youtube 電話 お問い合わせ

50代60代の美人女性が陥りやすい結婚相談所の婚活の落とし穴

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

今回は、私の書籍ねこかわ結婚相談所、一人よりふたりでいきたいの二話でも取り上げている「シニア世代の美人の婚活」についてもうちょっと掘り下げてお話します。

結婚相談所には、実年齢よりも10歳くらい若く見えるような、思わず目をひく美人の女性も本当に多いです。若い頃はさぞやモテて、当時の時代背景もあり、かなり男性からちやほやされてきただろうなぁなんて方も珍しくありません。

でも、そんな普通より突き抜けた美貌を持っているのに婚活がうまくいかない、むしろ“美人だからこそ”婚活が長引いてしまう…そんな50代60代女性もいるんです。

60代になっても気持ちはアラフィフ。50代になっても気持ちはアラフォー。だからこそ感覚がズレてしまい、同世代の中では綺麗なのに「自分の立ち位置」が分からなくなってしまうことがあります。

つまり美人さんは、本記事と反対のことをしたら婚活がうまくいきます。
我こそは美人!という方は「美人だからこそ陥りやすい婚活の落とし穴」を整理しながら、反面教師にしていただけたら嬉しいです。

美人の婚活の特徴 3つ

まず美人の婚活の特徴はどんなかというと、シンプルに3つあると思っていて

①写真より実物が良い

お顔立ちが整っているので、お見合い写真は「きつく見える」と言われてしまうことも多いです。

男性もお見合い写真はその人のとっておきの一枚とある程度覚悟しながら、お見合いに臨む中で、「想像以上に素敵!」となるので、男性にとっては予想外の嬉しい誤算ではあるんですが、写真勝負の婚活ではやや不利になることもありますね。

それはなぜかというと、二つ目の特徴、

②笑顔が足りないから

美人の婚活写真は、歯を見せて笑っていない人が多いです。口角がちょっと上がっている程度の方が多く、全体的に表情が乏しい傾向があります。お見合い写真だけじゃなく、普段からそんな感じの印象です。

わざわざ愛想笑いをしなくても、相手が勝手に良い想像をしてくれるから、自分が表情豊かじゃないという自覚もあまりないんです。「笑顔がない=感情が読めない」「楽しんでいない?」と誤解されやすいんです。

③愛嬌が足りない

結局、美貌より人柄や愛嬌で選ばれることが多い婚活の場では、これが一番の弱点になってしまいます。

例えば保育士さんや子供英語教室の先生など、お子さん相手にお仕事をしている女性は、表情豊かで、私と話していてもリアクションがすごく良いと感じます。

私がそう感じるくらいだから、婚活相手の男性も「楽しんでくれる」「喜んでくれている」と手応えを感じやすいです。美人さんがそれができたら最強なのに、もったいないですよね。

美人がとりがちな婚活での行動パターンを5つ

①お見合いの申し込みをしない

美人は自分がお断りされるという事実を作りたくないので、自分からお見合いの申し込みをしないで、受け身になってしまう人が多いです。でも美人が私に見合うと思っているようなレベルの男性は、お見合いの申し込みが殺到します。受け身でいても、会いたい人から申し込みがくるとは限らないので、攻めの婚活でいきましょう

②お返事はいつも後出し

お見合いが終わった後、自分は交際希望であったとしても、「万が一断られたらプライドが傷つく」ので相手の返事を待ってお返事をします。交際希望の良いお返事は早く出してあげたほうが印象も良いし、もし相手も「断られるかもしれない」と思ってお返事待ちの状態の場合、お互いにお返事がくるまで粘るような状態になってしまいます。

③交際中も受け身

自分からLINEや電話はしない。数日連絡がないと「脈なし」と判断して切ってしまう。お見切りが早いのも特徴です。

男性からお断りが入ったときは「私もお断りしようと思ってたので、ちょうどよかった」となんか、体裁を保とうとするのも気になります。

④「もっといい人がいるかも」と欲を出す

美人だからこそお見合いの機会が多い分、「まだいい人がいるかも」と比較してしまい、あとになって「今思い返すとあの人よかったな」と後悔してしまうこともあります。

⑤「肩書き」にこだわる

「医師」「大学教授」「どこどこの社長」とか男性の肩書きにこだわる女性が多いのも気になります。『〇〇さん大学教授と結婚したんですってよ!』みたいなまわりに自慢できるような男性を求めがちです。

◆美人は2パターン

もともと容姿に恵まれて、常にまわりにちやほやされて育った気位の高い女性と、それなりに課金して努力して美人になって年齢を重ねてもそれを保って成熟・自立している女性。

この差は大きく、後者は婚活を始めたら、自分の立ち位置を把握して、愛嬌も武器にできるから強いです。ブライダルゼルムの女性会員さまは後者のタイプが多いです。

婚活では、美しさそのものよりも「笑顔・愛嬌・寛容さ」が結婚相手を惹きつけます。

「私は美人だから大丈夫。いけるでしょ」と思っている方こそ、今回のお話を参考に婚活していただければ最強です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

シニア婚活チャンネルでもお話しています

【美魔女】50代60代の美人女性が陥りやすい結婚相談所の婚活の落とし穴
立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり21年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

amazon書籍販売ページ