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「シニア世代で結婚相談所に登録している人はろくな人がいない」不満や不安を感じた時の解決方法

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

  • 結婚相談所で婚活しているけれども、ろくな相手がいないと不満
  • 入会を検討中だけれども、まともな人がいなそうで不安

このような方向けの記事です。「変な人にばかり当たっている」と感じていらっしゃる方へ、アドバイスや解決法についてご紹介していきます。

「ろくな人がいない」イメージ

40代以降の中高年世代の方は、若い世代よりもずっと、結婚相談所に対してネガティブなイメージをお持ちです。下記のようなイメージをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか。

  • 結婚できない難ありな人が入会する所
  • 婚活の最終手段
  • いい年をして結婚相談所を利用しなければ結婚できないような人

このようなイメージから、結婚相談所にはまともな人がいない印象になってしまいます。

しかし、実際には大半は普通の人です。「モデルさんなの?」と思うような美人や、驚くほど高収入なハイスペック男性もいる中で、一定数は変な人も利用していると考えて良いです。

お見合いの感想でも分かる結婚相談所の悪いイメージ

「どうしてあんな素敵な男性が結婚相談所に登録しているのかわかりません・・・」

たまにお見合い後の感想について、このように振り返る会員様がいらっしゃいます。何か性格や条件に、結婚には難がある問題があったり、変な人だから利用しているのではというイメージが根底にある事から、このような感想が出てしまいます。

ご自分もその中で活動している事に納得できていない

中高年・シニア世代の婚活は、入籍や同居に関する事など、ある程度の条件の合致も大切なため、結婚相談所の方が効率が良いと思っている反面、前述したような、ネガティブなイメージがある結婚相談所を利用しているご自分自身を、「恥ずかしい」「自分は違う」と、心のどこか感じてながら婚活している方がいらっしゃいます。

周囲に結婚相談所で成婚退会した人がいない

実際に成婚退会された方でも、「結婚相談所で出会った♪」と公言する方は、中高年・シニア世代では、10人中半数ぐらいです。それも婚活が成功したからこそ言える事で、活動中の方はできるだけ知られたくないと考えていらっしゃる方の方が多いです。

そのため、同世代の婚活状況がどんな感じかもリアルな声が分からず、ついネットやブログなどの悪い情報ばかりをクローズアップして、鵜呑みにしてしまう事もあります。

どのような人が「ろくでもない人」なのかの判断も人それぞれ

婚活相手に失礼な言動がをされ、嫌な気持ちになってしまうような残念なお見合いも、実際0ではありません。しかしながら、「ご自分の理想の結婚相手像に合わなかった=ろくでもない人ばかり」という印象になっていることもございます。

「自分のまわりには、これまでこんな人はいなかった!」「自分だったら、こんなふうにはしない」と、ご自身の価値観では理解できない人に対して、拒絶反応を持つ場合もあるでしょう。

ご自身と相性が合わなかっただけで、他の方にとっては素敵な人ということも当然あります。A子さんが交際終了した男性を、B子さんにその後紹介して、成婚退会したという事も普通にあるわけです。

実際に変な人に当たってしまった事例

そうは言っても、成婚退会された方でも、「こんな変な人に当たった」という報告はございます。どんな方だったのか、お話を聞いてみました。

お見合い中に居眠りする人がいた!

部屋着で着たの?って思うような服装で、すっぴんの女性が来た

死別の男性とお見合いしたら、亡くなった奥さんの写真を見せてきて、泣きながら思い出を延々に語られた

ごく一部の事例ではありますが、根本的にルール・婚活の進め方について勉強不足である事や、婚活相手がどう感じるかの想像力・配慮がない場合が殆どです。

実際にそんなお見合い相手に当たってしまったら、ストレスを溜め込まず、担当婚活アドバイザーとお話して、お気持ちを整理しましょう。

「ろくでもない」と感じる理由にヒントがある

お見合いやデート後の残念な感想を聞く中で、

  • 過剰に反応している
  • 思い込みが激しく、早とちり
  • 「察してほしい」ばかりで、自分から意思表示や行動をしない

このような場合ももちろんあります。

例えば、女性の場合、男性がチョイスしたデート場所のお店が気に入らなかったり、デートプランを丸投げされたら、女性が提案したって良いわけです。「それをしない男性=ろくな人じゃない」と感じるタイプよりも、女性からも先に動いて寛容な対応ができる人は、大切にされます。

「この年齢になってまで、そんな面倒なことをしたくない」という人と、「どうすればより良い関係になれ、結婚相手としてうまくやっていけるのか」と考えられる人とでは、選べる範囲も婚活期間も変わります。

「ろくでもない人ばかり」と感じた時は、担当アドバイザーと話してお気持ちの整理をしていく事も大切です。お一人で思い悩んで、婚活疲れしてしまう悪循環にならように意識していきたいです。

本当に運悪く・・・ということもありますし、しっかりアドバイザーともコミュニケーションをとっていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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