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60代の独り身男女の孤独解消ためにパートナー探しをお手伝い

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

こないだ立花さんのブログを読んで泣いちゃったよ…。一人は嫌だ、寂しいなって改めて思ったよ

先日、お電話でたまたまお話した男性のお客様から、このような事を言われました。

40代・50代の時は、まだ老後についてぼんやりと考えている時期。ご本人もまだ親御さんがご健在だったり、何より、お仕事も現役でめまぐるしく過ぎる日々の中で、ついご自分自身の事を後回しに考えてしまう方も多い筈です。

ですが、60代にもなると、より老後がリアルになります。以前より時間の流れがより早く感じる中で、独り身で生活することに孤独感が増すようになってくるものなのです。

特に、コロナ禍で外出が制限されていた中では、寂しさもひとしお。緊急事態中は、おうち時間の中で「うつ病になりそう」と、冗談交じりにお電話をくださったお客様もいらっしゃいました

今回は、「60代の独り身の男女が孤独を感じる時」はどんな時なのか?あとは、高齢者にとって一番怖い、認知症について、私が体験したことを話していきます。

一人暮らしの60代の男女の方が孤独を感じる時

①食事をされている時

正直、食べる物には困らないのが今の時代です。お惣菜やお弁当のデリバリーなど、お料理ができなくても、生活に支障もありません。

離婚前は、家族のために日常的にお料理をしていた、という女性も、お子様が独立して一人暮らしになり、「食べてくれる人もいないし、インスタントばっかりになって、冷蔵庫は飲み物と調味料しかない(笑)」なんて方もいらっしゃいます。

これまでに結婚経験がない方は、独りのお食事にも慣れているので、「そんなものだ」と思われるかもしれません。死別や離別をご経験された方の方が、痛切に独りの寂しさやつまらなさを感じるようです。

年を取ると、食べることくらいしか楽しみがないから、「美味しいね」って二人で感動したり、食の感覚を共有できる相手が欲しい

趣味や熱中できることがない、という方はこのようにおっしゃることが多いです。

②街中で手をつなぐ老夫婦を見た時

「私もあぁやって、夫と手を繋いで歩くはずだったのに…」死別の女性がよく言われる言葉です。実際、足腰が弱くなると転ぶのが怖いから、手を繋いだり、腕を組んで歩くようになると、理解しているものの、やっぱり「そういう相手がいて羨ましい」と思うのだそうです。

③クリスマスやお正月・お盆などのイベントの時

周りは家族と楽しそうにしているのに、ご自分だけ何も予定もなくやりすごす季節のイベントも、孤独感を感じるタイミングです。

④高齢のペットが弱りかけてきた時

シニアの方の一人暮らしで、猫や犬を飼っていらっしゃる方は、ペットが病気になったり、死期が近づいてくるのが怖くてたまりません。こうやって文章を書きながら、私自身も胸が痛くなるくらい、想像するだけできついものがあります…。

そして、やはり一番恐れているのは、「認知症になったら、どうしよう・・・」という不安です。

「認知症?」と私が感じた体験

何年も定期的に出会いパーティーにご参加いただいていた男性のお客様(60代で一人暮らし)と、カップルになったことがある複数の女性様から、「お茶しながら、出身大学や子供が何人いるとか、同じことを何回も聞かれて、あれ・・・?となっちゃって、それ以来会っていません」と、同じような報告が続いたことがありました。

そのうち、パーティーの予約をしたのに、また同じ日に予約をいれてきたり、パーティー会場までの道は慣れているはずなのに、銀座で迷子になってしまったり…ということもありました。温厚なタイプにも関わらず、急に怒り出したり「あれ?もしかして認知入ってる?」と思わざるを得ないような事が続きます。

そのうち、お電話もぱったりとなくなってしまい、私の事も忘れてしまったのかもしれません。いくら長いお付き合いとは言え、パーティーのお客様なので、結婚相談所の会員様とは距離感も違いますし、認知症の事を話しても失礼だと気を悪くされてしまうのでは・・・とそれきりになってしまったのですが、今でもたまに思い出します。

認知症だけでなく、60代の一人暮らしは体調の変化にも気づきにくいため、見守ってくれる存在は必要ですし、大切です。

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立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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