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オンライン完結型の結婚相談所が、シニア婚活と相性が悪い理由

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

最近、入会から成婚までオンラインで完結できる結婚相談所が増えています。今回は、そういったオンライン完結型の結婚相談所がシニア婚活と相性が悪い理由について、現場のリアルをお伝えします。

まずはメリットから正直に

「相性が悪い」とタイトルで言っておきながら、良い点もちゃんとあるので先にお話しします。

オンライン完結型の最大のメリットは、カウンセリングもお見合いも、婚活のやり取りもすべて自宅でできることです。仕事が忙しい方、外出が大変な方、地方にお住まいで相談所が遠い方にとっては、始めやすい環境と言えます。

費用面でも、店舗を持たないぶんコストが抑えられているところが多く、リーズナブルに始められます。一年間活動して成婚できた場合の年間総額イメージは、オンライン完結型が10〜20万円前後、仲人型・店舗型が40〜80万円前後と、かなりの差があります。数字だけ見ると、オンライン型はかなり安く見えますよね。

「安い=コスパがいい」とは限らない

ただ、ここで誤解しやすいのが「安い=コスパがいい」ではないということです。

オンライン完結型が安い理由は、裏を返すと自力で走る前提だからです。事務的でシステマチックな運営で、細かいフォローや交際中の介入が少ない。だから費用が抑えられています。

20〜30代でアプリ慣れしていて、恋愛経験もそこそこあって、自分でPDCAを回せる方には合いやすいです。でもシニア婚活では、そうはいきません。

「そもそも何を基準に申し込めばいいか分からない」「プロフィールの読み込み方が分からない」「断っていいのか分からない」「温度差の読み違い」「真剣交際の進め方」「デート後の振り返り」——こういったところで詰まる方がシニア世代にはとても多いんです。だからこそ、人の介入の価値が大きくなります。

「安く済んだけど2〜3年迷走した」となると、結果的に高くつくケースもあります。逆に、サポート型で半年で成婚できれば、トータルでは安かったという方も実際に多くいらっしゃいます。

オンラインでは「その人らしさ」が伝わらない

画面越しに顔を見ながら話せるオンラインお見合い。一見問題なさそうですが、シニア世代に限って言うとここに大きな落とし穴があります。

実物はすごく若々しくて魅力的なのに、画面越しだと老けて見えてしまう。光の当たり方や画質のせいで実物より疲れた印象になってしまう。逆に画面では良さそうだったのに、実際に会ったら全然印象が違ったというケースもあります。

シニア世代の魅力というのは、立ち居振る舞い、声のトーン、その場の空気感、笑ったときのふわっとした柔らかさ、そういった総合的な雰囲気にあります。それがオンラインではほとんど伝わらないんです。

私自身もよく経験することがあります。オンラインカウンセリングのあとに対面でお会いすると、「こんなに大きい方だったんですね!」と毎回驚かれます。身長175cmでヒールも履くので実際には180cm以上あるのですが、画面越しだとそのサイズ感が全く伝わらない。自分でも「人の印象って、会わないと本当に分からないな」と実感しています。

だから私は、遠方の方でも必ず一度は対面でお会いしてからでないとお預かりできない、とお伝えしています。

姿勢・におい・清潔感はオンラインでは分からない

オンラインでは完全に見えない部分です。

例えば姿勢。背筋が伸びているだけで10歳若く見えることがありますが、オンラインだと上半身しか映らないので分かりにくい。服のシワ、靴や全体のバランス、清潔感もほぼ判断できません。

そして何より、においは絶対に伝わりません。

実際にこんなことがありました。地方在住の50代男女が仮交際をしていて、女性から「いい人なんだけど、体臭がどうしても気になって」というご相談をいただきました。農作業のあとにそのままデートをしているようで、デート前にシャワーを浴びて着替えるだけでも改善できそうな状況でした。

そこでお相手の仲人さんにアドバイスをお願いしたところ、返ってきた言葉が「体臭はデリケートな問題なので、ご本人から直接お伝えください」というものでした。

本人から言いにくいから仲人を通してお伝えしているわけで、これには正直驚きました。仲人の大切な役割のひとつは、耳の痛いことを代わりに伝えることです。なぜうまくいかないのか、どこを改善すればいいのか。それを伝えなければ、その人はずっと同じところでつまずき続けてしまいます。

後から分かったことですが、そこはオンライン完結型の相談所で、仲人さん自身がその方に一度も会ったことがなかったそうです。だから体臭にも気づいていなかった可能性が高い。その男性はこれからも理由が分からないまま交際終了が続き、同じことを繰り返してしまうかもしれません。

地方のシニア婚活は、そもそも出会いの数が限られています。その貴重なご縁がこんな形でこぼれ落ちてしまうのは、本当にもったいないことだと感じました。

まとめ

オンライン完結型がシニア婚活と相性が悪い理由をまとめると、こうなります。

  • 安く始められても、サポートが薄くて迷走すると結果的に高くつく
  • 画面越しではシニア世代の魅力が伝わりにくい
  • 姿勢・清潔感・においはオンラインでは判断できない
  • デリケートな問題に介入できず、改善の機会が失われる

婚活は「安く始めること」より「ちゃんと結果を出すこと」のほうが大事です。シニア世代の婚活は特に時間が大切。対面でしっかり見てくれる仲人がいるかどうかで、結果は大きく変わります。

一度お会いすることさえできれば、その後の活動自体に支障はありません。ブライダルゼルムでは、対面でのカウンセリングを大切にしながら、一人ひとりの魅力を引き出すサポートをしています。気になる方はお気軽にご相談ください。

東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルムでは、シニア世代の婚活をトータルでサポートしています。まずはお気軽にカウンセリングからどうぞ。

YouTubeでも解説しています

オンライン完結結婚相談所とシニア婚活の相性が悪い理由~50代からの結婚相談所探し
立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり22年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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