こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。
今回ご成婚退会が決まった65歳男性Y様。2025年5月にご入会いただき、約半年の活動を経て、59歳女性K様とご成婚退会となりました。
Y様は、まっすぐで気取らない、さっぱりとしたお人柄の男性です。10年間に及ぶ闘病生活の末、奥様を看取られたご経験があります。同居していたお子様が独立し、改めて“これからの人生をどう生きていくか”を考えたことが、婚活を始めるきっかけでした。
「伴侶を亡くしたあと、もう一度誰かと向き合うこと」これは、とても勇気のいる選択です。
そんなY様が、どんな思いで活動し、どんな出会いから心が動いたのか。アンケートをご紹介しながら振り返っていきます。
◆男性:Y様(65歳/東京都在住)
・再婚死別子供あり(別居)
・営業・企画系職種
・高卒
◆女性:K様(59歳/東京都在住)
・再婚生別子供あり(別居)
・営業・企画系職種
・高卒
65歳男性Y様のご成婚アンケート

ご入会のきっかけ・ブライダルゼルムを選んだ理由
「死別後の寂しさから。シニア婚活専門だから」
▶YouTube「シニア婚活チャンネル」をご覧いただき、当社の無料カウンセリングにお越しくださいました。実はその時、Y様はすでに大手相談所でも活動中。それでも「シニア世代に理解のある相談所の方が安心できる」とゼルムを選んでくださいました。
入会前の自分にアドバイスできるなら、どんな言葉をかけたい?
「それはそれで大変だぞ~」
お見合い人数データ
- お見合い:10名
- 仮交際成立:8名
- ご自身からの申し込み:5件
婚活中、苦労したことや頑張ったこと
「この人と思った人に、前に出るか、少し下がるかを悩みました。」
気持ちが動いたとき、踏み出すか、立ち止まるか。死別経験のある方が特に直面する“心の揺れ”です。
どのように乗り越えましたか?
「なるようにしかならないと思い直しました。」
無理に進もうとせず、心の自然なペースを尊重されたことが、結果的に良い方向に働きました。
パートナーとお見合いの時の第一印象
「明るい方だなぁと思いました。」
ご成婚相手のK様は、実はY様にとって初めてのお見合い相手でした。「もっと他の人も見てみたい」と考えるのは普通のことですが、K様は“最初に出会ったご縁を大切にする”勇気を持ってくださいました。
成婚したお相手と「他の人と違う」と感じたポイントは?
「婚活に対する(私への)積極さ」
それは“積極さ”という形で伝わっていたようです。この感覚、とても大事です。
婚活中、残念だったエピソード・びっくりした相手
「仮交際が決まって、ファーストコールで相手の電話番号が間違っていた」
すぐに間違いを先方相談所にお伝えし、正しい連絡先を確認できたので、迅速に対応できて助かりました。
活動中にくじけそうになった時、どうやってモチベーションを保っていたか?
「次がある。明日があるさと前向きに考えようと。」
アドバイザーからどんなサポートを受けましたか?
「慌てないでじっくりいきましょう」
婚活中に意識していた自分なりの工夫は?
「せめて外見だけでもと努力しました。」
成婚に至った今、結婚相談所を利用して良かったと感じる瞬間は?
「色々な方との出会いができる・できたこと。」
活動内容と具体的なサポート事例
印象に残っているY様の活動内容やアドバイスの一部をご紹介させていただきます。
①自社会員同士のお見合い・交際で課題を可視化
ご縁があったご成婚相手は、他社の結婚相談所の方でしたが、真面目で素敵なお人柄のY様でしたので、「自社会員同士で成婚が決まったらいいな」と思い、複数の女性会員様をご紹介しました。
自社同士の利点は、例え良いご縁にならなくても、「お相手から印象やお断りの理由などをかなり掘り下げて聞くことができる」メリットがあります。それがご本人にとって、婚活の課題になるため、シニア世代専門の結婚相談所の強みでもあるといえます。
実際にY様の婚活に有益なお話を聞くことができ、アドバイスに生かすことができました。
②身だしなみの努力
清潔感のある身だしなみを意識し、ブライダルゼルムが提携しているホワイトニングサロンにも行かれたようです。実際、シニア世代の男性会員様に、「人生で一番身だしなみのことを考えたのが婚活期間」と言われます。
婚活は「見た目だけ」ではないですが、見た目は“自分が恋愛モードに戻るスイッチ”です。そしてそれは、シニア世代の婚活でもまったく同じです。
まとめ
Y様、この度はご成婚おめでとうございます。
今回の婚活成功体験談が、同じように死別をご経験された方の力になると幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうございます。










