、一番抵抗があると思います。

② 活動がなぁなぁになりやすい

公私混同しやすく、仲人としてアドバイスをしても、ご本人にアドバイスが刺さりにくかったり、改善すべき点があったとしても、友人・知人ゆえに遠慮して言えなかったり、という状況が生まれやすいです。

例えば、年下ばかりにお見合いの申し込みをしている女性に、同世代~年上も選ばないとお見合いが成立しにくいよ、と良さそうなプロフィールを紹介すると言ったような、ごく単純な作業も、「傷ついてしまいそうで言いにくい」仲人にもこんなおかしな遠慮が起こりやすいです。

シニア世代にとって、婚活力の底上げは大切な課題なので、自分自身が結婚するために必要な力をつけられないような、なぁなぁな環境で婚活する事は、大きなマイナスになってしまいます。

③ 仲人としては有能?

「結婚相談所を開業するから、入会しない?」こういうきっかけで入会する場合、経験や知識がない新米仲人と婚活をしていく事になります。意欲や熱心さは感じるかもしれませんが、どちらも手探り状態の婚活を進めていく事になってしまうのは、婚活初心者の方にとっては大きな不安じゃないでしょうか。

また、世代的にも50代・60代で婚活をするわけですから、若い世代よりも個別性の強いサポートが必要になります。20代・30代と同じような婚活の進め方をアドバイスされても、シニアならではの婚活ポイントが抑えられていないと上手くいきにくい現実もあります。

④ 真剣度が低いと誤解されやすい

「知り合いが結婚相談所をやってて入会したんです」と言われたら、婚活相手はネガティブな想像をしてしまう事が多いです。

  • 友人の付き合いで入会しただけで、本人は本気で婚活していない?
  • もしかしたら、費用を安くしてもらってたりするかもしれないから、真剣じゃないかもしれない
  • お遊びでお見合いやデートしていたらどうしよう

特に女性はこんな心配をしやすいです。男性は、「自分はモテないとか出会いに困ってるわけではなくて、知り合いにすすめられたから入会しただけ」と格好つけてそんな発言をしている場合もありますが、女性にとって、プラスに作用する動機ではない事のほうが多いので注意しましょう。

まとめ

シニア世代の方が、友人や知人絡みで結婚相談所に入会した際の、メリットとデメリットをご紹介しました。もし、友人や知人・身内に入会を誘われていて、結婚相談所を検討中の方がいらっしゃいましたら、今回の記事を結婚相談所選びのご参考にしていただけますと幸いです。

今回の記事は動画でも取り上げています。立花が実際に友人を担当した際の体験談についてもふれています↓

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

その他の結婚相談所選びに関する記事は、下記からご確認いただけます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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