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【シーン別8選】結婚相談所の婚活で「もったいない」とアドバイザーが感じる事

こんにちは!東京・銀座で31年、ブライダルゼルム代表の立花です。

結婚相談所での活動の進め方について、アドバイザーが会員の方に対して「もったいない」とアドバイスする場面が多々あります。

「もったいない=こうすれば上手くいくのに損をしている」という事。その中でもよく挙がるシーンをご紹介していきます。婚活が上手くいかないとお悩みの方で、もし当てはまっている事があれば、活動の参考にしていただけますと幸いです。

お見合い前

① 「お断りされるだろう」とお見合いの申し込みをしない人

気になるプロフィールは、『お気に入り』にはいれるけれど、申し込みをできずにいる方の大半は、「お断りされると傷つくから」です。プロフィールを『お気に入り』に追加しても、それが相手に届くかは別です。ましてや、ライバルが多そうな好条件の男性や美人女性は、『自分をお気に入りにいれてくれている人』まで、気にしないでしょう。お気に入りを確認するまでもなく、お見合いの申し込みが入ってくるからです。

傷つくことを怖がらず、お断りされても「気にしない。次にいこう」と気持ちを切り替えていくスタンスで、気軽にポチッとしてみましょう。

② お見合いの日程調整がスムーズにいかない人

ピンポイントで日程の提示したり、お見合い希望日の変更が多いなど、お見合いが組みづらい人ももったいないと感じます。日程調整の段階で、お見合い相手から先入観を持たれないような日程決めを心がけたいです。

③ 自分本位なお見合い場所を希望する人

申し受け側だったとしても、自分の最寄り駅までお見合い相手を来させるような場所指定では、先が思いやられます。例えば、千葉と神奈川の方でしたら、中間地点で東京でのお見合いを設定したり、思いやりの気持ちを持って、調整していきましょう。

お見合い

④ お断りされた理由を振り返らない

結婚相談所の良い所は、お見合いや交際が上手くいかなかった場合、自分に何が足りなかったのか、今後の婚活に生かせる事を聞ける事です。

例えば、「目を見て話さなかった・笑顔がなかった」と振り返りがあれば、「次回は意識してお見合いしてみよう」と気付きをもらうことができます。こうやって、婚活力を底上げしていけるのが結婚相談所の特性でもあります。

もちろん、お見合い相手が一方的に受けた印象なので、アドバイザーも実際はどうだったのかは正確に分かるわけではありません。お断りされた理由に対して「悔しい」や「むかつく」という感情を持つ事自体が疲れる事ですし、もったいないと感じてしまいます。あくまでも参考程度に、次に生かせる事があれば取り入れていく、というスタンスをお持ちいただきたいです。

⑤ お見合い写真のイメージに寄せきれない人

お見合い当日に、プロフィールのイメージに寄せる努力をしない人も、第一印象のギャップを作ってしまうのでもったいないです。

『写真>実物』はお互い様という事は、お見合い相手もある程度は理解しています。素敵なお写真を撮れたという事は、手をかければ光る素地があるという事です。特に女性の場合は、メイクのテクニックを上げれば、ちょっと意識するだけで随分変わるものでもあります。

youtubeにはシニア世代向けのメイクのHOW TO動画も沢山ありますし、今はその気になれば簡単に情報収集ができる時代です。

私も会員様から、メイクのご相談を受けて、おすすめのコスメの使い方をアドバイスしたりする事もあります。女性ならばメイクテクの向上は、知って損はありません!

仮交際

⑥ 仮交際が成立したら、他の婚活を全てストップしてしまう

「不器用だから」・「同時進行できる気持ちの余裕がない」このような方も多いも多いかと思います。でも、仮交際は、まだ今後どうなるかもわからないものです。1件仮交際が成立したから、他のお見合い予定を全てキャンセルしたり、一切の動きを止めてしまうと、その分、婚活期間は長引いてしまいます。せめて2,3回のデートが続くまでは、様子を見ていかれる事をおすすめします。

⑦ 前のめりに質問責めする人

早く知りたい・早く結果を出したいという焦りから、タイミングを考えずに前のめりな質問ばかりしてしまう人ももったいないです。

交際相手が積極的な気持ちを持てていなかったり、お互いにまだ何も芽生えていない状態で、突っ込んだ話をしないようにしたいです。初デート~2,3回は、お互いの人柄や相性を見ていく時間と考えてお付き合いしていきましょう。

本交際・真剣交際

⑧ 先走ってフライングしてしまう人

事前に結婚相談所間で、真剣交際のお話をしても大丈夫か、お相手の気持ちの確認ができるにも関わらず、フライングしてしまう人がいます。大半は一方的な、独りよがりの発言なので、タイミングを誤り、良い結果に繋がらないケースが多いです。

こちらもアドバイザー的には、「せっかく結婚相談所で活動しているのに、もったいない」と感じます。先走って自爆してしまう・・・こんなケースが続いている方は、もっとアドバイザーとまめに連絡を取り合い、相談しながら交際を進めていくようにできると、避けられます。

まとめ

婚活サポートの内容は、会員様に応じて一人一人異なるものですが、その中でも特に多い、「もったいない」と感じるケースをご紹介いたしました。

いわゆる『婚活あるある』なので、ぜひ活動のご参考にして、良いご縁を引き寄せてくださいね!

2023.2.11追加:この記事を動画で観たい方はこちらをご覧ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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