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「お酒が飲める人と出会いたい」お酒が好きなシニア世代の婚活ポイント

こんにちは!東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回のテーマは『お酒』について。中高年・熟年世代のお酒にまつわる婚活のあれこれをご紹介していきます。

お酒好きな人なら、飲める人と出会いたいもんですよね

たしかにそこを重視されるシニア世代の方は多いです。お酒が好きな方の婚活のポイントについてお話していきますね!

お見合いプロフィールの『飲酒』の項目について

結婚相談所のプロフィールに、飲酒についてどのように書かれているかをご紹介していきます。飲酒の場合は、「飲む・少々(付き合い程度)・飲まない」3つに分類されています。

半数以上の男女が「少々(付き合い程度)」と記載されています。

立花さんなら、「飲む」じゃないですか?お酒強そうだし

失礼な!(笑)私は週1.2回飲む程度で毎日飲むわけじゃないから、「付き合い程度」です!でもお酒は基本好きですよ

でも、そうなると人によって飲酒の感覚も違うから、プロフィールではわかんないですね

そうなんです。逆に私のパートナーはほぼ毎日、自宅でお酒を飲みます。そこまでアルコールが強いわけではないので、2.3杯。その程度でも、プロフィール上では彼は「お酒:飲む」とするはず・・・

「お酒:飲む」だと「のんべえ」って誤解もされそうですね

でも、プロフィールに「お酒好き」と書いてあったから、お見合いを申し込む&承諾するというメリットもあるんですよね。大酒飲みと思われそうと控えめに「付き合い程度」にしている人もいるでしょう。直接会ってみないとその人とお酒の付き合い方は分からないものです。

個人的には、お酒がお好きな方がご希望であれば、思い切って「飲む」に振り切った方が良いと感じています。

逆に、体質的にアルコール類が一切NG・普段まったく飲まない・好きじゃない、という方は、男女共に「飲まない」と記載します。

「お酒好き」を重視する理由

結婚相談所のお見合いサービスで、「お酒を飲む・飲まない」を重視するのは、40代以降のミドル・シニア世代の方が多いです。40歳未満の若い世代は、アルコール離れしているという風潮や、もう出産や子育てをしない世代の婚活でもあるので、できるだけ共通の楽しみ(=お酒)が合っているお相手を希望されるのでしょう。

また、お酒がお好きな方が婚活をした場合、下記のように言われる方が多いです。

  • 「お酒が好きだから、一緒に飲める相手と結婚したい」
  • 「お酒を一滴も飲めない相手だとつまらない」
  • 「デートで自分だけ酔っぱらうわけにもいかないし…気を遣う」
  • 「お酒の力を借りてリラックスできないから、距離感が縮まらずに親しくなれない」

お酒好きな人にとっては、「お酒:飲まない」のプロフィールの人はその時点でアウトになっちゃいますか?

婚活で大切なのは、「選べる範囲を広げる」事でもあるので、私は、飲まない人でも、どんなだったら許容できるのか見ていったほうがいいと思うんです

お酒が飲めなくてもNGにならないタイプの特徴

  • お酒の席の雰囲気が好きな人
  • こちらが酔っぱらって楽しんでいる姿を見るのが嬉しいと言ってくれる
  • アルコールなしでも、明るく陽気なタイプ
  • 外で友人や職場の人と付き合い程度で飲むけれど、自宅では一切飲まない
  • 車を運転するので、お酒を普段から飲まないだけ

たしかにこういう人なら、全然ありって思えそう!

「あの人、お酒飲めないからデートもつまらない」と女性会員様に言われることもあります(笑)。なんだかデート中の、その時だけの楽しさを重視なさっている方が多いように感じてしまいいます。

仮に「お酒が飲める人と結婚したい!後は特に何もこだわらない!」と言う方でしたら、それもアリだと思います。ですが、ほとんどの女性が、残念ながら年収や学歴や家族構成など…もっと他にさらに重視しているポイントもあるのが現状です…。

ということは、飲酒を気にしない女性よりも、男性に求める希望条件が1つ増えてしまったということになります。

お酒にまつわる婚活エピソード

①仮交際中に必ず居酒屋デートを提案した60代女性の事例

「どんな飲み方をするか事前にチェックしたい」と、仮交際中に、必ず一度は居酒屋デートされていた女性会員様がいらっしゃいました。ご成婚された男性は、お酒も2.3杯。ちゃんと自分のペースで飲んでいらして、そこもお酒好きな彼女には好印象だったそうです。

酔っぱらってスキンシップされたり、愚痴っぽくなるような男性や、お酒に飲まれるタイプも嫌なので、私の中では結構大事なポイントでした。

②「酒癖が悪い」と交際終了された50代女性の事例

続いては、お酒にまつわる失敗例をご紹介します。お酒を一緒に楽しめることを条件とされていた50代女性様。仮交際中は、男性も前向きな様子で、このまま真剣交際になるものと思っていました。

ところが、男性側の結婚相談所から、突然の交際終了連絡が。お断りの理由を聞いてみると、「酒癖が悪く、印象が悪くなってしまった」というとんでもない回答がありました。

(仮交際のデートで、男性に引かれてしまうほど泥酔するなんて・・・)とその旨をご本人にお伝えすると、大変反省していらっしゃいました。せっかくのご縁をだめにしてしまったことも残念ですし、何より、その結婚相談所では、その女性様が『お酒好きで酒癖が悪い人』というイメージを持たれてしまうのも、ご本人の今後の婚活でマイナスです。

婚活中のデートでの深酒は、印象がダウンしてしまうこともあるので、ご注意しましょう。

③「いきつけ」のお店に連れていって失敗した60代女性の事例

デートの時に「カラオケでも行こうか」という流れになり、女性が「それならば、良いお店がある」と馴染みのスナックに一緒に行くことになりました。「いきつけのお店があると言う事は、普段から飲み歩いているのかな」と男性は不安になってしまいました。また、馴染みのお店のスタッフとの会話する様子を見て、お酒が好きな男性でしたが、結婚相手としては考えられなくなってしまったようです。

婚活中に、いきつけのスナックに連れていく事自体がアウトな行動。中にはお店にお客さんを紹介する事でバックをもらっているんじゃないかと警戒する男性だっているかもしれません。
知り合いのお店だし、安くしてもらえるといった親切心でも、マイナスな印象を持たれてしまうので、女性から行きつけのスナックやバーを提案する事はやめましょう。

お酒好きなシニア世代の方の婚活のまとめ

結局のところ、お酒が飲める男性と出会いたいというご希望の女性は、楽しさを求めています。もし、男性が飲酒しないタイプでも一緒にいて温かい気持ちにさせてくれたり、面白いと感じられれば、気にならないはずです。

「お酒は飲める男性の方が嬉しいけど、自分が飲んでも気にしない方ならOK」という姿勢で婚活することをおすすめします。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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