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お見合い・仮交際で「個人情報」をどこまで聞いていいか~距離感の縮め方

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

「最寄り駅を聞いたら微妙な空気になった」「勤務先の話をしたら変な顔をされた」——婚活の場での個人情報の扱い、地味に悩んでいる方がとても多いテーマです。

お断りの理由を聞くと「質問攻めで疲れた、こわくなった」というケースが少なくありません。でも逆に、何も聞かなすぎると関係も深まらない。このバランスの取り方を、今回は項目別に解説します。

まず、これだけ覚えておいてほしい

婚活の場での個人情報は、「聞いていいか悪いか」ではなく、「今の関係性に対して早すぎないか」が本質です。

距離感は階段のようなもの。一段ずつ上がっていくもので、まだ1段目なのにいきなり5段目の話をされると誰でも驚きます。「聞くな」ではなく、「関係性に応じて少しずつ」が基本です。

もう一点。シニア婚活では特に、お見合いから仮交際初期にかけて男女の温度差があることが標準です。男性は最初から「もっと知りたい」と熱量が高く、女性はまだ「もう少し様子を見たい」という状態であることが多い。成婚したカップルも最初から同じ熱量だったわけではないので、温度差は前提として理解しておきましょう。

項目別|個人情報の取り扱い方

フルネーム

お見合いの段階では、お互い苗字だけ分かっている状態でお会いするのが一般的です。下の名前はわざわざ聞かないほうが無難です。聞いたところで何かが変わるわけでもなく、「なんで知りたいんだろう?」と警戒されることのほうが多いからです。

仮交際に入るとシステム上でフルネームが表示され、そこからSNS検索する方も多いと思います。それ自体は珍しくありませんが、調べた内容を本人に言わないことが大切です。「〇〇にお勤めなんですね」と言われた側は、「そこまで調べたの?」と怖く感じることがあります。ネット検索で得た情報は、心の中だけにとどめましょう。

勤務先

医師・経営者・士業など、名前を検索するだけでさまざまな情報が出てくる方も多くいます。職場を特定されることを嫌がる方は男女問わず多いので、相手から自然に話してくれるまでは深掘りしないのが無難です。

住所・最寄り駅

これは特に女性が気にします。会ったばかりの人には言いたくない、と感じる方がほとんどです。「もしお断りした後に近所でばったり会ったら……」という不安もあります。

聞かれた場合は、最初は少しずらした駅名を伝えるくらいで構いません。ただ「東京都内です」だけだと、かえって壁を感じさせてしまいます。「少しぼかしながらも話す」が大人の距離感です。

生年月日

プロフィールには何年何月生まれまで表示されているので、「今月お誕生日ですよね?何日ですか?」という流れで聞くのは自然な会話になります。しかしいきなり「何月何日生まれですか?」と聞くと、「占い?スピ系?」と身構えられることも。聞き方ひとつで印象は大きく変わります。

お子さん・お孫さんの情報

見落としがちなのがここです。「お子さんはどこに住んでいるんですか?」は、親自身ではなく子どもの個人情報でもあります。プロフィールの家族欄を意図的に薄く書いている方もいますし、個人情報を気にする方は特に嫌がります。

自分の子どもの話が好きな方が、その流れで相手にも色々聞いてしまうケースがありますが、相手が自分から話していないなら、深入りしないほうが安心です。

話しすぎる人も要注意

「聞きすぎ」の話をしてきましたが、逆に最初から何でも話しすぎる方もいます。

「私はこういう人です、さあどうですか!」という自己紹介モードになり、自分の手札を全部出して条件を並べ合う——これは婚活の本質ではありません。条件が先に並ぶと、誰でも減点方式で見てしまいます。少し仲良くなった相手なら「そういう事情があるんだな」と受け取れるものも、情報だけ先に出ると重く感じさせてしまいます。

情報が先ではなく、関係性が先です。

聞く前に、まず自分から少し話してみる

相手の情報を知りたいなら、まず自分から少し話してみることをおすすめします。「私は〇〇のあたりに住んでいます」と先に言うと、相手も「私は〇〇です」と自然に返しやすくなります。

ただし、情報を引き出すための道具として使うのはNGです。「私は〇〇です、あなたは?」という誘導になると、かえって距離を感じさせます。あくまで自然な会話の流れの中で、を意識してください。

聞かれて答えたくないときは?

個人情報を聞かれて、まだ答えたくないと思ったら、無理に答える必要はありません。

「もう少し仲良くなったらお話しますね」

これで十分です。大切なのは拒絶ではなく、保留にすること。「この話は嫌」ではなく「もう少し後でね」というニュアンスは、相手を傷つけずに関係を続けやすくします。

まとめ

婚活で距離感を縮めるのは、質問の数ではなく信頼の積み重ねです。個人情報を引き出すことよりも、相手が自然に話したくなる関係を作ることのほうが、結果的にうまくいきます。

焦らず、少しずつ。その積み重ねがご縁につながっていきます。

シニア婚活チャンネルでもお話しています

お見合い・仮交際で個人情報をどこまでお渡しする?

ブライダルゼルムでは、「ここを聞きたいんだけど、どう聞いたらいい?」というケース別の相談も、会員さんと一緒に考えながらサポートしています。ご興味のある方は、HPまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり22年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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