こんにちは、東京・銀座で29年目、結婚相談所ブライダルゼルム 婚活アドバイザー立花です。
今回の記事は、持ち家のある50代・60代の婚活中の男性向けの記事です。
ブライダルゼルムで婚活していらっしゃる50代・60代以上の男性様は、賃貸ではなく、7割がマンションや一軒家にお住まいです。そんな男性会員様に、お見合いでお相手探しをするのと並行して、結婚準備に必ずやるべきこととして、私共がお願いしている大切なことがあります。
ご自宅の片づけをしてパートナーをお迎えできる結婚準備を
シニア世代のご成婚カップルは、20代・30代と違うのは、男性が住んでいるお家で、ご一緒に暮らす事になります。新居探しをするカップルは、3割ほどです。ですが、女性をお迎えする準備ができていない男性も多いです。独身の高齢男性の一人暮らし、お家の中はすっきり片付いていますか?不要な物に囲まれて生活していらっしゃいませんか?
婚活が成功した暁には、今お住まいの家に、お相手女性の荷物も加わるわけです。少しずつ家の片づけも並行して進めていきましょう。

交際中の女性を家に招くタイミング
交際がスタートしたら、女性をご自宅に招くまでは、3,4回目のデートくらいのタイミングです。お見合いしてから約一ヶ月~二ヶ月の間の時期ということになります。案外あっというまです。
女性は、男性のご自宅を見て、そこで自分が暮らすイメージをするので、お家次第で一気に気持ちが高まり、お二人の仲が急速に進展したり、その逆もあるわけです。事実婚や別居婚など、同居しない前提のお相手探し以外に、家を見ずに成婚退会するカップルはいません。これが、シニア世代の婚活の特徴です。
男性の持ち家を見て『交際終了』になったケース
- 足の踏み場がなく、物が捨てられないタイプの男性だったことが発覚した
- 駅から遠すぎて、免許もないので、生活がしずらいと思ってしまった
- アパートの三階で、階段のため、暮らせないと思ってしまった
- あばらやのようなボロボロのお家でここで新生活をスタートできないと思った
男性のお家の立地や環境の問題で、交際終了になってしまったケースもありますが、一番多いのが「家がまったく片付いていない」という点です。

家のクリーニング・リフォームはお二人で相談しましょう
実際に、男性ご自身もできるだけ金をかけない方法で、どんなことを進めたらいいのか分からない方も多いと思います。そこは、お相手女性様とご相談しあって、お二人が心地よく生活していけるために、最低限した方が良いことを、話し合いましょう。
特に、住んで長い時間が経っている家は、せめて水回りだけでもクリーニングをしたり、キッチンに立つ時間は女性の方が多いはずなので、女性が使いやすいように考えて差し上げましょう。
女性にとっては、そんな配慮が嬉しいものですし、自分たちの居場所は、二人で作っていこうと柔軟に考えていらっしゃいますので、お片付けもお手伝いして、環境を整えるサポートをしてくれるはずです。
すでにリフォームやクリーニングされた家に招かれるのと、これからする予定の家に招かれるのとでは、女性も心象が変わります。リフォームの計画などがある方は、プロフィールに記載しておくと◎です。
持ち家の整理・片付けもシニア男性の婚活のうち
独身の高齢男性の一人暮らし。女性もある程度は覚悟していますが、散らかった家に招かれたら、女性はがっかりしてしまいます。ご自宅に招くくらいなので、男性ご自身も前向きなお気持ちでいらっしゃる筈です。
「私が家に来ることは分かっていたのに、少しも片づけてくれていない」女性をこのようなお気持ちにさせないように、お見合い活動と並行して、お片付けをしましょう。
- 何年も使っていないものは、思い切って捨てる。
- 部屋が余っている場合は、「女性専用のお部屋」を作ってあげる。
- 両親の遺品などの整理。(死別の男性は、元妻の遺品の整理も)
- 趣味の物・家族のものは一つにまとめる。
いつでも女性をお迎えする準備が整っているシニア男性の婚活は、良い出会いがあった時のスピード感が全然違います!つまり、男性の住環境を整えることが、シニア男性の婚活成功のポイントでもあるということですね!
持ち家の片づけ・整理は、シニア世代の男性にとって、婚活に含まれる大切な事です。「お相手ができてから」と後回しにせず、早めにご準備されることをおすすめします。最後までお読みくださり、ありがとうございます。