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【シニア男性向け】女性が冷める男性の言動~結婚相談所のルールは柔軟に

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

今回は、「交際がうまくいかない」とお悩みの中高年・熟年シニア世代の方、特に男性向けの記事です。お見合い・交際中に結婚相談所のルールに縛られすぎて、融通がきかなかったり、結婚相談所のルールをきちんと守っているつもりでも、それがかえって女性のテンションを下げてしまっていると感じる男性の言動についてお話していきます。

結婚相談所の婚活はルールがある

既に結婚相談所で婚活していらっしゃる方はご存知の通り、結婚相談所の婚活には、お見合いや交際の時に色々なルールがあります。例えば、「お見合い後の仮交際成立後のファーストコールは男性から」「交際期間はお見合いから3ヶ月(最長半年)」「お見合い場所は、お見合い申し込みを受けた側の希望が優先される」などです。

「結婚相談所の婚活は面倒そう」と思われる方が多いのは、こういった決まり事が多いから、というのもあるでしょう。反対に、ある程度の流れが決まっているので、安心だしやりやすいという方もいらっしゃいます。

真面目なタイプほど、ルールに縛られすぎてしまう

実は、こういった融通や機転のきかないタイプは、交際経験が少ない、初婚の方に多い傾向です。がちがちにルールや決まりを意識するあまり、応用をきかせて考えられず、失敗をしてしまいがちです。

◆ファーストコールは男性からというルールの失敗事例

例えば、こんな事がありました。先ほどもお伝えしたように、「仮交際成立後のファーストコールは、男性から女性に連絡をいれる」というルールがあります。

男性からのファーストコールのお電話をたまたま取れなかった女性。お電話に出られなかったら折り返すのは、普通の事と考えるでしょう。ですが、「ファーストコールは男性からだから、また電話がかかってくるだろう」と、ルールのほうを優先に考えて行動してしまいました。まさにこれが典型的な例で、臨機応変な対応ができず、せっかく交際が成立したのにも関わらず、「着信をいれているのに、折り返しの電話もしないのは、常識的にどうなのか」とお相手に思われて、交際終了になってしまいました。

↑このケースは、電話が繋がらない時点で、一方が結婚相談所側にそれを報告するべきでした。一週間ほど経過して「初デートのお約束できました?」とこちらが連絡をいれた際に、まだ一度もお話ができていないと発覚した事でした。

「ルールだから」の一言に女性は冷める

また、男性のほうが多い傾向です。杓子定規で融通がきかない典型的な例ですが、女性はこんな一言で冷めてしまいます。

「ファーストコールは男性から連絡する決まりだから、連絡しました」

交際が成立したことを喜んでくれていないの?ルールがなければ連絡してくれなかったのかしら

「結婚相談所に毎日メールでも電話でも連絡を取り合うように言われている」

義務的に連絡をくれているだけならば嬉しくない・・・

「交際してそろそろ3ヶ月だけど、ルールだからこれからどうする?」

全然ロマンティックじゃない!一気に気持ちが萎えてしまった

どれも、結婚相談所のルールを強調して、男性からの熱意や好意がまったく見えない言動に感じないでしょうか。

まとめ

結婚相談所で婚活する以上、決まりやルールに沿って活動するのは、会員としてお守りいただきたい大切なことではあります。

しかしながら、自分が相手のためを思ってしている行動や言葉を、「こうするのがルールだから」・「決まりだから」と義務でしてくれているとお相手に感じさせては本末転倒です。それがどれだけお相手を寂しい気持ちにさせてしまうのか、相手側の気持ちに配慮できてこそ、婚活も結婚生活も上手くいくものです。

結婚相談所のルールや決まりを、柔軟に考え、臨機応変に対応していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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