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【シニア男性向け】割り勘文化は若者だけ!仮交際中のデート代も婚活経費です

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

婚活相手とのデートの際、「割り勘にするか・しないか」というのがよく問題になります。

人によってお金に対しての価値観も違いますし、男女それぞれの思いもあるので、週1~2回はご相談される事でもあります。それだけ、どのように対応するのが正解なのか悩む人が多いという事です。そこで今回は、デートの割り勘問題について、シニア世代の男性の適切な対応をご紹介します。

50代・60代女性は割り勘デートに慣れていない

20代の男女は割り勘文化に比較的慣れているものの、50代・60代女性は、デート代は男性が支払うのが当たり前と考えています。決してお金がもったいないからという理由ではなく、「男性は、好きな女性の前では、かっこつけて良いところを見せるべき」と考えているからです。

このような理由から、まだ好きになれるかどうか様子を見ている段階の仮交際中のデートで、割り勘を促されたり、「1000円だけ」と女性にも支払いを求めるような行動をされたら、「この人はケチなのかしら」「私の事を気に入っていないから割り勘なんだわ」と、女性の気持ちは下がってしまいます。

2024年現在、若者のこの割り勘文化のせいなのか、割り勘にするシニア男性と、女性のこの感覚の違いで、交際終了になるケースが多いです。仮交際の初回デートで、交際終了になる理由の中でも、上位に挙がります。

若者同士ではアリな事も、50代・60代の良い大人の男性が真似しては、カッコ悪いだけです。結婚相談所で出会った婚活相手とのデートなのですから、女性にどのように見られたいかを考えば、割り勘にするという考えは出ない筈です。

男性はデート代も『婚活費用』と考えましょう

一方で、男性はお見合いのお茶代やデート代の負担を考えたら、婚活にかかる経費も女性より高額になる事を予め理解して、工夫しながら婚活していくのも大切です。加えて、お見合い料が発生する結婚相談所ですと、男性の負担はさらに大きくなってしまいますので、結婚相談所選びにも注意が必要です。

やみくもにお見合いをこなして、同時に複数の女性と仮交際をすればするほど、お金の持ち出しも多くなります。それが続くと、徐々に男性も財布の紐が固くなり、上手くいくものも上手くいかない悪循環が生まれてしまいます。

男性は、次回も交際を継続希望であれば、デート代をご馳走してあげる事は『必要経費』と考えましょう。高級なお店を割り勘するより、普通の価格帯のお店をご馳走してあげるほうが、より良い結果に繋がります。

成婚退会した中高年世代のカップルのデート費用事情

とはいえ、成婚退会したカップルが、毎回デート代を男性が奢っていたかというと、そういうわけでもありません。女性側も、いつもご馳走していただいているのであれば、お礼がわりにプレゼントをしたり、チケット代や二軒目のお茶代を支払ったりと、そんな思いやりや配慮があるからこそ、お付き合いが進展していくものです。

女性も二回ご馳走してもらったら、三回目のデートは自分が支払う、これくらいの感覚です。

こういう時は担当アドバイザーに相談しましょう

◆女性の場合

仮交際のデートが割り勘が続いていて、お金に細かいケチな人なのか?自分はキープされているのか?分からない。

こういう時にアドバイザーがどうするかというと、交際相手の担当者に働きかけてもらうようにフォローします。案外、担当者もデートを毎回割り勘にしていることを把握していなかったり、男性が同僚や友人と食事に行くような感覚で、支払いをしてしまっていたりすることもあります。

男性の気持ちがよく分からない曖昧な状態であることも多いので、女性側もどう向き合っていいか悩んでしまいますね。

◆男性の場合

毎回デートでご馳走しているけれど、それが当たり前のような様子で、女性から感謝の気持ちが感じられなくて、もやっとします。別にお返しが欲しいわけでも奢りたくないわけでもないけれども・・・

こちらも上記と同様に、担当者同士でやりとりして軌道修正してみる価値があります。

上記の2つの事例は、意外と交際終了した後になって、「実は、~だったんです」と発覚することもあるケースです。事後報告でなく、交際中にもやっとしたことは、些細な事でも担当婚活アドバイザーに共有してみることをおすすめします。案外、スムーズに解決される問題かもしれませんし、反対に「なんでそんな事を気にする?」というような、ご自身の考え方次第である可能性も高いです。それが、結婚相談所の婚活の良いところでもあります。

まとめ

結婚相談所で婚活をしている女性でしたら共感していただけるかもしれませんが、婚活女性は、実際にかなりの頻度で割り勘デートをしてくる50代・60代男性と遭遇しています。

ここで「え?そんな男性なんて本当にいるの?」と思う男性でしたら、そもそもこの記事を読んでいないかもしれません。「割り勘じゃダメなのか?」と、デートの支払いにお悩みなら、デート代は『奢ってあげる』一択です。ケチな男性は結婚が遠くなります。それだけで他と差をつけることができる筈です。

ぜひ参考にしていただき、素敵なデートになる事を願っています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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