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シニア婚活女性の服装のお悩み~こだわりを捨ててお相手に好まれるスタイルを意識

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

婚活したいけど、婚活にむいているようなお洋服や靴を持っていません。そもそも、それって「私らしくない」っていうか・・・結婚相手を探すために自分を作って、ありのままを見せないのも違うんじゃないのかしら?

これから婚活しようとご検討中の50代の女性様からこのようなご相談を受けました。

普段、スカートを履くことがなく、持っていない。服もモノトーン系ばかりで、男性ウケするような明るい色の服もない。でも、婚活のためにあえて買うのも、抵抗感がおありのご様子です。

実は、意外とこういう女性の方が多いのも事実です。例えば、ヘアスタイル1つとっても、白髪をそのままにしてグレーヘアを楽しんでいらっしゃる方や、紫やオレンジのヘアカラーの方もいらっしゃって、その度に今回お話するような事をアドバイスしています。

ご自分が結婚したい男性はどんな女性が好みか想像してみる

これから、ご自分がお見合いしたい男性は、どんな女性が好きかしら、どんな女性だったら会いたいかしら、とイメージしてみた時に、それが今の服装やヘアスタイル・メイクと合致しない場合は、好かれそうなイメージに寄せて変えいかれた方がいいです。

多くのシニア男性は、「家庭的で明るい女性」などと、ありふれた希望のお相手像を持っています。どんなにその女性が、家庭的で女性らしい気遣いができる素敵なお人柄の方でも、それが伝わらないプロフィールだと、会いたい男性とお見合いができないかもしれません。お見合いができないと、その先へも進めないんです。

せっかく結婚相談所に登録して婚活しているのですから、ご自分の内面を知ってもらうチャンスが、ポリシーやこだわりのマイスタイルを貫くことで減ってしまうのは、避けたいはずです。

それを分かってくれる人とだけお見合いをしていく場合は、出会いの幅は大きく変わり、選択肢も少なくなってしまう・・・という事も理解しましょう。

今シニア女性の中で増えている白髪を染めないグレーヘアも、髪に優しいヘナという染料で染めた奇抜なオレンジや赤い髪を好む男性は多くはありません。

その人にとって、結婚することよりも、自分らしさを貫くことの方が大切なんだと思います~!

好きな服装・好きなネイルやメイク・ヘアスタイルは、婚活が成功してから変えればいいんです。未来をイメージして、結婚という目的のために必要なことと割り切ることができれば、そんなに苦しい気持ちになったり、葛藤もなくなります。

視点を変えて・・・私の話

私が担当するお客様はほとんどがひとまわり以上年上の、シニア世代がメインのお客様です。自分の両親よりも年上の会員様もいらっしゃいます。そんな人生の先輩方の婚活をサポートする上で、結果に繋がる納得感や信頼がなければ当然、会員様はついてきてはくれません。

そんな私が、金髪だったり、黒いネイルをしていたり、社会人らしくない服装をしていたら、耳を傾けることもできないのでは・・・と思います。特にシニア世代の方にはびっくりされてしまうでしょう。

婚活アドバイザーという仕事は、会員様の服装やヘア・メイクについてもアドバイスするシーンも多いので、参考になるようなスタイルをセレクトすることも大切です。私だって、本当だったら、やりたいヘアスタイルや着たい服装も実はあります(笑)

そんな私も、自然と「ユーザー受け」を意識できるのは、「仕事のため」という目的があるからです。仕事のため=生きるためですから、目的が明確なら、今の自分の選択はぶれることはありません。

婚活中の方も「結婚」という明確な目的のために、一時的に婚活スタイルを選択するという柔軟性も大切です。

私のブログ読者の方は、この考え方が身についているからこそ、成婚率が高いんです!

自分らしさ以前の問題で、「婚活向きの服を着たことがない」「どこで買ったらいいのかわからない」「ヘアメイクもできない」というお客様もいらっしゃいます。そういう方に対しても、ご安心いただけるようなサポートをしていますので、お気軽にご相談ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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