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【52歳女性×52歳男性】50代女性がご成婚退会!~ミドル女性とシニア女性の婚活の“決定的な違い”

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

今回ご成婚退会が決まった52歳女性M様。2025年7月にご入会され、約半年の活動を経て、同じく52歳の男性A様とご成婚退会となりました。

40代後半〜50代前半の、いわゆる ミドル世代 の婚活は、50代後半〜70代の シニア婚活 とは少し違う特徴があります。大人の婚活という共通点はありますが、求められる魅力・乗り越える壁・ご縁が動き出すポイントなど、ミドル女性ならではの強みがしっかり存在します。

この記事では、まず「ミドル女性の婚活の特徴」を解説し、その後に M様の婚活ストーリーをご紹介します。

ミドル女性とシニア女性の婚活の“決定的な違い”

シニア婚活アドバイザーとして、50代前半と60代前後では、男性からの見え方・女性のニーズ・ぶつかる壁がまったく違うと感じています。

① 男性からの“見られ方”の違い

■ ミドル(40代後半〜50代前半)

  • 男性の感覚では、まだ「若いカテゴリー」
  • 結婚後の生活を一緒に作っていく相手として見られやすい
  • 離婚歴&子育て経験者も多く、男性側も“再婚の現実感”が持てる
  • 男性の希望年齢レンジ(40〜55歳)に入りやすい
  • 女性としての魅力を感じると恋愛の立ち上がりが早い

■ シニア(50代後半〜70代)

  • “精神的なパートナー”としての安定を重視
  • 男性は5〜10歳下を求めがち
  • 生活力・健康状態・人柄を重視
  • 若さより「穏やかさ・安心感」へのニーズが圧倒的

▶ミドル世代は、「女性らしさ × 実生活の相性」の両方が求められるゾーン。

② 女性側のニーズも変わってくる

■ ミドル女性

  • 再婚なら“もう一度人生を再スタート”の意識が強い
  • 経済的自立+家事・仕事の両立がテーマ
  • 子供が大学生〜社会人で、家族の理解も必要
  • 入籍・同居へのこだわりがまだ強め
  • 理想がやや高く残りやすい

■ シニア女性

  • 子育て終了・自立済
  • 相続・家族事情がクリア
  • 入籍より「生活の相性」
  • 経済よりも「穏やかでいること」
  • 介護・健康を含め、現実的に考える

▶ミドル=第2章の結婚、シニア=第3章のパートナー探しというイメージです。

③ ぶつかりやすい壁も違う

■ ミドル女性が直面しやすい壁

  • 条件の見直しが難しい
  • 若い頃の恋愛観が残っている
  • 自立していて“可愛げ”の出し方が難しい
  • 「自分の年齢+5歳以内」へのこだわり
  • 外見的なタイプ(髪の薄さ・体型など)への強いこだわり

■ シニア女性の壁

  • 健康状態・生活習慣の違い
  • 住環境
  • 家事や役割分担の認識差
  • お金の価値観のすれ違い

▶シニアは 生活そのものの相性を重視します。

④ うまくいく女性のタイプの違い

■ ミドル婚活で成功しやすい女性

  • 柔らかさ、優しさを出せる
  • 家事と仕事の調整を“話し合える”
  • 写真が華やかで、女性らしさが出ている
  • 年齢差に柔軟

■ シニア婚活で成功しやすい女性

  • 家庭的で落ち着いている
  • 生活リズムが整っている
  • 相手を尊重できる
  • 男性のペースを受け入れられる

⑤ 写真で求められるものの違い

■ ミドル

  • 女性らしさ(ノースリーブ・シルエット強めも有効)
  • ヘアメイクで華感を出す
  • 見た目で勝負が変わる層

■ シニア

  • 無理な若作りはNG
  • 柔らかい笑顔
  • 清潔感・健康的な肌つや
  • パステルや花柄が好印象

▶ミドルは“選ばれにいく写真”、シニアは“安心を伝える写真”。でしょうか。

52歳女性M様のご成婚アンケート

そんないわゆるミドル世代のM様の婚活体験談をご紹介します。

プロフィールをAIイラスト化しました

◆女性:M様(52歳/東京都在住)
・再婚生別子供なし
・会社員
・専門卒

◆男性:A様(52歳/東京都在住)
・再婚生別子供あり(別居)
・営業・企画系職種
・高校卒

ご入会のきっかけ・ブライダルゼルムを選んだ理由

「YouTube」

入会前の自分にアドバイスできるなら、どんな言葉をかけたい?

「がんばれ」

お見合い人数データ

  • お見合い:5名
  • 仮交際成立:1名
  • ご自身からの申し込み:2件

同世代の方を中心にお見合いをしていました

婚活中、苦労したことや頑張ったこと

「申し込みをしても、不成立になる」

少し休んで、気持ちを立て直したとのこと。休憩を挟む判断が上手だったと思います。

どのように乗り越えましたか?

「少し活動を休んでみた」

パートナーとお見合いの時の第一印象

「イメージ通りの人でした」

成婚したお相手と「他の人と違う」と感じたポイントは?

「いやだなと思うところが1つもなかった」

婚活中、残念だったエピソード・びっくりした相手

「お見合いで婚姻届けを出してもいいように、印鑑を持ってきていた人がいた」

アンケートを見て、びっくり…!さすがに引いてしまいますよね

活動中にくじけそうになった時、どうやってモチベーションを保っていたか?

「少し休んでみた。」

アドバイザーからどんなサポートを受けましたか?

「仮交際の時・迷っている時など」

婚活中に意識していた自分なりの工夫は?

「綺麗でいよう」

成婚に至った今、結婚相談所を利用して良かったと感じる瞬間は?

「お相手と一緒にいる時」

過去の婚活歴や活動内容をご紹介

印象に残っているM様の活動内容をご紹介させていただきます。

①過去に大手結婚相談所で活動経験あり

M様は2024年に大手結婚相談所で活動経験があったと伺いました。そこでは一ヶ月ほどで退会してしまったとのことで、結婚相談所選びも慎重にされていた印象です。

『シニア婚活チャンネル』がご縁でご入会をいただきましたが、初対面からおっとり・のんびりした印象で、初々しい笑顔で気さくにお話できたことを覚えています。

②住交際が進んだ理由「ご近所同士の距離感」

お二人は 同じ区にお住まいでしたので、仮交際中は仕事帰りに週2〜3で食事をしたり、デート頻度が高かったです。無理なく会える距離感で、自然と心の距離も縮まり、成婚までスムーズでした。

「生活圏が近い」というのは、成婚の大きな後押しになるケースが本当に多いです。

お二人でご来社いただきました

お二人共、40代前半くらいに見える若々しい、かわいらしいカップルでした。

この度はご成婚退会おめでとうございます。末永くお幸せに!

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり21年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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