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結婚相談所の婚活に断然有利な「褒め上手」~お見合いシーンでの男女別テクニックをご紹介

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

昨日は令和元年11月22日、いい夫婦の日でした。結婚相談所ブライダルゼルムでご成婚された方の中にも、この日にめでたく入籍をなさったカップルもいらっしゃいました。芸能界でも毎年結婚のニュースが多い日です。

いつまでも良い夫婦でいるために・・・結婚生活を長く幸せに過ごされているご夫婦や、結婚相談所でもご成婚がスムーズに決まる方は、男女共に「褒め上手」という共通点があります。

婚活する上で「褒め上手」であるということは大切なスキル

そもそも、日本人は思っていることを直接、人に言えない・言わないタイプが多く、誉めるという行為そのものが苦手です。

例えば、「若く見えるね」「お綺麗ですね」などと褒められた時、ほとんどの女性が「いやいやそんなこと全然・・・」「そんな私なんて・・・」と、せっかくの誉め言葉を否定してしまいます。

特に婚活中の方は、元々自己評価が低いことをお悩みの方も多いので、褒められたことを素直に「嬉しい!ありがとうございます。」と返すことができないんです。これは日本人の特徴だと私は感じていて、人によっては、嫌みや嫉妬に感じてしまったり、純粋に褒められていると思えない方もいらっしゃるようです。

私の友人は、褒められた時にいつも笑顔で「ありがとう」と言います。

「だって私は、綺麗って言われたくて、手間とお金をかけて努力しているもん」

謙遜することは美徳ということもありますが、せっかくの誉め言葉を否定しているようにも感じさせてしまう場合もあるので、素直に感謝する方がずっと素敵だなと思いました。

なぜ「褒め上手」が結婚相談所の婚活に有利なのか

人は褒められると、やっぱり嬉しいものです。大袈裟すぎたりしつこいと困惑してしまう事もありますが、褒められて悪い気持ちになるという方は、婚活する上では損をしてしまいます。

褒められ慣れていないので、 お相手が純粋に感じた誉め言葉をくださったとしても、

  • 「誰にでも言っているのかな」
  • 「口が上手い人なのかな」
  • 「私の事をよく知らないくせに」
  • 「下心があるのでは・・・」

素直に受け入られないだけです。でも、出会いのシチュエーションが違うだけで、感じ取り方も随分変わります。

例えば、飲み会や出会いパーティーで褒め上手なお相手と出会ったとします。親近感を持ちながらも、少なからずご本人も警戒するのではないでしょうか。

結婚相談所の婚活では、当然、身元もしっかりしていますし、お相手も真剣に結婚相手を探しているので、飲み会やお見合いパーティーで出会う相手よりも、ずっと安心して接することができます。

警戒しなくてもいいお相手の褒め言葉に対を、もっと素直に喜んでいいです。褒め上手というスキルを存分に発揮できるのが結婚相談所ということになります。

お見合いシーンでの褒めテクニック

女性を褒めるコツ

  • セクハラ発言にとられてしまうような言葉は使わない
    例:「胸が大きい人が好きで・・・」「色っぽいですね」「足、綺麗ですね」
  • 容姿について褒める時は「こんなに綺麗な方にお会いできて嬉しいです」程度に留めておく(美人は綺麗と言われることに慣れていますが、嬉しいものです)
  • 絶対にNGなのは、「モテそうですね」「なんであなたみたいな人が結婚相談所でお見合いしているんですか?」
  • 服装や身に着けているものについて褒める( 「高価なものなんですか?」とお値段のことを聞くのはNGです。)
    例:「センスがいいですね」「その洋服、すごく似合っています!」
  • 優しい気遣いを感じた時にきちんと言葉にする。
  • 前のお見合い相手と比較して褒めるのもNGです。

男性を褒めるコツ

  • 女性と違い、ダイレクトに容姿を褒めてもOKです。
    例:「かっこいいですね」「お若いですね」
  • 「そんなふうに言ってくださる方、初めてです。」という言葉。
  • お仕事や経歴について褒める。
    例:「努力なさったんですね」「頑張ってこられたんですね。」
  • 褒めた時に謙遜されたら、さらに追い打ちをかけて褒める。
    例:「~なので、今日すごく楽しみにしていました。ありがとうございます。(にっこり)」等
  • 女性に対してはNGでも男性には「モテそうですね」は有効です。
  • 「お話が面白いですね」「リラックスしてお話ができました」

特に、婚活中の50代以上の中高年・熟年シニア世代は、わざとらしく褒めたり、ご本人は褒めているつもりでも、上記に挙げたようなNGをしてしまいがちなので、ご注意ください。

「喜んでほしい」という気持ち

当たり前ですが、褒めるのは、素直に思っていることを伝えて、お相手に喜んでほしいからです。そして親近感をもらうことで、もっと親しくなりたいとお相手にも思ってもらうために、純粋な気持ちを言葉で表現していくと、恋愛に発展しやすいです。お相手の喜ぶ顔が見たいと自然に思い合えるカップルは、交際中も結婚後も素直に褒め合い、認め合っています。

結婚したい・再婚したいと婚活中の方は、喜んでほしいよりも、自分を喜ばせてほしいというお相手に対する要求ばかりが先になってしまっているように感じます。

「どうして自分が先にしないといけないのか」とは思わず、ご自分がされたいことを、まずお相手にして差し上げてみましょう。いいご縁というのは、必ずその先があり、結果として全てご自分に返ってくるものです。

結婚相談所で婚活の方には、ぜひ身に着けてほしいスキルですので、意識して褒め上手を目指していただければ嬉しいです。

結婚相談所ブライダルゼルムで婚活中の会員様には、こういった会話テクも無料でサポートさせていただいております。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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