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短期間で婚活成功!ハイスペックな59歳シニア男性が求めた結婚のお相手像

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

50代・60代で婚活中の女性なら誰しも、「できるだけ高収入で条件の良い方と結婚したい!」と思っていらっしゃるはず。それでも、ただでさえ希少なハイスペック男性とめでたくゴールインできる女性はほんの一握りで、お見合いのチャンスを作ることも難しいのが現実でもあります。

いくら高収入な男性でも、こだわりが強い方や、偉そうだったりケチだったり、『難ありな事情』があり、婚活歴が長いタイプもいらっしゃいますからね!(汗)お人柄込みでのハイスペックな男性は激レアで、すぐ成婚退会してしまいます。

では、実際にそんなハイスペックな男性が、

  • パートナーとして女性に求めたこと
  • 結婚相談所での婚活状況

今回は、59歳男性様(年収3500万の会社経営)のケースを例に、アドバイザーの視点からお話していきます。

写真非公開でも婚活に支障なし

ハイスぺ男性に多いのですが、プロフィールのお写真は、非公開で婚活されていました。お写真非公開でも、40代~65歳の女性の多数のお見合いのお申し込みをいただきました。女性の場合は、お写真が重視されますが、女性にとってお写真の印象はそこまで重要でもありません。

自己PRや本人メッセージから、おおまかな人物像をイメージして申し込みをするので、お写真を見て「好みのタイプじゃない!」とお断りすること自体は滅多にありません。むしろ、容姿を最重要視する女性でしたら、お写真非公開の男性に申し込みもしないでしょう。

過去記事:結婚相談所はお見合い写真を非公開でも婚活可能です

最初から自社会員を優先してお見合い

「こんなに条件も良くて、人柄の良い男性は是非ブライダルゼルムの女性会員で成婚を決めたいなぁ~」と、最初から考えておりました。

元々「私に合う女性を立花さんから紹介してほしい」と男性様から仰せつかっていたのもあり、おすすめの女性会員様を複数ご紹介させていただきました。

ご紹介いただいた女性は、それぞれタイプが違えど、どの方も共通点があり、「ちゃんと考えて色んな切り口で紹介してくれている」と感じられました!

もちろん、せっかく結婚相談所に入会したのですから、「ご自分でもプロフィール情報を活用して、自社・他社の結婚相談所も意識せず、好みの女性がいたら選んでみてほしい」とお見合いの申し込みを数件されました。申し込みした女性からの承諾率はほぼ100%・・・

そりゃあそうですよね・・・女性なら一度は会ってみようと思うプロフィールです。

成婚第一主義の結婚相談所ならば、好条件の男性会員様は、『自社の女性会員を優先』して、成婚退会を決めたいと考えるのが自然です。また、シニア世代の婚活は現実的なライフスタイルの合致も必須不可欠なので、自社会員同士ですと、アドバイザーはそのあたりも把握できており、単純にやりやすいというのもあります。

ハイスペックシニア男性が求めるパートナー像

エリート独身男性の結婚相談所のお相手探しとなると、女性は『トロフィーワイフ』的な若い美女を妻に求めるのではないかとイメージするでしょう。しかしながら、短期で婚活成功させるシニア世代の男性の場合は、そういうわけでもありません。

  1. 自分の愛情表現(アプローチ)にしっかり答えてくれる女性
  2. 若すぎない女性(同世代~7つ年下程度の年齢差)
  3. いつでも結婚できる準備ができている身軽な女性
  4. ちゃんと追いかけさせてくれる女性

この4点がポイントです。下記で詳しく説明していきます。

①男性のアプローチの成果

①については、ある程度アプローチの『手応え』がないと、「脈ナシ」と思われて男性の気持ちが離れてしまいます。ハイスペック男性を狙う(?)ライバルは多いですし、最初の温度差に戸惑ってあまりにも曖昧な態度で接してしまうと、女性は後で後悔してしまうケースも多いです。デートはもちろん、会っていない時の電話やメールなど、テンポよく反応の良い女性が求められます。

社会的に成功している男性は、自分のペースやスピード感があり、その波に上手く乗れないと引き際の行動も早いため、女性も「頑張って」交際していく意識が必要です。

②年の差婚を求めているわけではない

②の年齢差については、若い女性を希望される全ての男性にお伝えしていることです。年の差婚をすると、当然男性の方が早く老います。一緒に年をとるわけではないので、先におじいちゃんになっていく夫に対して若い妻はどう感じるかの想像力も大切です。

60代になったら自分も働き方や収入も変わります。10年後、自分は70過ぎて妻はまだ50代。それで離婚となったら・・・とは考えてしまいましたね(汗)

ちゃんと現実的に結婚生活をイメージできている男性ほど、安心して一緒に年を重ねられるパートナーを求めています。ですから、女性は「同世代だから私なんて無理」と最初から決め込まなくて良いんです。

③結婚準備ができている女性

同居したい・入籍したいタイミングや、結婚への切実な気持ちの合致が大切です。短期で婚活成功を目指し真面目に取り組んでいる男性と足並みがそろわないと、関係も進みません。

④男性は追いかけたい

初デートで、女性から「私に決めてほしい」と積極的なアプローチをされたこともありました。そう言われて、自分の収入やプロフィールの条件だけで決められてる感覚になったそうです。

あまり安売りしてしまうと、男性も苦労して手に入れた感がないので、この塩梅も難しいですよね。

番外編:キラキラした自分をひけらかさない

また、婚活状況をお伺いする中で、女性からの間違ったアピールが気になりました。

自分の仕事や経済力、元夫の職業やキラキラした交友関係をひけらかし、「私はハイスペックな女性よ。私はあなたと釣り合うわよ」このように言われている気がして、男性が気後れしてしまったそうです。

キラキラした自分のアクセサリー感覚で結婚相手を探していると思われないようにしましょう。ハイスぺ男性はちゃんと見抜いています。

こちらの59歳男性様のご成婚退会記事はまた改めて、別のブログでご紹介いたします。ハイスペックな男性と結婚したい女性は、ご参考にしていただけますと幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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