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66歳女性と73歳男性が成婚のご挨拶にご来社~事実婚の結婚生活についてアドバイス

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。あいにくのお天気でしたが、雨の中、ご成婚カップルがご来社くださいました。

66歳女性K様(再婚生別)と73歳男性N様(再婚死別)のカップルです。

お二人、当面は入籍はせず、事実婚での結婚生活をされるとのこと。事実婚の場合の、手続きや今後の結婚生活を夫婦円満に送るライフスタイルの工夫など、お話しました。

事実婚カップル、女性の心配

未入籍婚なので、今の段階で自分の立ち位置がわからないのは不安です。妻ではないので、Nさんに何かあった時に、入院の保証人や手術の同意書はどうしよう?かといってNさんの子供とは疎遠のようだし・・・と悩みました。

住民票を彼のところに移して、同一世帯で婚姻届けを未届けにすると『内縁関係』になるので、扶養にも入れるし病院の手続きに関してはほぼ大丈夫ですね。

もっと不安なのが、彼が亡くなった時のこと。例えば、家を追い出されて、この年で賃貸マンションを借りるのも大変です。

これから二人で整えていきます。今の自宅はゆくゆくは子供に残したいけど、私が死んだ時もそこに住めるように、それとは別にアパートを買って、その家賃収入で生活していけるようにしようと考えています。

すごい!それなら安心ですね。老後のお金の心配はないですね

死別して1年、生活や仕事の経理など何もかもを妻に任せてきたので、正直分からないことが多すぎて、まいっていました。

Kさんは甲斐甲斐しくお世話してくれるでしょうし、働き者でとにかくまめな女性なので、安心ですね

事実婚といっても、色々な形があります。こちらのお二人は入籍せず、一緒に暮らしますが、中には住まいも別々で通い婚という場合もあったり、様々です。

事実婚カップルの記念日

お二人は、『記念日』はいつにするんですか?入籍するわけじゃなくても結婚記念日は作っておいたほうがいいですよ

えっなんでですか?

毎年、記念日は一年健康で円満に過ごすことができた感謝をお祝いをするんです。シニア世代はそうやって日々の時間を彩ることを意識すると、頑張り甲斐がありますね!誕生日と違って二人の努力なしには迎えられませんから。

いいですね!これからは、お洒落したり美味しいものを食べたり、彼自身の楽しい事のために稼いだお金を使ってほしいと思っています。それくらい仕事ばかりで来られてきたので、もう二人で楽しんでもいいんじゃないかなって。

男性様、銀座にも初めて来たそうです。ご来社前に美味しいランチをいただいて、それだけで新鮮な気持ちになったようでした。

成婚のお祝いに普段使いできる指輪とネックレスをいただいたそうで、見せてくださいました。

お二人共お幸せに!K様、婚活成功おめでとうございます。今回は、事実婚カップルの成婚例をご紹介しました。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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