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【シニア男性向け】お見合い・婚活成功の秘訣~自身の希望を伝えすぎず尊重し合う

こんにちは、東京・銀座で29年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回は、中年・中高年シニア男性向けの内容です。

お見合いから真剣交際に進展しない男性の共通点

お見合いで良いお返事が貰えない男性・真剣交際まで交際が進展しない男性の共通点について、お伝えしていきたいと思います。

女性会員様から、こんなことを言われました。

「結婚後、住みたい場所は〇〇」と言われたので、難しいと思った(私の通勤については無視?)

「事実婚で入籍はしない・同居もしないでお互い外で会うような間柄が希望」と言われた(私は家の行き来はしたいのに…)

「結婚後は今の自宅を建て替えて二世帯住宅にする予定。」と言われた(それはもう決定事項なの…?)

こちら、お見合いの席で、お相手男性に、女性会員様が言われたことです。共通点は、結婚は二人でするものなのに、『男性お一人で決めている』ということ。言われた女性は、「色々と自分の中で既に決まっていることが多そうで面倒だな。相談の余地はないのかしら」と感じてしまいます。

当然、お見合いの返事は、残念ながらお断り。仮交際中のカップルでも、このように男性からの一方的な希望に、女性が戸惑って2,3回のデートまでに交際終了に至るケースも少なくありません。

お互いの人柄を知り合う前に、最初から、ご自分の中の希望を率直に伝えすぎても、失敗している男性がすごく多いです!

入籍をしない事実婚希望の方同士のお見合いでも…

たとえ、女性も希望条件が合致していても、男性から、「入籍はしない。お互いの家の行き来もしたくない。二人で出かけたり楽しく過ごせるお相手が欲しい。」と明確に言われてしまうのは、女性としては寂しいものです。

それに、結婚相談所を成婚退会後のライフスタイルについては、お相手次第で当初の希望とは大きく変わることもあります。その典型的な一例をご紹介します。

結婚相談所で事実婚した64歳男性の一例

「当初の希望は、事実婚で同居もなし。ご近所の目もあるので、自分の家に出入りされるのも抵抗がありました。」

こう言っていた64歳男性会員様も、結婚相談所を成婚退会後、お二人のパートナーシップにも大きな変化がありました。

「コロナで、毎回外でデートするのも不安があり、彼女の自宅で手料理を食べたり、家で過ごす時間も増えました。」

「実は最近、転んで足を怪我してしまって、彼女が差し入れや買い物をして届けてくれました。非常に助かりました。」

当初は、お互いの家の行き来は希望していなかった彼ですが、お付き合いが深まるにつれ、お気持ちやその時の状況によって、結果として、こんなふうに変化していったわけです。

シニア男性へ婚活アドバイス

今のご希望・成婚退会後の生活はあくまでも、お一人で考えているイメージで、お相手次第で、今後については如何様にも変わっていくことです。お相手に合わせたり、尊重する余地がまったくないなら別ですが…それでは婚活はうまくいきません。これは男女共に言えることです。

そして、先の事は、どうなるのかもわかりません。そうした変化にお互い理解しを示す、尊重し合う、柔軟な考え方が必要です。

嘘をつく必要はもちろんないですが、正直すぎるのもほどほどに、希望はあくまで希望です。お見合いや仮交際の場で、ご相談の余地がないと誤解され、ご縁を逃してしまわないように、意識してお話してみましょう。

結婚相談所ブライダルゼルムでは、中年・中高年シニア世代の婚活サービスをメインに、お見合いや仮交際がうまくいき、スムーズに真剣交際に進めるようサポートをしております。ご参考にしていただけますと幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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