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死別からの婚活に成功された57歳女性~不安と寂しさを乗り越えて

こんにちは、東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

先日、ブライダルゼルムをご成婚退会された57歳の女性会員様(埼玉県在住)からお手紙をいただきました。お相手男性は60歳(東京都在住)会社員。

カウンセリングの際に、泣いていらしたのを今でも覚えています。結婚相談所で婚活することで、夫に申し訳ない・でも寂しい、色々な葛藤があったことと思います。

死別をご経験されて5年、結婚相談所の婚活歴は約1年。コロナ禍で婚活が小休止してしまった時期もありましたが、今回はそんな女性会員様からいただいたお手紙から、死別経験のある彼女の婚活を振り返りたいと思います。

夫との死別

「私が結婚相談所に登録したのは、夫と死別して4年ほど経った頃でした。子供がいない夫婦というのは、ずっと二人きりです。夫は仕事ばかりしていましたが、定年後の生活を二人で楽しみに、夫婦仲も良好でした。夫が急死してからしばらくは泣いてばかりの日々でした。幸い私は仕事をしていたので、しばらくは仕事に没頭していましたが、このまま寂しい老後を独りで過ごすのかな、と虚しい日々を過ごしていました。」

結婚相談所に入会するまでの経緯

「『死別・出会い』でネットで検索して、ブライダルゼルムの死別経験者のパーティーに参加しました。最初は緊張しながらも、新鮮な気持ちでいましたが、カップルカードに番号を書くこともできませんでした。こういう場に参加しただけでもすごい進歩だと、自分自身を奮い立たせましたが、また参加する気力はありませんでした。

そんな折に、立花さんからお声をかけていただき、お見合いのサービスもあると知りました。私のように、結婚を希望していなくても、寂しさを共に癒し合いたい方々が結婚相談所には数多く登録されていて驚きました。」

お見合いで夫以外の男性と話す不安感

「夫以外の男性と話す、しかもお見合いで…最初はすごく不安でした。気持ち悪いって思ったらどうしよう?夫以外の男性を受け入れられるのか?色々考えこんでしまいました。立花さんも助言いただいた通り、結婚相談所の会員であるという事と、ルールに守られている点は安心できました。」

結婚相談所を退会したくなった

「コロナの影響もあり、活動のタイミングが悪かったと諦めかけた時期もありました。私のように、家があって仕事もあって、この先独りでもなんとか生きていけるような女性は、結婚相談所の婚活を諦めやすいんだそうです(笑)ただ、私は寂しい生活を変えたかった、その一心でした。」

成婚相手は夫とは正反対のタイプ

「最初は、夫のような男性を求めていました。でも実際、成婚退会した人は技術職で、スーツも普段着ないような人です。確かにお見合いの時は、それも偏見のような目で見ていました。それももう60歳を過ぎると関係なくなりますね。」

「いかに自分の事を好きでいて、大切に想ってくれているか、一緒にいて楽しいかで、私もそれ以上にお返しをしてあげたくなります。『自分は先に死んだりしないよ。だから健康的に過ごそうね』と言ってくれます。それだけで涙が出るほど嬉しいです。」

同じ死別経験者の女性にメッセージ

「私は行動するのに3年かかりました。たった3年で婚活する勇気を出せて良かったと今では思います。きっと10年後は体力も気力もありませんでした。」

「親を亡くすよりも、連れ合いを亡くす方がつらく寂しいです。そして死別しても私は一生、夫の妻です。でも女性として扱ってもらえる時間は一生ではないです。悩んでいる方は、ブライダルゼルムさんに良いご縁をいただいてください。」

死別経験のある方は、事実婚希望の方も多いです。シニア世代にとっては、結婚相談所でも色々なパートナーシップの形でお相手探しが可能です。

死別の方と理解者中心のシニアパーティーも開催中

ブライダルゼルム銀座サロンでは、死別シングル&理解者編パーティーも開催しています。スケジュールはこちらです。男女別にご予約フォームが分かれています。

男性はこちら

女性はこちら

初回4000円で、50代60代中心の出会いパーティーです。(ご参加者様の年齢などその時によって偏りもあるので、お気軽にお問合せください。)

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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