こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
今回の記事は、
- お見合い相手・交際相手が死別経験者
- 再婚死別の人とお見合いをしようか悩んでいる
そんな方向けの記事になります。
死別をご経験され、比較的早い年月(3年以内)に、結婚相談所で婚活をスタートされる方は、どんな方が多いと思われますか?
「そんなにすぐ次の相手探しなんて、薄情なんじゃないか」「愛してなかったの?」なんて、心無い言葉を言われることもあるのは、以前、私も出演した『ABEMA prime』でも、特集で取り上げられていました。
死別を経験され、比較的早くに結婚相談所で婚活をスタートされる方は、実際どんな方が多いか?婚活アドバイザーとして、感じたことをお話していきます。
大切にされたご経験がある方は婚活スタートも早い
「仲も良くて、大好きでした」と涙ながらに死別された元妻や夫の事について、悲しみや寂しい気持ちををお話くださるお客様も多いんです。
パートナーに大切にされた経験があると、失った時の喪失感も大きいものです。いつも気にかけてくれて、喜ばせてくれて、自分の味方でいてくれるという安心感など、パートナーの存在の大きさを思い知り、独りでいることが本当につらくなってしまうものなんですね。
「また誰かに大切にされたい。自分が独りで寂しい生活をしていることは、死んでしまった夫(妻)も心配だそうと思う。だからパートナーが欲しい」
こういう思いで、ブライダルゼルムにお越しになられる方もいらっしゃるということです。
婚活をスタートする時期に先入観を持たない
今日お見合いした人、死別して一年も経ってないんですって。それで結婚相談所ってどうなの?って引いちゃった
会員様からこのように言われることもあります。ですが、正直なところ、時期なんて関係ありません!死別経験のあるお見合い・交際相手が婚活をスタートした時期については、思い込みや先入観で考えないことをおすすめします。
長い看病・介護生活を経て、死別後すぐ婚活をスタートする方もいらっしゃいますし、夫婦仲がすでに冷え切っていて離婚を思案中にパートナーが他界・・・など、人それぞれ、死別を経て結婚相談所で婚活を始めるまでの、夫婦関係は様々です。
死別した時期から結婚相談所に登録する時期まで期間で、元パートナーへの愛情は計れません。死別経験者とお見合いする場合は、それをきちんと理解してお会いすると、お相手の見方も変わります。
死別をご経験された方とお見合いする際は
亡きパートナーへの思いが強ければ強いほど、寂しさを常に抱えていらっしゃいます。とにかく楽しい時間を過ごせるように笑顔があふれる時間にすることを心がけましょう。
これから死別経験のある方とお見合い予定の方は、ぜひ心に留めおいてお会いしていってください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。