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海外在住の男性と結婚したい!~50代・60代女性の場合

こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

コロナ禍の海外渡航制限も緩和され、最近は特に海外在住の方からのお問合せも増えてまいりました。そんな中で、「海外在住の男性と結婚したいんですが・・・」という女性のお客様からのお問合せも週1ペースでいただきます。

参考過去記事:「海外在住の男性と結婚したい!~結婚相談所での婚活方法をご紹介

以前、上記の記事で婚活方法について、お話させていただきました。今回は、50代・60代のシニア世代の女性によりスポットをあててお話していきます。

お問合せの大半は単純な願望

残念ながら、大半は、「外国人(それも青い目の金髪)と結婚したい」「海外生活(ハワイを主とした憧れの国)をしたい」このような単純な願望でお問合せいただく事も多く、英語も話せない・海外旅行のご経験がない方に言われる事もあります。

20代ならともかく、あまりにも非現実的な希望で、結婚相談所ならそれが叶うと思っている女性もいらっしゃって、夢を見すぎです(汗)

海外在住のシニア男性の結婚後のライフスタイル

実際に、今は海外在住の男性でも、イメージしている結婚生活は、下記の3つに分かれます。

  1. 「結婚後も今の国で生活したい」
  2. 「外国の家を引き払って、老後は日本で生活したい」
  3. 「しばらくは行ったり来たりの生活をしたい」

シニア世代でしたら、②・③の場合の、圧倒的に「老後は日本で」と考えていらっしゃる男性が多いのです。身内も日本にいますし、このまま異国で骨を埋めるのではなく、最終的には日本でという思いがあります。ずっと海外で生活してきた男性が、急に日本に戻って生活しても当然孤独です。だから、日本に住んでいる女性と出会い、結婚生活を送りたい、そんな思いで海外在住でも結婚相談所で婚活するわけです。

しばらくは日本へ戻る準備として海外生活をしても、多くの男性が帰るところがあっての海外生活と考えています。

また、帰国時は、都内の住宅事情から、都心よりも郊外で広々とした暮らしを希望される男性も多いのも特徴です。

どんな女性が海外在住の男性と婚活成功しているか

行動力がある

遠距離のため、待ってるだけの受け身な女性では、ハードルの高い海外在住の男性とのご縁は掴みにくいです。自分から旅行ついでに会いに行くくらいの行動力やフットワークの軽さは大切です。

実際に、過去に担当したアメリカ在住の男性に会いに、友人とロサンゼルスへ旅行に出かけた60代の女性がいらっしゃいました。やはり男性からしてみたら、自分に会いに遠路はるばる来てくれるだけで嬉しいものです。渡航費も時間もかかります。経済的にも余裕があって行動力がある女性が望ましいでしょう。

語学力がある

ペラペラでなくても、日常会話くらいは可能なレベルのある程度、語学力がある女性でないと、現実的に厳しいものがあります。結婚生活を送るために、シニア世代が本当に0から、外国語を勉強できるでしょうか。すでにある程度、語学の素養がある方でないと、いくら男性の気持ちを掴めても、適応能力がなければ生活していけません。

本当に「海外在住」は重視する点か

私はご本人様にとって、海外在住の男性が重要視するべき点なのかをいつもお話しています。結婚相談所で婚活する上で、「海外在住の男性」と限定的な条件を希望される女性には、紹介数が極端に少なくもなります。

ただでさえ、難しいとされるシニア世代の婚活です。海外在住の男性に絞る事なく、海外旅行が好きな男性や、過去に海外での生活経験がある男性や、外資系企業に勤務されている男性など、ご本人が絶対に日本国外で結婚生活を送りたいという希望でない限り、様々な切り口でお相手探しをしていかれた方が成功率も上がります。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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