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【婚活エピソード3選】成婚退会前に女性の家も行くべきか~きちんと暮らしている事が大切

こんにちは、東京・銀座で31年、ブライダルゼルム代表の立花です。

中高年・シニア世代の場合、女性が男性のお家にお嫁入りする形で、結婚生活をスタートさせるため、交際中に男性のご自宅を訪問して、家の様子や周辺の環境をチェックしておくカップルが多いです。

反対に、男性の中には、「女性の家を見て、家事能力や暮らしぶりを知っておきたい」と考える方もたまにいらっしゃいます。

今回は、男性向けと思いきや、女性にもぜひお読みいただきたい記事で、成婚前に交際女性のお家をチェックした方が良いかについて解説していきます。結婚相談所で婚活中の方は、ぜひ交際の参考に読み進めてみてくださいね。

成婚退会前に女性の家も行くべきか

結論から言うと、こちらについては『ケースバイケース』です。同居家族がいる場合は、もちろん気軽に家に呼ぶ事は難しいですし、成婚退会された男性が全員、女性の自宅にお邪魔した事があるかというと、ある人の方が少ない位です。

立場的に、女性の方は男性の家を見ておく必要がありますが、男性はというと、機会がなければ女性の家に行かずとも、結婚を決めている、という事です。必須にすべき項目でもないと考えています。

女性の自宅にまつわるエピソードについて、ケース別にご紹介していきます。

①本命候補の男性を自宅に呼んで『家庭的アピール』する女性のケース

本命候補の男性と仮交際が成立したら、早々に自宅に呼んで、手料理を振舞う女性もいらっしゃいます。家庭料理に飢えた男性の胃袋を掴んで、一緒にテレビを観たり、生活感のあるデートをする事で、男性も一緒に暮らした時のイメージがしやすくなります。

とはいえ、付き合いの浅い婚活相手を家にあげるのは、抵抗がある女性の方が多いでしょう。短期で距離感を縮められる有効なデートなので、これができるガードが固すぎない女性は強みがある分、成婚退会も早いです。

しかしながら、女性の中には「とても人を招いておもてなしできるような家ではない」という場合もあります。それが、下記のようなケースです。

②「自宅を見せたくない」女性のケース

家と職場の往復で、単身者用の小さなアパートは、寝るだけのためにあるようなお住まいの状態。交際中の男性から、「手料理を食べたいから、家に行きたい」と提案され、焦ってしまいました。

「一人暮らしの50代・60代女性のお家は、食器も一人分で自炊も必要最低限。おもてなしもできないでしょうから、手料理を食べたいなら、男性側のお家で作ってもらえば良いですよ。」アドバイザーからも、男性にそのように伝えて、可愛らしいエプロンをご用意して、手料理を振舞い、自宅訪問を免れました。

③運悪く自宅を見られてしまった女性のケース

男性の車でお家まで送ってもらったデート帰り。男性から「トイレを貸してほしい」と言われ、やむを得ず男性を家にあげたところ、汚いキッチンの状態を見られてしまいました。

「普段から掃除をしない、だらしない人なんだ」と男性は興ざめしてしまい、交際終了されてしまったというケースもあります。

自宅まで送ってもらうならば、交際中はこういうハプニングも想定しておきたい失敗事例でした。

『きちんと暮らしている』事が分かれば良い

男性は、女性の自宅が、豪華でも質素でも、それが重要なのではなく、『きちんと暮らしている』かが知りたいだけなのです。ですので、「婚活女性の嗜みとして、意識して、生活を整える所から始めていきましょう」このようにアドバイスする事もあります。

早寝早起きをして、朝、窓を開けて空気を入れ替え、少しだけでも太陽を浴びて体のリズムを整えましょう。これから結婚して他人と一緒に生活するのですから、婚活中から、規則正しい生活をして、お掃除や簡単な自炊をしたり、いつでも結婚できる準備をしておいた方が良いですね。そういう習慣は、良いご縁を引き寄せ、開運にも繋がる筈です。

ブライダルゼルムでは、シニア世代の方向けに婚活成功のための情報を発信しています。ぜひ参考に、交際を進めてみてください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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