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結婚相談所で婚活している人の特権「交際中のサポート」

こんにちは、東京・銀座で25年、結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザー立花です。

婚活アドバイザーのお仕事の1つに、交際中のサポートがあります。こちらは、結婚相談所で婚活している人だけが受けられる婚活サービスです。婚活アプリや婚活パーティーで婚活している方は、「こんな時、どうしたらいい?」「交際相手にこんな事を言われた!どうしよう」など、迷ったり悩んだりした時も、ご自分自身で考えて動かないといけません。

結婚相談所の『交際中のサポート』、せっかく結婚相談所で婚活している方だけの特権としてぜひ積極的に利用していただけると、婚活アドバイザーの私としても、成婚に結び付きやすくありがたいです。

他社の結婚相談所で活動されていた方が「もっと色々なことを相談したいのに、気軽に話せるような雰囲気ではなかった」とブライダルゼルムへお乗り換えされるお客様も、実際とても多いのです。

特に、中高年・熟年シニア世代は、交際中のサポートが重要なポイントであります。手をかけないと成婚が決まらない世代だからこそ、アドバイザーの助けが必要不可欠です。

具体的に『交際中のサポート』とはどんなことでしょう?

交際相手に聞きにくいことを相談所経由で聞いてもらえる

本来でしたら、会話の自然な流れで直接、交際相手にさりげなく聞くことができればいいですが・・・

ご本人に聞きたいけれど、直接聞きにくい話題で多く挙がるのは下記の例が多いです。

  • 「相手の出身大学名が知りたい」
  • 「離婚理由を知りたい」
  • 「養育費・家のローンはあるか、などのお金絡みの話」

※参考過去記事:『結婚歴のあるお見合い相手に離婚理由を聞いてもいい?

このような話題は結婚相談所経由で聞くことも可能です。

婚活成功された方の共通点:交際中の「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」が積極的

交際中の会員様に対して、私たち婚活アドバイザーも毎週毎週「お付き合いはどう?」とお節介に問い詰めて、会員様のご負担になるようなことはしたくないので、このあたりは受け身です。

連絡がない場合は、交際がうまくいってるとも思うので、月に一度ペースくらいでこちらから交際状況を聞きます。

あくまで会員様からの発信がベースになります。ご報告・ご相談いただいた内容に対して、「こうしたらいいのでは」というアドバイスをしたり、今後の交際の流れをスムーズに進めていくために提案することが多いです。

交際終了の連絡を受けて理由を聞いた時に、「もっと早く相談してくれれば、なんとかできたかもしれない案件だったな・・・」ということもあります。

「こんなことまで相談していいの?」「迷惑じゃないかしら」というようなご心配は必要ありません。せっかく結婚相談所に入会したのなら、アドバイザーの存在を有効活用していただきたいです。

アドバイザーの存在による成功事例その1:複数同時進行中の女性の「おごられ体質」

お見合いして、仮交際中のお相手が複数いる場合、女性は様子見の段階。ついつい、男性とデートして食事をご馳走してもらったり、おもてなしをしていただいていることに対して緩慢になるというか、慣れてしまう女性もいらっしゃいます。

男性側のアドバイザーからこのようなご相談がありました。

デートの時に、驕られっぱなし。してもらいっぱなしで感謝の気持ちが伝わらないというか・・・お礼がないことが引っかかっているようです。

たしかに、せっかく男性が積極的にアプローチしていても、尽くし甲斐がありません。あわてて女性会員様にコンタクトをとり、次回のデートでは、お礼の手土産やお手紙など、なんでもいいので感謝の気持ちをお相手に伝えるようにアドバイスしました。

成功事例その2:交際中の温度差をアドバイザーが埋める

女性会員様から、「交際終了しようかなと思っている」と言われました。理由を聞いてみると、男性のアプローチが積極的すぎて、引いてしまっている状態でした。前向きになってくれることはありがたいけれど、まだ男性の気持ちに応えられるか分からない状態で、ご負担になってしまっているご様子でした。

他にお見合いの予定も控えていたので、「これから新たにいい人ができるかもしれないし、他の人とお見合いなどしてみることで、かえって彼の良さがわかるかもしれないですよ」とアドバイスしました。断ることはいつでもできますし、見切りをつけるのが早すぎて後で後悔することもあります。

今は保留で・・・といったん交際終了を思いとどまってもらいました。結果、少しずつ、彼のためにお菓子作りをしたりしている自分に(私も好きなのかも)と感じるようになり、最終的にご成婚。

このパターンは典型的な、『男性の猛アプローチに、女性の気持ちが寄り添った』ケース。
結婚相談所ではきれいなご成婚の形です。こちらもアドバイザーがいなければ、彼女が早い段階で結論を出し、だめになっていた筈です。

『交際中のサポート』は結婚相談所特有の特権、ぜひ有効活用するべき

いかがでしたでしょうか。

今日は私たちBゼルムの婚活アドバイザーがしている、交際中の会員様にしている婚活サポートの一部をご紹介しました。私たちは長年の婚活サポート経験から、(こういうケースはこう)というパターンを心得てはいるけれど、会員様が100人なら100通りの婚活です。なので、皆様に同じ婚活サポート・フォローをしているわけではありません。

会員様も婚活を仕事のように頑張っている方もいれば、そうでもなかったり、私達のサポートを十分に活用できていない方もいます。

私のブログを通して、こんな交際中の婚活サポートもいいんだ!?と、知っていただくきっかけになればうれしいです。最後までお読みくださりありがとうございました♪

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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