こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。
これから結婚相談所にカウンセリングに行くご予定の方に、結婚相談所のスタッフに確認しておいたほうが良い質問リストを作ってみました。
結婚相談所の入会を検討中の方は、きっと良さそうな相談所の目星をつけて、数件お話を聞きに行かれると思うので、こういうことを聞いておくと良いよということをシニア婚活アドバイザーの観点からお話ししていきます。
今回ご紹介することは、カウンセリングの時にお客様からよく聞かれることが大半なのですが、「この質問は聞きたいだろうし、よく聞かれるけれど質問をしてもあんまり意味ない」ということまでお話していきます。
結婚相手探しをする前に、どんな結婚相談所で活動するかで、ご自分の婚活が大きく変わります。きちんと納得した上でここなら頑張れそうだ!と思えた相談所で頑張っていただきたいです。
①お見合いの申込人数は毎月何名か
毎月10名や20名など、申し込みに人数制限があるかどうかはきいておいたほうが良いです。
お見合いの承諾率は1割以下という統計結果も出ているので、10人申し込んで1人受けてもらえるかどうかです。ここに人数制限があると、もしかしたらその月の枠を全て使い切ってしまった場合お見合いを承諾する以外、動きたくても動けないという状況になってしまいます。
ブライダルゼルムではシステム上、200件がマックスになります。さすがに毎月200使い切る人はめったにいません。
②自分の希望条件の人はどれくらいいるか
これは皆様が100%気になることではないでしょうか。
実際にその相談所がどこの連盟に加盟してるかで全体の会員数も自然とわかるものですが、お客様側からしてみたら「連盟とはなんぞや?」という話から始まります。
入会時の希望は婚活していきながら、ご自身の中でも驚くほど変化していくものなので、厳密じゃなくても、ざっくり何歳から何歳までのどこのエリアに住んでいる、+αのご自分のこだわり条件の人がどれくらいいるか聞いてみましょう。
そして「そういうプラスαのこだわり条件だったら、こういう人も選択肢にいれることができますよね」と言ったような、仲人なりの視点で色々提案してくれる結婚相談所でしたら、今後活動していく中で、選べる範囲も広げていけるはずです。
③定休日もお見合いを実施してるか
土日休みの方ならあまり関係ないかもしれませんが、平日も動けるシニア世代ならではの聞いておきたい質問です。
結婚相談所の定休日は、火曜や水曜が多いです。結婚相談所によっては緊急対応ができないので、定休日にお見合いを組まないところもございます。
活動中にお見合い相手の相談所ががそういう事情で組めないことはあっても、ご自分が活動する相談所が定休日に一切お見合いが組めなかったら、ちょっと損した気持ちにもなってしまうはずです。
ブライダルゼルムでは定休日にもお見合いを実施していますが、シフト勤務や平日も休みの方はそのあたりも事前に確認しておくと良いです。
④費用
ブライダルゼルムにいらっしゃるお客様は、他社で活動経験がある方も多いので、費用面について確認せずに失敗してしまったということもうかがいます。
お見合い料があることをうっかり聞きそびれて入会したら、お見合い料が10000円だった!これではものすごく会いたいと思った人以外、気軽にお見合いできない…!
こういったことももちょくちょくきくので、費用面についてはしっかり確認しましょう。
加えて、途中退会した場合も念のため聞いておくと良いと思います。
契約時には絶対に説明しなければいけないことでもあるのですが、御本人が忘れてしまっている場合もあるので、カウンセリングの時・契約の時と費用面についてはきちんと把握しておきましょう。
続いては、よく聞かれるけれども、聞いてもあまり意味ない質問です。
⑤成婚率
成婚率は、結婚相談所によって計算式も色々あります。成婚退会者数÷全会員数、成婚退会者数÷退会者数、1年以内の成婚率など、算出方法に定義がありません。
よく見ると、結婚相談所のホームページに成婚率がかかれている場合、その数字の下に計算式が書いてあって相談所によって違うのもわかるはずです。
極端なお話ですが、会員が5人しかお世話経験がなく、5人成婚退会した場合、成婚率は100%になります。沢山成婚が出ているからって自分が決まるとは限りませんし、それぞれ希望条件もご自分の事情も違うわけなので、私はあんまり必要性は感じないです。たとえ私が成婚率がすごく高くても、成婚まで導けない会員様だってもちろんいらっしゃるわけです。
目安としてはその相談所のホームページをみて、成婚退会した人のアンケートやお礼のメッセージなどが掲載されてると思うので、そこからその相談所の取り組みや成婚実績などをご参考に見ておくと良いです。
例えば、テキストだけじゃなく、手書きのメッセージやそのカップルのお顔は隠してあっても、お写真がついてたり、嘘っぽくない成婚カップル報告を参考にされる方が多いです。
もう一つ、聞きたいけど聞いても意味がない質問をご紹介させていただくと、
⑥自分はいい人見つかりそうですか?合いそうな人いますか?というご質問
ほぼ100%聞かれます。ただでさえ不安な婚活ですから、仲人に「安心してください、あなたなら大丈夫です」って言ってもらって安心したい気持ちは本当によくわかりますが、正直なところわかりません。
条件面だけみたら、すごく魅力的で需要はありそうでも、もしかしたら色んな課題が出てくるかもしれません。お見合いができないのか、お見合いができても断られてしまうのか、2,3回デートしてだめになってしまって真剣交際にいけないのか、どこでつまづいてしまうのかは活動してみないとわかりませんし、「今の段階では全然わからないです」と、答えてしまいます。
そこで「全然大丈夫です!絶対決まります!」と、不確かなことは相談所では言ってはいけない言葉の1つになっています。
ただ私でいうと、カウンセリングした時点で、こういうところがポイントになりそうだといったような懸念事項はお話しています。それをいうと、「なんでわかるんですか」と驚かれることが多いです。
⑦連絡や相談の制限、面談の回数
ブライダルゼルムでいうとこの制限がないので、わからないことはラインでも電話でも聞いて、直接対面で話したければ来社予約をとるという感じで行っていますが、結婚相談所によっては、相談の時間や回数に制限を設けている場合があります。
時間制限や回数制限がある相談所で活動した場合、その枠を超えると別途料金が発生するかなども確認したほうが良いです。
私も対面相談は30分から一時間、電話でのご相談でも一時間も二時間もダラダラ話すことはしないです。電話は長くても20分あれば十分です。普段はシステム上のコメントツールやメール・ラインでやりとり、込み入った話はテキストだと言葉のニュアンスが伝わらなそうな場合は私は電話でお話するようにしています。
⑧カウンセリングしてくれたスタッフが担当してくれるのか
カウンセリングで話し込んで、そのスタッフには自分のことをしっかり理解してもらえたと感じることができても、営業担当とお世話をする係が別という結婚相談所もあるので、念のためきいておいたほうが良いです。
カウンセリングの時に、担当スタッフとの相性は良さそうかはチェックしておきたいですね。
まとめ
結婚相談所にこれからカウンセリング行く方に、質問リストをご紹介させていただきました。
カウンセリングの時に、事前に聞きたいことをノートにまとめてきてくださるお客様もいらっしゃいます。でも大半は、行く前はこんなことを聞こうと思ってたけど、実際カウンセリングにきてみると、頭が真っ白になってしまって、後になってあれを聞けばよかったという方のほうが多いです。
話したことも忘れちゃったㇼということもあるので、けっこう情報量も多いですしカウンセリングの時に、聞いたことをその場でメモしておけるようにノートを持参していくのがおすすめです。
是非、ご自身の結婚相談所探しにお役立ていただければと思います。最後までお読みくださり、ありがとうございます。