youtube 電話 お問い合わせ

「理想的な条件の相手とお見合いが決まった!」喜ぶ前にお見合いペースから婚活を振り返りましょう

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所、ブライダルゼルム代表の立花です。

  • ご自分の希望条件とぴったりマッチした楽しみなお見合いがある!
  • こんな素敵な人とお見合いできるなんて!

結婚相談所で婚活をしていると、時にはこのようなテンションが上がる状況もあります。しかし、婚活アドバイザーとしては、内心少し心配な面もあるんです。

今回ご紹介するような「お見合いの進め方」をされているという方は、お相手選びの視点を変えることで、婚活期間が長引かなくなるため、ぜひ意識してお読みいだきたい。そんな記事になります。

ご自身のお見合いのペースを考えてみる

今現在、月2~3名ペースでお見合いはできているでしょうか。真剣交際になるまでは、仮交際1名/お見合い予定1名を意識して活動を進めていただきたいのですが、「全然お見合いが決まらない」といった状況に陥っている方はおられないでしょうか。

もしかしたら、今回楽しみにしているお見合いは、沢山の申し込みをしてやっとの思いで成立したお見合いではないでしょうか?もしそのようなご状況でしたら、元々の条件設定を厳しくし過ぎてしまっていて、お見合いが成立しにくいタイプともいえます。

一年に数回のお見合いチャンスに賭けるような婚活をしていても、「地道に続ければたまに希望条件の人とお見合いできる」と思い込んでしまうのです。

◆子供が欲しい50代以上の婚活男性は要注意!

子供が欲しい高齢男性がその典型的な事例になります。いくら高収入の男性でも、50代以上の男性が、出産可能な20代・30代女性と結婚するのは至難の業です。それでも年に数回は、そのような年齢差のある女性とお見合いが組めてしまう幸運が稀にあったりします。

そんなチャンスが稀にあるからいつまでたっても諦めきれずに、年齢を重ねてさらに条件的に難しくなる中でも婚活を続けてしまう・・・このような男性も出てきてしまいます。

素敵だった婚活相手と比較してしまう

また、そのようなお見合いが稀に成立してしまうため、例え仮交際に至らなくとも、その後に会う別のお見合い相手が霞んで見えてしまったり、どうしても比較して、見劣りしてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

婚活アドバイザーとしては、ここまでの流れが分かっているため、お見合い成立数が少ない方の場合、後の婚活が心配になってしまうのです。

適切なお見合いペースを維持するために

それでも、結婚相談所に入ったからには、そんな素敵なお見合いチャンスがあったって良い筈です。ご本人の婚活のモチベーションもキープできるでしょうし、もしかしたら良いご縁になる事もあるかもしれません。

但し、だからといってその「路線」ばかりを攻めて、幸運にも組めたお見合いに賭けるような婚活ばかりでは、苦戦を強いられてしまいます。反対に「こんな素敵な人とお見合いできるなんて!」とお相手に思っていただけるお見合いを増やせるほうが、婚活は明らかにイージーモードになります。

ご自身の理想の条件以外に、「妥当なライン」を意識し、お見合いペースを崩さないように婚活を進めていくことも大切です。そして、楽しみなお見合い以外でも、決して手を抜いたり、雑に接してしまう事がないように気を付けましょう。

まとめ

お相手選びの視点を変えることで、婚活期間が長引かなくなるため、ぜひ意識していただいたいという内容をお話させていただきました。婚活が行き詰っている方、上手くいかないとお悩みの方で、結婚相談所のお乗り換えを検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

プロフィールページ