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【シニア男性向け】ハイスペックな女性に引け目を感じる方への婚活アドバイス

こんにちは、東京・銀座31年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

お見合いの申し込みをいただいた女性が好みのタイプなのですが、親や子供が有名大学卒で医師家系で・・・自分には不釣り合いなのではだと悩んでいます。

女性プロフィールの家族欄に記載されている両親や子供の「学歴」・「職業」を見て、そのスペックの高さに気後れしてしまう男性がいらっしゃいます。

今回はそんな男性の方に向けた内容です。

女性のスペックを引け目に感じる男性の共通点

今の50代・60代の親世代は、大学への進学率も低かったですし、ご自分の環境と比較して、子供の職業や元夫の収入や経済状況などから、ハイスペックな家庭で育った女性なんじゃないかと、女性のバックボーンを想像して引け目を感じられるケースは、シニア世代の男性に見受けられる傾向です。どのような方に多いかというと、下記の5点に該当される男性が挙げられます。

  • 「肩書」を気にしすぎるタイプ
  • 自分に自信がない
  • 初婚に多い
  • 女性との交際経験が少ない
  • 真面目

「不釣り合い」と感じる女性からお見合いの申し込みがあった場合

「お見合いするべきかどうか」とご相談をいただきます。「不釣り合い」と感じている時点で弱気になっていると感じざるを得ませんが、結論から言うと「会うべき」です。実際にお会いして、人柄を知ってみるべきで、会ってみたら、気さくで話しやすい女性かもしれないし、思い込んで決めつける必要はありません。

男性側としては、「親や子供の学歴や職業まで事細かく書いてる時点で、結婚相手にも相応のレベルを求めるのではないか」このような不安もあります。

確かに、アドバイザーとして正直に言わせていただくと、そういった女性も中にはいらっしゃいます。しかしながら、結婚相談所のプロフィールの家族欄については、人によって「どこまで書くか」の個人差があることも確かです。

プロフィールの家族欄について

現在の結婚相談所のプロフィールは、家族欄について下記の記載項目があります。

  • 年齢
  • 住居地域
  • 職業
  • 最終学歴
  • 同居・別居
  • 未婚・既婚

結婚相談所に聞かれた通りに応え、身上書にありのままを素直に書いただけという事も当然あります。

また、男性にも言えることですが、身上書を記入する際に、人によって兄弟の有無について書かない方もいたり、所属する結婚相談所によって家族構成まで細かく掲載しなかったりということも実際にあります。個人情報を極端に気にして、子供の年齢以外、詳細を記載するのを避ける場合もあるでしょう。

ご自分自身の学歴ではなく、家族欄を見て気後れする男性がいる事まで想像する女性は少ないです。

お見合いの際は子供の経歴も褒めポイント

例えば、子供の職業欄に「医師」など有資格職が記載されている場合は、お見合いの話題を増やせるチャンスです!

「立派にお子さんを育てあげられたんですね~」

「自慢のお子さんでしょう~」

女性は、自分の容姿を褒められるよりも、これまでの生き方や内面を褒めてもらえた方が、自尊心が高まり、警戒心の強い女性でも、素直に褒め言葉を受け入れやすいです。

お見合いが成立している時点で、釣り合うかを心配する必要はないため、実際にお会いした際の印象を大切にされてください。ご自分からお見合いを申し込む場合も同様で、家族の職業や学歴は気にせずにお見合い希望のボタンを押してみてください。

重要なのは、結婚相手との相性です。むしろしっかりしたご家庭で育った・立派なお子様がいらっしゃる事は、結婚相手として安心材料とも言えるのではないでしょうか。

今回のようなご相談があった際は、このようにアドバイスしています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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