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男性に「レベルが高い」と感じさせないお見合いの心がけ

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

これまでお見合い相手の男性に、

「自分には分不相応なもったいない女性でした」
「高嶺の花でした」
「価値観が合わない」
「住む世界が違う」

このような理由でお断りされた女性はいらっしゃいませんか?そのように言われて、女性としては悪い気はしない筈です。もしかしたら、「たしかにそうよね♪」と開き直ってしまう女性もいらっしゃるかもしれません。それにご自分のお返事も同様にお断りでしたら、本当に不釣り合いなお相手とのお見合いだったのでしょう。

しかしながら、ご自分が「交際希望」だった場合、このようなお返事が男性から来てしまうことがいかに婚活ではマイナスか、というお話をしていきます。

50代ハイスペック女性の婚活失敗談

大手企業勤務のK様(55歳・初婚)、婚活も「それなりの男性じゃないと」と頑張っていたものの、男性から前述したような理由でのお断りが続くのが気になっていました。

ご自分のこれまでのキャリアが心の支え、という方は、結婚を経験していないことへ少なからず負い目を感じている初婚女性に多い傾向です。

Kさん、もしかして男性に、ハイレベルな女性と思われて引かれてしまうようなすごい話をしちゃっていません?海外生活が長いとか、キャリアに関する話とか・・・

私の経歴に共感してくれると思ったんです。私はあなたに見合った相手よってアピールした方が、価値観が合うと思われやすいかなぁって(汗)

女性のキャリアを重視するシニア世代のハイスペックな男性は、あんまりいないですよ。むしろキラキラオーラにプレッシャーを感じちゃう男性が多いんです。

私自身は普通の人なのに、男性に引け目を感じさせてたなんてショック!

ついついお見合いの際に、その華やかな経歴を話して、必要以上にご自身をレベルの高い女性に見せてしまっていました。

お見合いの際に心がけていただきたいこと

男性は、好きな女性を喜ばすことで満足して充実感が得られるものです。

例えば、デートの際に、ちょっと良いお店に連れていって喜んでほしいと思っていても、ハイレベルに感じる女性ですと「よく行ってるだろうし、これくらいじゃ満足してもらえないだろうな」「生活レベルを今より下げることになってしまうかもしれない」と自信が持てず、プレッシャーを感じてしまいます。

女性を幸せにしている手応えを感じられないので、そういう女性は婚活では選ばれません。自信を持たせてくれるような、普通の感覚の女性を求めている男性の方が、シニア世代の場合は特に多いのです。

どんなにお金持ちやハイスペックな男性でも、必要以上にレベルが高いと感じさせる振舞いはせず、お見合いの際は、これからお相手色に如何様にも変えられるまっさらな状態でお出かけいただきたいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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