youtube 電話 お問い合わせ

【50代以上向け】早く結婚相手が見つかるのは『お見合い』~出会い・婚活パーティーとの違いについて

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

早く結婚したいから、結婚相談所よりも、出会い・婚活パーティーのほうが手っ取り早くないですか?

60代の女性のお客様に、このようなご相談いただきました。

今回は、こちらの女性の言葉を借りて「手っ取り早く」結婚するなら、結婚相談所か、出会い・婚活パーティー、50代以上の男女はどちらが早く結婚相手が見つかるのかについて、解説していきます。

どうして、この女性様が、出会い・婚活パーティーのほうが手っ取り早く出会えるかと感じたのかというと、「一度に複数の異性との出会いがあるから」でしょう。出会いのチャンスが多いほうが、結婚相手と出会える確率が高いと考えたからです。

単純に、気軽な出会いを求めているだけの方であれば、出会い・婚活パーティーはもちろん有効です。確かに「手っ取り早い」!ですが、「早く結婚したい」という観点だと、実は遠回りの方法でもあります。その理由をご説明していきます。

「婚活目的以外」の人も参加しているのが出会い・婚活パーティー

今は「婚活パーティー」という言葉がメジャーですが、10年以上前は、まだ婚活という言葉もなかったので、「出会いパーティー」や「お見合いパーティー」「カップリングパーティー」という呼び方をするのが一般的でした。

もっと昔は「ねるとんパーティー」とも呼ばれていましたよね!懐かしいですね!

結婚したい人からしてみたら、出会い・婚活パーティーは、婚活中の独身男女が出会いを求めて参加する会です。しかしながら、50代以上ともなると、婚活目的でパーティーに参加していない方もいらっしゃるのが現実です。

  • 離婚したばかりだから結婚は考えていない
  • 子供が結婚・独立するまでは結婚は希望していない
  • 死別して、寂しい
  • 親を介護していて身軽じゃないので結婚は厳しい

こんなご事情があるけれども、恋人が欲しい・良い出会いがあれば・・・という思いで、参加する方もいらっしゃるでしょうし、もっと高齢のクラスの出会い・婚活パーティーでしたら、『お茶のみ友達』希望の男女も多くなります。

実際に「結婚じゃなくても(パーティーに参加するのは)いいのよね?」というお問合せは、一週間に2~3回はいただくご質問でもあります。

中高年・熟年世代の方がお見合いパーティーにご参加される目的は、必ずしも婚活だけでなく、恋活やお茶飲み友達のような出会いを求めている方もいらっしゃるんです。このように考えると、結婚したいからパーティーのほうが、手っ取り早く可能性が高いという考えは、ズレてしまっている事が分かります。同じ目的の人同士が出会うことが重要です。

「早く結婚したい」ならば結婚相談所

「結婚したければ、結婚したいと思っている人同士で出会う方が早い」というのは、ずっと言い続けていることですが、中高年・熟年世代が、出会って熟年結婚に至るには、やはり現実的な条件の合致も大切です。

住んでいる場所や職場、年金・身内の問題など…お互いにすり合わせても、どうしても折り合いがつかない問題があると、結婚には至りません。若い世代よりも長く生きている分、仕方がありません。

近年は、入籍を希望しない事実婚希望の方も、結婚相談所でお相手探しをした方が希望の条件のお相手が早く見つかると、ご登録が急増しているくらいです。

今回、お問合せをいただいた60代の女性様も、「年齢的にすごく焦っている。とにかく結婚したい」との事でしたので、今回お伝えしたようなお話をしてご納得いただいた上でご入会いただきました。

高齢者の出会いについて検索していると、どこも『婚活パーティー』って書いてあるから、婚活している高齢者が参加していると思っていたんですけど、そうとは限らないんですね~。私みたいに、勘違いする人も多いんじゃないかしら。

「手っ取り早く」出会いたいなら、出会い・婚活パーティー。「手っ取り早く」結婚できる人と出会いたいなら、結婚相談所というイメージです。この違いを理解した上で、出会いの方法を選択していけると、遠回りして時間を無駄にしてしまった!という事態を避けられる筈です。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

プロフィールページ