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【50代・60代女性向け】学歴コンプレックスや自信がない方が婚活する時のポイントや注意点

こんにちは、東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム代表のアドバイザー立花です。

自分の学歴や経歴にコンプレックスや思い込みがある方は、婚活を始める際に、

「私は高卒だから、一流大卒の男性に相手にされないんじゃないか」
「もしすごい肩書の人とお見合いできても、話についていけないんじゃないか」

このような心配をされます。まだ女性の短大・大学進学率も昭和35(1960)年度の時点では5%にも満たなかった時代なので、特に60代の方は、家庭の経済事情から進学できなかったという人もいるでしょう。潜在的に負い目を感じていらっしゃる女性も多いようです。

今回は、

  • 学歴や経歴にコンプレックスがある
  • お見合い相手が、自分よりレベルが高いと感じると気後れをしてしまう
  • それでも「尊敬できる人」を求めている矛盾との向き合い方

このようなお悩みの方は、ぜひご参考に読み進めていっていただけますと幸いです。

シニア世代は女性の『学歴』は気にしないで良い

そもそものお話ですが、中卒や高卒のシニア世代の女性は、婚活で不利か?から解説していく必要があります。

結論から言うと、『自分の選ぶ範囲が広げられる』女性が多いので、かえって有利です。短大卒以上の女性は、大卒以上の男性を求める傾向があるのは、シニア世代になっても同じです。

「私が高卒だから、男性の学歴もこだわらない」と考える女性と、大卒以上の男性を基準にしている女性では、当然出会いの分母も変わってきます。こちらについては、女性の年齢が上がれば上がるほど、『学歴』の拘りを手放せた人ほど、良いご縁を掴んでいると言っても過言ではありません。

特に、65歳以上の女性でしたら、大卒以上と限定するだけで、お見合いの機会もぐっと減ってしまいます。婚活を進めていきながら、学歴よりも大切にするべき、『相性』や『安定』を感じられるお相手を選ぶという考え方を、育てていく必要があります。

それでも、婚活相手が、自分よりレベルが高い男性だと感じると気後れしてしまう女性は、このような事をご注意いただきたいです。

コンプレックスがある女性が婚活する時の注意点

「私、馬鹿だから」「立派な人すぎて釣り合わない」と、自分の自信のなさから、「へりくだり過ぎでは?」と指摘する事があります。謙虚は美徳。特に婚活においては、高飛車なタイプより、ずっと良い事です。しかしながら、婚活相手に対して、必要以上にご自分自身を落として、損をしている女性もいらっしゃいます。

「尊敬できる人と結婚したい」と言いつつも、ハイスペックな男性に尻込みして、かえって男性に先入観を持たれたり、馬鹿にされてしまったり、メンタルが不安定な人に見えてしまう可能性もあります。

また、この傾向が顕著な女性ほど、自分よりも『格下』と思った男性に対して、マウントをとったり失礼な言動をしてしまうのも気になります。

具体的には、元彼や元夫の学歴や収入を自慢したり、自尊心を満たすために失礼な言動をしてしまうのです。ご自身のコンプレックスゆえの言動を振り返って、改善していく意識が大切です。

年をとれば『肩書』もなくなる

学歴やキャリアについてのコンプレックスは、進学やキャリアアップしない限りは、状況が変わるわけではないので、「今さら悩む必要がない」と納得しない限りは、消えません。

そして、ハイスペックで凄い肩書を持つ男性が、同じレベルを求めているかというと、違います。そんな男性達も、65歳を過ぎれば、大半は『年金生活者』になるわけです。

年齢と学歴は変えられないけれど、『女子力』や『婚活力』、内面的なものはご自分の努力でいくらでも変えていけるものでもあります。シニア世代の女性の婚活で大切なのは、まさにこの部分で、これからの人生を気楽に、楽しく生きていけるパートナーを見つけるための活動ですから、婚活相手やライバルと比べて、自分は不釣り合いだと気後れする必要もないのです。

これから結婚相談所で婚活をご検討中の方や、現在、活動中の50代・60代の方は、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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学歴
立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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