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【女性向け】仮交際から真剣交際へ進展させるための7つのポイント

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

仮交際から、真剣交際(本交際)に進展する人は何が違うの?仮交際中の人とお付き合いの進め方が分からない。

50代の女性会員様からのお悩みです。仮交際が成立して、初デートは無事に終わったものの、次の約束も決まっていない・男性が自分の事をどう思っているかもわからない・・・このような状態で、どんなふうに交際を進展させたら良いのかというご相談でした。

今回のテーマは、真剣交際に進みたい『女性向け』の記事になります。

①次のデートの約束をする

こういったご相談をいただく女性の共通点は、『受け身』すぎるということです。初デートのお礼の連絡をした時に、「次は、いつ頃会えますか?」とご自分から聞くことができずに、お一人でもやもやしてしまっている女性が多いです。

お相手の気持ちがいまいち分からず、誘いにくいのは、実は、お互い様です。男性側も、「デート楽しかったかな?どう思ったかな?他にも交際中の人はいるんだろうか?」など、真面目なタイプほど自信がない方もいらっしゃるので、男性からの誘いを待つのでなく、積極的に次のデートの約束を取ちつけるように意識しましょう。

②ご自分からも電話やメールをする

男性から連絡がないんです。もっと交際中って、まめに連絡を取り合うものじゃないの?

このようなご相談をいただく場合、「ご自分から連絡しても折り返しの電話やメールの返事がないんですか?」と聞くと、ほとんどの女性が、ご自身からは何も発信しておらず、ただ連絡を待ってもやもやしているだけの状態というケースが多いです。

デート以外でのコミュニケーションが苦手な男性もいらっしゃいます。もっと連絡を取り合いたいを感じているのではあれば、『自分から』動くこと!

お互いに遠慮がちで、お相手の出方を見て受け身でいては、なかなか交際は進展していきません。

③デートの報告をアドバイザーにして、相談所経由で共有すると◎

できれば、初デートの報告は、良い話も悪い話も、アドバイザーの耳にいれるように動きましょう。

例えば、

ご自分:「素敵なお店を用意してくれて、会話も弾み、楽しい初デートだった」

担当アドバイザー:「初デートは、会話も弾み、とても楽しかったようです。」

男性の担当アドバイザー「楽しく過ごせたようで、初デート女性がとても喜んでいたみたいですよ」

男性:好印象を持ってもらえたと自信がつき、次のデートも誘いやすくなる

双方のアドバイザーが伝書鳩のような流れを作れるのが理想的です。また、お付き合いを深めていきながら、直接ご本人から聞きにくいような質問や話題を、婚活アドバイザー経由で伝えてもらうことも可能です。

シニア世代には特に大切な交際中のサポートです。結婚相談所を乗り換えてご入会される会員様も、こういったフォローが欲しいと強くご希望される方が多いですね!

④3回目位のデートで軽いスキンシップも効果的

好印象なお相手でしたら、例えば、一緒に歩いている時に、さりげなく腕を組んでみたり、軽めなスキンシップを分かりやすくしてあげるのも効果的です。一気に男性の気持ちも高まるかもしれません。

独り身のシニア男性は家庭料理に飢えています。胃袋を掴んで家庭的アピールもおすすめです。

⑤条件が合致しているのか確認しすぎない

婚活がうまくいかない女性は、男性の気持ちを掴む前に、「専業主婦になりたい」と一方的に希望を言ってしまったり、月の生活費などお金についての話や「家を見たい」など、この男性で本当に良いのか確認しようとしすぎてしまいます。

選ばれる前に選んでも実りません。男性は、気に入った女性に好かれたいから、できるだけ女性の希望を叶えてあげたいと努力するようになります。

例えば、事実婚希望だった男性がある女性との出会いによっえ、一気に結婚したいと気持ちが変わったり、という変化が起こることが珍しくありません。男性を動かすとはこういうことです。女性が本当にこの男性で良いのか判断するのは、気持ちを掴んでからと心得て、一方的にジャッジしないように気を付けましょう。

⑥温泉(スパ)・映画・観劇など、ソロ活動でも行けるデートは避ける

仮交際中のデートは、真剣交際に進むためにお互いを知り合う時間です。にも関わらず、日帰り温泉やスパ・映画館や観劇など、仮交際のデートに適していない場所でのデート報告を聞くことがあります。

特に、シニア世代は、日帰り温泉がお好きな方が多い印象です。温泉デートは女性の場合、メイクや髪型に気を遣いますし、せっかくおしゃれしても館内着で過ごすデートでは意味がありません。目的は、婚活のためのデートですので、ソロ活動でも行ける場所は、もう少しお二人の仲が深まってからが良いです。

⑦「好きでも嫌いでもない相手に女性からそこまでしないといけないの?」

仮交際が進展しやすいように、色々なご提案をいたしましたが、結局、「何とも思っていない人に対してここまでできないし、したくない」というのは女性の本音ではないでしょうか。好きになれるのか・なれないのか、男性は自分に好意を持ってくれるのかは、正直この段階ではわかりません。

しかしながら、結婚相手を見つけるという目的のために、一見無駄になるかもしれない努力を積み重ね、幸せを取りに行ける女性は、やはり成婚退会されていくものです。

まとめ

女性に実践してほしい仮交際の進め方をご紹介いたしました。実際に、本交際になって、結婚へむけてより踏み込んだ話ができるようになった後に、色々なことが見えてくるケースもあるので、仮交際の段階で、相手を見極めようとしすぎないように気を付けましょう。

本交際が成立してから成婚退会までは一ヶ月前後と、シニア世代のカップルは特に早いです。そこまで進展できないから苦労しているという女性様は、今回の記事をぜひご参考に動いてみてくださいませ。

あとは、お一人お一人、アドバイザーが会員様のお悩みや状況に応じて、サポートをいれていくような流れです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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