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【シニア女性向け】お見合い後にお断りされないために~『交際希望』の返事を引き出すシンプル3原則

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表、シニア婚活アドバイザーの立花です。

お見合いで緊張しすぎて、自然に話すことができません

交際希望のお返事をもらえるコツってあるんですか?

いいなと思った男性からお断りされると凹む・・・

今回は、お見合いで「お断り」が続いている事でお悩みの女性の方に、是非お読みいただきたい内容になっています。

男性から「交際希望」のお返事にも、熱量は様々です。「是非ともまた会いたい!」という熱意ある交際希望もあれば、「一度ではまだよく分からないので、もう少し話してみたい」くらいの熱量もあります。(女性のほうが、これくらいの熱量でお返事をする方が多いですね。)特に、結婚相談所に入会したばかり男性でしたら、このような交際希望のお返事も引き出しやすい筈です。

実は、交際希望のお返事を引き出す方法は、いたってシンプルです。3つの失望感を与えないことです。良いお返事がいただけず難しさを感じてしまっている女性は、初心にかえって、今回お伝えするシンプルな基本3原則を意識して、ぜひお見合いに臨んでみてください。

①プロフィール写真のイメージに実物を寄せる

お見合いの時の男性の最も大きな失望は、「写真と実物が違いすぎること」です。もちろんお見合い写真は『とっておきの一枚』である事は、男性も理解しています。しかしながら、写真のイメージに寄せる努力が見られない装いはNGです。

中には10年近く前など、悪質とも感じるプロフィール写真を使っている女性とお見合いした男性からの報告を受けることもあるんです。

「お見合い写真は清楚なイメージだったのに、実際に会ってみたらほぼノーメイクで普段着で、世界観すら違う」こんな調子では、男性は当然戸惑ってしまうでしょう。

シニア世代の女性プロフィールは、絶対的にプロフィール写真のほうが、実年齢より若く見える写真に仕上がっています。反対にプロフィール写真のほうが老けていたら、婚活用プロフィールとしては失敗と言えます。ということは、ちょっと気を抜いてしまうと、若い世代よりもずっと写真と実物の差が出やすいわけです。

30代の頃は、たとえ1~2年前の写真でも、当時よりさらに綺麗になっていることも往々にしてあることと思います。これがシニア婚活と、若い世代の婚活の違いです。シニア世代の場合は、どうしても年齢には勝てない部分が浮き彫りになってしまうので、努力して写真のイメージに寄せていく必要があります。

女性の年収や学歴など、条件を重視してお見合いする男性は、少数派です。女性よりも、写真の印象が大きなウェイトを占めるわけですから、その通りの姿でお出かけする意識は、やはり大切です。

これは男性にも言えることですね!

一度下がってしまった男性のテンションを挽回できるほど、トークスキルや愛嬌に自信があるならば、それもアリです。でも大半は、男性のリアクションを見て、女性も「ダメだ」と感じてしまい、最初の段階でお見合い自体の雲行きが怪しくなってしまいます。

②笑顔を見せる

男性が失望してしまう二つ目のポイントとして、お見合いの時に女性の笑顔が見えないと、男性は自信をなくし、楽しい気持ちを持てなくなってしまいます。

とにかく口角を上げて、明るい表情で!よく笑ってあげてください。これは成婚退会した女性会員様たちが口を揃えて言うことでもあります。暗い、辛気臭そうな表情の女性と、結婚したら家庭の雰囲気が重苦しくなってしまいます。そんな想像を男性にさせないように意識しましょう。

実は、これが一番大切なことです。写真のイメージと多少違うと感じさせてしまったとしても、結局は楽しく、『良い時間』を過ごせれば、男性は好印象を持ってくれる事でしょう。緊張して笑えない方もいらっしゃるかもしれません。しかし婚活ではそこは頑張るべきことと意識しましょう。

③男性の話を聞いて会話を合わせる

あれこれと、身上調査的に踏み込んだ質問をしたい気持ちをいったん抑えて、男性の話に耳を傾けて、会話を弾ませることを意識してください。

自分ではさりげなく上手に判断材料となる情報を引き出しているつもりでも、成婚退会していく女性は、その質問自体をお見合いの時にしていない可能性のほうが高いのです。

男性に「話が合う」・「価値観が合いそう」という第一印象を持っていただけたら、勝ちです!

そしてお見合い相手に「良いお返事をいただけそうだな」という『手応え』を感じさせてあげられれば、ほぼ交際希望の良いお返事を引き出すことができるでしょう。

お見合いの『手応え』とは?

  • 『次』を期待させるような言動
  • 共通点が多いことをアピールして気が合うと思わせる
  • 相手を褒める
  • 無表情にならない

こちらは以前の記事でもご紹介しています。

このように書き出せば、とても単純な事のように感じますが、なかなか出来ないことでもあります。お見合いもある程度、場数を踏んでくると緊張感が薄れてしまう事もあるでしょうし、「今回もお断りされるだろうな」というテンションでお見合いをしたって、自分の魅力を出せないと思います。

たとえご自分のお返事がお断りだったとしても、男性から「交際希望」の良いお返事を引き出せる女性は、上記3点を意識して、お見合いをしています。

自信をもってお見合いに臨める自分でお出かけして、良いご縁を掴んでください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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