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【女性向け】仮交際が成立したら「3回デート」を目標に~真剣交際までのデートの進め方

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

仮交際から真剣交際になるイメージが全然わかりません。婚活が成功して成婚する女性と自分の交際の進め方が違うのかも?と不安です。

女性会員様からこのようなご相談をいただきました。仮交際が成立した際に、私は会員様に「まずは3回デートする事を目標に」とお伝えします。上手くいかない場合は、3回デートするまでに『交際終了』に自然となるのがその理由です。

今回は、真剣交際までのデートの進め方や、女性の気持ちの温まり方についてお話していきます。

初デート後の大半の女性の感想

初回デート後の女性の感想については、ご自身の気持ちは「まだよく分からない」けれど、お相手男性の反応には手応えがあり、「気に入ってくれたみたい」と聞くことができれば、アドバイザーとして安心です。

最初から「この人と結婚したい!」と、女性が思えるのは稀です。よほど好みのタイプか、男性の条件の良さに惹かれているだけで、まだまだ人間性や相性を深く知れる間柄でもないので、「まだよく分からない」が、女性の正常な反応といえます。

「こんな気持ちでデートして大丈夫かしら」と、心配になることはありません。男性が交際に前向きでアプローチしてくれていたら、あとは、それに応えることができるかどうかは、女性次第になるため、3~4回デートしていくうちに、気持ちの方向性も見えてきます。

男性も「様子見」の場合

男性も慎重なタイプだったり、同時進行中の交際相手がいたりなど、気持ちが見えず様子見の場合は、女性側も、もやっとした気持ちになることもあるでしょう。

女性も「まだよく分からない」、好きでも嫌いでもないという気持ちの熱量なため、このような場合に「進展しなそう」という理由で、交際終了してしまうと、後になって「やっぱりあの人が良かった」と後悔してしまうケースもあります。

関連記事:交際が進展しない男性の特徴『様子見デート』で女性は冷める~仮交際の判断は慎重に

女性の婚活で一番大変なことは男性への働きかけ

いずれにしても、女性の婚活は、好きになれるかわからない男性に対して、好きになってもらうよう、男性に働きかける事ができないと、ご自分自身が判断しづらい状態になってしまうわけです。これが『女性の婚活の最もしんどい部分』であり、普通の恋愛との違いです。

男性から好意をご自分に向けられたら、3回デートをするまでに、相性の良さも分かってきます。連絡頻度や気遣いができる男性なのか、違和感をしっかり自覚できるようになってから、交際終了という結論を出せればよいので、仮交際中はできるだけ会う時間を増やし、お互いを知り合うように動くべきで、3回のデートを目標にして交際を進めていくうちに、自然と方向性は見えてきます。

4~6回のデートで真剣交際になるカップルが多い

デート回数を重ねてくうちに、距離感も縮まり、男性の好意に女性の気持ちが寄り添ってくるようになります。この時点でも、女性は「好き」というより「嫌じゃない」という気持ちの方が多いはずです。特に、50代・60代のシニア世代の女性は警戒心も強く、本当に信頼できる男性なのか、まだ様子を見ています。

男性の気持ちを掴めたら、次は女性の番です。より踏み込んだ関係作りをするために、真剣交際へ進むには、お相手男性のどんなことを知りたいのか、考えてみてください。何もかも条件が合致する相手を探すよりも、ご自分と一緒になるために、建設的な話し合いをしていける男性を見つけた方が、時間はかかりません。

短期で婚活が成功する女性は、上記の流れを交際成立2~3ヶ月でこなします。これを地道に繰り返し、パートナー探しをしていくのが『婚活』です。

仮交際が成立したら、このイメージで交際を進めていきましょう。仮交際が成立したら「3回デート」を目標にしていくうちに、自然と方向性が見えてきます。そして、アドバイザーとの『交際状況の共有』もお忘れなく。シニア世代こそ、交際のサポートが最も重要です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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