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【中高年・シニア向け】高齢の親御さんに結婚することを伝えるタイミングについて

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

ブライダルゼルムで婚活している会員様の多くは、50代・60代の中高年・熟年シニア世代。すでにご両親と他界された方以外は、80代・90代のご両親がいらっしゃることになります。

熟年結婚する場合は、どのタイミングで親に結婚相手を紹介すればいいんですか?成婚退会前?後?入籍した後でいいの?

今回は、結婚相談所で出会った50代・60代カップルが、どのタイミングで親御さんに結婚の報告をしているのか、私の考えを含め、お話させていただきますね。

親におうかがいをたてるのではなく「報告」で良い

もし結婚することを親に反対されたら、結婚の意思はゆらぎますか?お二人ともいい年齢の大人婚ですし、80代・90代の高齢の親御さんに、余計な心配をかけてしまうことはご本人も避けたい筈です。

私は、親御さんに対しては「結婚することになった」「結婚した」という報告をするだけで、十分だと考えています。

50代再婚女性のご相談事例

この年末年始に九州の実家に帰ります。交際中の男性のことを話そうと思うんですが、彼は持病があったり反対されそうです。どうしたらいいですか?

成婚退会が決まったら、「結婚することになった」と結婚の報告をするだけで良いと思います。自分の意思で結婚を決めるわけですし、ご自分自身がもう50代で親に相談してどうという年齢でもないはずです。ましてや持病についても、高齢の親に心配をかけるだけなので事細かく相談することもないと思いますよ

親の都合で反対される場合もある

例えば、それまで実家暮らしで、子供から結婚したいと言われた場合、(結婚したら、介護してもらえなくなるんじゃないか)と心配して、反対する親御さんも中にはいらっしゃいます。

親が子供の結婚をネガティブに思う場合、子供はなぜ反対するのかの予測はできている筈です。(こんなことを言ったら反対するかな?)というような事まで言う必要もありません。「この人と結婚したい」という、ご自分自身の気持ちがしっかりしていれば、親を安心させられるような報告の仕方、もっていき方はあります。

親の存在が、ご自分の幸せや豊かなシニア結婚ライフの障害にならないよう、通い婚など色々なパートナーシップのニーズがあるのも、シニア世代の婚活の特徴です。

「実家暮らし」の方は親への配慮も必要

親が田舎に住んでいるという方は、報告ベースでいいけれど、実家暮らしの方は、そうもいきません。『実家から行き来しやすいところ』や『週に一度は親の様子を見に帰りたい』などの希望条件で婚活している方もいらっしゃいます。

実家暮らしの方は、プロポーズをして(orされて)、結婚相談所を成婚退会することが決まってから、親御さんに報告される方が多いです。このあたりは、お若い世代と同じような流れです。

まとめ

ブライダルゼルムでは、高齢のご両親がいらっしゃる会員様も多いので、その都度、ケースバイケースでどのように進めていくことがベストなのかというご相談にのっています。

高齢の親をいらっしゃる50代・60代の方の婚活も、親の存在が障害にならないサポートをしています。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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