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マッチングアプリやお見合いパーティーで気をつけたい婚活トラブルとその回避法

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所「ブライダルゼルム」代表の立花です。

最近の傾向として感じるのは、マッチングアプリやお見合いパーティーをきっかけに、結婚相談所へご相談に来られる方が増えているということです。

実際にカウンセリングでよく伺うのは――

「マッチングアプリでひどい目にあった」

「お見合いパーティーでとんでもない人に引っかかった」

といったトラブル体験。もちろん悪い話ばかりではなく、アプリで恋愛のスイッチが入り、交際を経て「やっぱり安心できるのは相談所だよね」と門をたたかれる方も少なくありません。

本記事では、シニア専門の結婚相談所のアドバイザーが、婚活イベントやマッチングアプリを利用する際に注意すべきことを解説していきます。

【利用前】注意すること

個人情報は慎重に取り扱う

  • 本名は苗字だけにする、またはフルネームはひらがな表記にするなど工夫する
  • 名刺交換は避ける(勤務先を知られるリスクがあるため)
  • 住んでいる場所は、大きな駅名までにとどめる
  • SNSは「友達申請やメッセージを制限」する設定にしておく
  • ハイスペックを匂わせる男性の言葉は鵜呑みにしない:「大手企業勤務」「タワマン在住」といった自己申告は、すぐに信用せず、後日フルネームで調べるなどの慎重さを持ちましょう。

【出会った後】注意すべきこと

  • お金の貸し借りは絶対にしない:少額でもトラブルのもと。旅行代金を預けて連絡が取れなくなった例も実際にあります。
  • 行きつけのお店への誘いには注意:初対面で「行きつけの飲み屋に行こう」と誘われたら要警戒。中にはお店と結託しているケースも。
  • 男性は「おねだり」に要注意:カップル成立直後に舞い上がり、高級料理をご馳走してそれきり…というケースもあります。冷静さを持ちましょう。
  • 「車で送る」は慎重に(女性向け):密室となる車での送迎はリスクが高いもの。よく知らない相手なら避けた方が安心です。
  • 営利目的の勧誘は即アウト:商品販売、ネットワークビジネス、宗教勧誘、他婚活サービスへの営業などは要注意。遭遇した場合は運営に報告を。

実は同性間でもトラブルは起こりうる

お見合いパーティーで同性同士が意気投合し、「パーティー友達」として交流を持つことがあります。
しかし情報交換がエスカレートしてトラブルになる場合や、知らずに勧誘に巻き込まれるケースも。同性だからといって警戒を緩めすぎないことが大切です。

シニア世代ならではの注意点

シニア世代の婚活パーティーでは、席替えの移動がスムーズにいかず、後ろが詰まってしまう場面も。そんな時に「早くして!」と強い口調で声をかけてしまうと、周囲に「語気の強い人」という印象を与えてしまいます。
出会いの場では周囲からの印象も大切。穏やかな振る舞いを心がけましょう。

まとめ

今回ご紹介したポイントを意識するだけで、婚活イベントやマッチングアプリでのトラブルはぐっと減らせます。

そして「もっと安心できる環境で効率的に活動したい」と思ったら、結婚相談所という選択肢もあります。

ブライダルゼルムでは、50代から70代、さらに80代の方まで幅広いシニア世代の婚活をサポートしています。新しい一歩を踏み出す際は、どうぞお気軽にご相談ください。

シニア婚活チャンネルでもご紹介しています

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり21年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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