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結婚相談所の『お気に入り』機能をご紹介~使用するメリット・注意点・よくある質問など

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

『お気に入り』機能とは?

IBJやTMS・NNRなど各結婚相談所連盟のシステムには、気になる方をチェックしておく、『お気に入り』機能があります。今回はこの機能について、使用するメリット、注意点、よくある質問をご紹介していきます。出会いが広がる便利な機能ですので、ぜひ活動にお役立ていただけますと幸いです。

お気に入りに入れたことが相手に伝わる?

IBJとNNRでは、お気に入りに登録した相手には直接伝わりませんが、担当アドバイザーは見ることができます。一方でTMSは、定期的に『お気に入り登録』されている人が、本人に自動配信されるシステムになっています。

お気に入り機能を使用するメリット

① アドバイザーに好みや希望条件が間接的に伝えられる

結婚相談所に入会当初は、まだアドバイザーも、どんな人が好みなのか傾向が把握できていないため、お気に入り登録をしておくと意図が伝わりやすいです。ミスマッチを解消するために、特に積極的に利用してほしい機能でもあります。

② お気に入りきっかけのアプローチ

気になった人をお気に入りにいれておくことで、「あなたのプロフィールをお気に入りに入れてくれています。お見合いを受けていただける可能性が高いので申し込みしてみてはどうでしょうか。」と担当アドバイザーが提案してきたり、あるいは、「お気に入りにいれて下さっていたので、お申込みさせていただきました。」とお相手相談所から申し込みが来ることもあります。

③ 申し込み候補一覧を整理できる

気になったプロフィールはお気に入りにいれておけば、次回お申込みをする際の目安になるので便利です。

直感でお気に入りにいれたプロフィールを、じっくりチェックして申し込みボタンを押してみたり、申し込み前のワンクッションとして、利用して考えを整理できます。

④ 写真非公開のプロフィールに有効

写真非公開で活動しているプロフィールにお見合いのお申込みをするのは、どんな外見がわからないため抵抗がある方も多いと思います、お写真非公開で活動している人は、『申し込み時に公開』にしている人が多い為、申し込みをもらったら写真を見ることができます。

ですので、気になっている写真非公開のプロフィールは、積極的にお気に入り登録しておいたほうがチャンスが広がります。

⑤ 遠方で『オンライン不可』のプロフィールにも有効

お見合い場所は、申し受け側の希望が優先されるため、遠方のオンライン不可のお相手に申し込むと、お相手の近くのエリアに出向かなればならなくなります。こちらへ来てくれるなら是非会いたいけれど、そこまででさすがに厳しいお相手でしたら、申し込みがくることを期待して、お気に入り登録しておくと、出会いの幅が広がります。

お気に入り機能の注意点

① 相談所が教えてくれないと分からない

IBJとNNRのお気に入り機能は、直接相手に通知がいくわけではないので、積極的にお知らせしてくれる相談所でないと、誰がお気に入りしてくれているのかわかりません。

ご自分から申し込みを全くしない割に、沢山のプロフィールをお気に入りにいれている方がいらっしゃいます。おそらく、お相手からの申し込みを期待しているのかもしれませんが、申し込み待ちの状態で受け身でいるよりも、自分から申し込みして、お見合いが成立しなければ切り替えていく、このような活動の進め方をしていかれたほうが、会員検索の際のバランス感覚が育ちやすいです。

③ お気に入りにいれてくれていても、お見合いが成立しない事もある

相手がお気に入りに入れてくれているということは、お申込みを受けてもらえる可能性が高いという事ですが、それは100%ではありません。お気に入りにいれてくれていてもお断りされるケースは、進行中の婚活案件があったり、お相手のスケジュールのタイミングが理由であるパターンが多いです。

その他に、時間が経過して、タイミングがズレたパターンもあります。「お気に入りにいれてくれていたので、申し込みさせていただきました。」こんなメッセージと一緒にお申込みをいただいたことがありましたが、申し込みをいただいたご本人のお返事はNG。「お気に入りにいれたのは半年くらい前で、その当時と希望条件が変わってしまった」と言う事もあります。

お気に入り機能でよくある質問

Q. なぜ申し込みしてくれないの?

お気に入りにいれてくれている人のプロフィールを会員様にご紹介をすると、なぜ申し込んでくれないのか?と聞かれることがあります。

理由としては、

  1. 検索して後でじっくりチェックしようと、とりあえずお気に入りしている
  2. 申し込める人数に制限があって、申し込みができないため控えになっている
  3. 進行中のお見合いや交際案件がある場合や、仕事が忙しいなど、スケジュールの関係で申し込みのタイミングが合わない
  4. 申し込みをして断られるのがショックだから、相手が申し込んでくれるのを期待している

この中でも一番多いのは、①のパターンですが、申し込みではなく、お気に入りにとどまっている理由はご本人以外は分かりません。

それよりは、「お気に入りにいれてくれている=申し込みをしたらお受けいただける確率が高い」とプラスに考えて、申し込みしてみたら良いと思います。

いかがでしたでしょうか

『お気に入り』機能について解説させていただきました。最後にこの機能について簡単にまとめますと、

  • お気に入りは何件いれてもOK。
  • 少しでも気になったら、お気に入りにいれておいて、優先順位の高いプロフィールから申し込みをいれていく。
  • そのうちに、お気に入りにいれている人から申し込みがくるかも。

このような使い方をするのがベストだと考えます。有効活用方法や注意点など、ご参考になることも多いと思いますので、ぜひ取り入れて、出会いの幅を広げていただけますと幸いです。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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