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55歳女性ご成婚退会インタビュー~コロナ禍での交際から入籍後のご様子について

こんにちは、東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー池三津です。

先日、ブライダルゼルムをご成婚退会された55歳女性会員様(T様)がお姉様とお二人で、ご結婚の報告にお越しくださいました。今回は、その時の会話の内容を皆様へお伝えしたいと思います。

こちらの過去記事の方です:8月17日「55歳女性婚活成功例~入会から成婚までの様子やアドバイス内容について

交際中の時を振り返ってみて思うこと

池三津:ご結婚おめでとうございます。今日はお暑い中有難うございます。お姉様もお久しぶりです。

T様:有難うございます。お久しぶりです。9月2日に入籍を無事済ませ、今月中旬に退職して、引っ越しという流れで今動いてます。

T様姉:本当に有難うございます。妹からの結婚報告を受けてとても嬉しかったです。すぐにご挨拶に伺おうと思い、今日は一緒にお邪魔致しました。

池三津:有難うございます。T様、今の率直な気持ちはいかがですか?

T様:長かったような短かったような…複雑な気持ちですが、コロナ渦を経て、このような形になれたことはとても嬉しいです。

池三津:T様の場合は、コロナ渦ということもあって、少し交際期間も長くなりましたね。一番はT様がお相手の64歳男性会員様(W様)のペースに合わせて一途な思いで交際を継続した結果ではないでしょうか。T様の信念は素晴らしいものがありました。

T様:一時は、もう駄目だと思い、池三津さんに交際終了の申し出をしたこともありましたよね。あの時、間に入って頂いたことで、私と彼の思っていることが、こんなにも違うんだなと改めて感じました。一つ一つお互いの思いや、感じていることを紐解いて頂いたおかげで、もう一度彼を信じてみようと思えました。

池三津:あの時は、W様もさすがに動揺したのではないでしょうか。順調に進んでいると思っていた矢先ですから、まさかT様から交際終了の申し出が入るとは思ってなかったようです。

成婚退会してから、入籍・引っ越しのタイミングはいつ?どちらから?

T様:交際中は彼の気持ちを大事にしてきましたので、余計なことは言いませんでした。けれど、彼の性格では私がリードして進めていかなければ、ずっとこのまま変わらないと強く思ったのです。成婚退会した後、入籍や引っ越しの時期についての話は、私から踏み出さなけば、未だ状況は変わっていなかったと思います。

T様姉:妹は、以前より性格が随分とタフになったと思います(笑)私も一時はW様との交際を終了にしたらどうかと池三津さんにも相談したことがありますが、「このようなタイプの方もいらっしゃいますよ」と池三津さんに言われ、その時から妹とも距離をとり見守っていました。今はお任せして本当に良かったと思っております。

池三津:W様のように、なかなか想いを行動や言動に移すことに時間がかかる男性もいらっしゃいますので、そこは逆に切り替えてT様のように女性からリードしていくこともありだと思います。

お話しは変わりますが、確かT様は引っ越しが終わったら、お仕事を探されるとのことでしたよね?

T様:はい、もう既に探してます。同じ職種でお仕事は続けて行こうと思ってます。

池三津:そうなんですね!お互いに別の環境があったほうが息抜きできる時間がもてますから、引き続きお仕事も頑張ってくださいね。

T様姉:池三津さん、これからは人生100年時代ですから、もし私もこの先一人になった時にはお世話になるかもしれませんがよろしくお願いしますね(笑)

池三津:冗談半分、ですが本当に100年人生が続けば誰だって一人になる可能性はありますからね。何歳になっても元気なうちは1人より2人のほうが楽しいですものね。今日は、お二人とも有難うございました。是非、今度はW様とご一緒にお越し頂けることを願ってお待ちしております。

お帰りの際に、T様のお姉さまにお声をかけられました。お姉さまは当ブログをずっと読んでいらしたそうで、T様に強くおすすめして下さったようです。涙ぐみながらお礼を言われて、私も大変嬉しかったです。おめでとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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