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成婚退会された中高年・熟年女性が婚活中にしていた7つの共通点

こんにちは、東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

お客様から「結婚相談所の成婚率って、どれくらいなんですか?」と高確率で質問されます。結婚相談所の人間の私にとって不都合な事を言うと、全国にある結婚相談所の成婚率というのは、びっくりするほど低いです。

過去に経済産業省の発表では、結婚相談所の成婚率は10%に満たないという統計結果もありました。私も「結婚相談所全体ではこんなに低いのかぁ…」と思いました。

一般的に高齢者の婚活は、会員数も若い人よりも少なくはなりますし、特に50代・60代女性の場合、この年齢では難しいだろうなと、結婚相談所の入会に尻込みしてしまうのも無理はありません。

ですが実際、会員平均年齢が55歳のブライダルゼルムでは、2020年上半期のお見合い成立交際成立率は9割以上、二人に一人ペースで成婚退会しています。

なんでこんなに成婚率が高いのか?それは、女性会員様に“成婚退会するためのある秘訣”を教えているからです。今回はその一部、シニア婚活を成功させて良いご縁を掴んだ女性が婚活中にしていた共通点についてお話していきます。

①お金の話を自分から一切しない

婚活が上手くいっていないシニア女性は、お金のことばかり気にしています。

特に60代ともなると、男性は年金生活なので、年収で判断できません。現役の時のお仕事や会話の中から、資産について予想していくことも必要になるので、そのことばかりを念頭にしすぎて、男性の気持ちを掴むことを後回しにしてしまわないように。

②60代の婚活は謙虚に

ご自身の年齢を理解した上で婚活している方は、やはり成功しやすいです。その中でも特に、「大卒じゃないと話が合わない」「前の夫が年収1000万以上だったからそれくらい高収入じゃないと」と頑なにならず、柔軟にお相手探しをしている方は、結果として良いご縁を引き寄せています。

③さりげなく家庭的さをアピール

シニア男性が結婚相手に求めるもの=家庭的。手料理や、お弁当を持参してのピクニックデート。お土産に手作りのパンやクッキーの差し入れなど、交際中に家庭的な一面をさりげなく男性に見せていらっしゃいます。

④5歳若く見える努力

女性として現役であることを忘れていません。品の良いおしゃれや、ヘアスタイル・メイク・服装を心がけていらっしゃいます。

⑤男性褒める・甘えさせる

男性を喜ばせる“さしすせそ”は、若い男性にはあざといと思われてしまっても、中高年・熟年シニアの男性には、効果的です。

すが」「らなかった!」「ごい」「ンス良い」「うなんですね~」が基本のさしすせそ。

これにプラスして、男性の死別・離婚・介護の経験やこれまでのお仕事などのお話の時に、「頑張ってこられたんですね~」「大変でしたね~」という同調の言葉もシニア男性に大変喜ばれます。

⑥感情表現が豊かな女性

「おいしい」「楽しい」「面白い」「びっくり」など感情表現が大きく、分かりやすい女性は、「もっと喜んでほしい」と男性も思ってくださいます。

⑦別れ際に男性に手応えを感じさせる

「お断りされちゃうかもしれない」と男性を不安な気持ちにさせないことも大切です。

お見合いの別れ際は、「ぜひまたお会いしたいです。よろしくお願いします。」と言うだけ。デートの時は、次の約束をできるだけ取り付けて別れる。些細なことですが、成婚退会するカップルの共通点は、毎回のデートで次の約束をしています。

まとめ

結婚相談所ブライダルゼルムで成婚退会した中高年・熟年シニア世代の女性会員様も、今回お伝えした事を最初からできていたわけではもちろんありません。お見合いサービスを利用しながら、その方に合わせたアドバイスを通して、婚活力を身に着けていくことも、ブライダルゼルムのサポートの一つですので、ご安心ください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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