こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。
中高年・熟年世代の婚活をサポートしていると、「私は人より警戒心が強いタイプです」・「心を開くのに時間がかかるんです」という女性に多くお会いします。
実際、私がお会いするシニア世代の方は特に、マッチングアプリや婚活パーティーは怖いから、結婚相談所という婚活方法を選択しているでしょうし、シニア世代で婚活を始める方は、人生経験を重ねている分、慎重になるのは自然なことです。
ただその一方で、
- なかなか仮交際に進まない
- 交際が始まっても距離が縮まらない
- 「いい人なんだけど…」で終わってしまう
そんなお悩みを抱えている女性も非常に多いです。
今回は、警戒心が強い女性が悪気なくやってしまっていること、そして婚活がうまくいく女性が“やっていないこと”について、仲人目線でお話ししたいと思います。
結婚相談所なのに「完全防御モード」になっていませんか
過去に怖い思いをしたことがある方もいるでしょうし、傷ついた経験がある方もいると思います。ですから、警戒心を持つこと自体は決して悪いことではありません。
ただ、婚活がうまくいきにくい女性に共通しているのが、結婚相談所という比較的安全性の高い環境なのに、マッチングアプリやお見合いパーティーと同じ警戒態勢モードで男性と接してしまっていること。
結婚相談所では、
- 独身証明
- 収入証明
- 学歴証明
などを提出したうえで活動しています。
さらに、お互いに仲人と結婚相談所があなたを守る立場としてついています。もちろん100%安全とは言いませんが、少なくとも「どこの誰かわからない相手」と会っているわけではありません。
それなのに、最初から完全防御モードになってしまうと、男性側には、「距離を縮めようとしても壁がある」・「心を開いてくれない」という印象を与えてしまうことがあります。
また、女性側が勘違いしやすいのが、「まだ好きでもなんでもないから」という感覚です。でも女性の婚活は、最初から“好きな人”を探す作業ではありません。むしろ、「自分を大切にしてくれる人の中から、好きになれそうな人を探していく」ものなんです。
警戒心の強い女性が婚活でやってしまっていること
これからご紹介することは、女性から見たら「自分の身を守るためにやっている安全策」です。ただ婚活中の男性が見たら、まさに体験したことばかり!と男女で感じ方が変わる内容な筈です。
① お礼の連絡をしない
初デート後、次の約束が決まらないまま宙ぶらりんになるケース、非常に多いです。
女性側は、「別に嫌ではない」・「誘われたらまた会ってもいい」くらいの感覚です。
でも、よくよく話を聞くと、男性にご馳走になったのに女性からお礼の連絡をしていないことがあります。
普通、人にご馳走になったら、「今日はありがとうございました。ごちそうさまでした」とお礼を伝えますよね。婚活でもそれは同じです。もし自分から断るつもりがないのであれば、「またお会いできたら嬉しいです。次はいつ頃お会いできますか?」まで添えてしまって大丈夫なんです。
実は男性側も、初デート後は不安です。断られるかもしれない・脈がないかもしれない・誘ったら迷惑かもしれない、そう思って様子見している男性も少なくありません。
警戒心が強い女性ほど、自分が傷つかないように受け身になりがちです。
でも婚活では、“お礼+次の予定確認”くらいの歩み寄りが、関係を進める大切なきっかけになります。
② LINE交換を極端に嫌がる
仮交際になると、システムからは、フルネームや電話番号を交換します。ファーストコールの際に、電話以外のコミュニケーション方法について話題が出た時に、LINEで婚活相手と繋がることを極端に嫌がる女性もいます。
なぜかと聞くと「個人情報が心配」という回答をよく聞きますが、電話番号は交換済み・フルネームもわかっている状態で、実際の個人情報漏洩リスクはほとんどありません。
ただ、「LINEだけは嫌」となると、男性側には“線引き”が強く見えてしまうことがあります。どちらかというと、「距離が近くなる」ことへの心理的不安のほうが大きいです。
また、ショートメールだけだとどうしても事務連絡っぽくなりやすいです。
LINEのほうが、
絵文字
スタンプ
改行
柔らかい表現
が使えるので、“拒絶されていない感”が伝わりやすいんです。
シニア婚活では特に、「安心感」がとても大切。連絡ツール一つでも、距離感は意外と伝わっています。
③ ドライブデートを「まだ早い」で断る
仮交際2回目くらいで、「ドライブ行きませんか?」と誘われることがあります。
そこで、「まだ早いので…」と断ってしまう女性も少なくありません。もちろん、不安が強いなら無理をする必要はありません。
ただ、ドライブは、関係を深めやすい自然なデートでもあります。対面でガチガチに話すわけではなく、景色を見ながら自然に会話できる。
だから男性側としては、「もっと仲良くなりたい」という気持ちで提案していることが多いです。それを何でも「まだ早い」で止めてしまうと、
「距離を縮めようとしても拒絶される」と感じ、男性の気持ちが冷めていくこともあります。
不安なら、
- 昼間だけ
- 長時間にしない
- 近場にする
など工夫しながら進める方法もあります。
④ 家に誘われた時に断る
シニア婚活では、「家を見せる」という行為には大きな意味があります。
特に持ち家の男性の場合、
- 実際に暮らせそうか住環境を見てほしい
- 生活感はどうか
- 居心地はどうか
これは結婚に直結する大切なポイントです。
男性が「うちを見に来る?」と言う時は、
- もっと距離を縮めたい
- 一緒の未来を想像している
- 自分の生活を知ってほしい
そんな気持ちが含まれていることも多いです。もちろん、不安なら無理に行かなくて大丈夫です。
ただ、変に警戒して先延ばしにしすぎると、せっかく進みそうだった関係が止まってしまうこともあります。
実際、お家を見たことで一気に気持ちが進むケースもありますし、逆に「ここでは暮らせない」と気づいて早めに判断できることもあります。
どちらにしても、関係が進む大きなきっかけにはなりやすいんです。
⑤ 最寄り駅を聞かれて、ふわっと答える
「どのあたりにお住まいですか?」という質問に、「北西部です」のように、かなり曖昧に答える女性もいます。まだ最寄り駅までは教えたくない気持ちはわかります。
でも、結婚相談所で出会っている相手に対して、方角だけで返してしまうと、会話として不自然になってしまうことがあります。もちろん、正確に答える必要はありません。2〜3駅ずらして答えるくらいでも十分です。
大事なのは、“仲良くなる余地”を完全に閉ざさないことなんですね。
婚活がうまくいく女性は「仲良くなろう」としている
婚活がうまくいく女性は、最初から男性を好きになるわけではありません。
でも、「この人と仲良くなってみよう」という姿勢があります。
だから、
- お礼をする
- リアクションを返す
- 歩み寄りを受け取る
そういう自然なコミュニケーションができるんです。警戒心があること自体は悪いことではありません。
ただ、“拒絶されている感”を相手に与え続けてしまうと、男性側も疲れてしまいます。
特にシニア婚活の男性は、「安心感」「受け入れてもらえている感覚」をとても求めています。だからこそ、結婚相談所という比較的安心できる環境では、少しずつ警戒を緩めていく意識も大切なのかもしれません。
まとめ
もし今回のお話で、「あ、これ私やってたかも…」と思うことがあったら、次のお見合いやデートで少しだけ意識を変えてみてください。
ほんの少し歩み寄るだけで、男性の反応が変わることは本当に多いです。
ブライダルゼルムでは、こういった細かなコミュニケーションや交際の進め方も含めてサポートしています。
シニア婚活でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。









