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【2023年1月】お見合いサポートの現場から婚活振り返り

こんにちは!東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

2023年1月、ブライダルゼルムが加盟している各連盟から、昨年一年間の入会・成婚優秀賞の表彰や、全国優秀相談室をいただくことができました。

今回は、ブライダルゼルムのお見合いサービスの現場での出来事の一例のフィードバックです。こちらで取り上げる内容は、『結婚相談所での婚活でよくある事』でもあり、今現在、活動中の会員様も、様々な事例から学べる事も多いはずです。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

年末は、全体的に普段の2倍弱の成婚退会が出ると共に、年内で活動を終了された方が多いため、退会者も増加しました。新規会員も年始の登録を見据える為、減少気味で、1月は季節柄もあり、動きが鈍る時期でもあります。新年になり、婚活準備に入る方も多いので、これからお見合いチャンスの上昇も予想されます。

①お見合い申し込み

Y様(60代女性)

  • ある男性プロフィールをと紹介されたが、当時は気が進まず申し込みをいれなかった。
  • 数ヶ月して、「やっぱり申し込みをしたい」と思い直した。
  • その時は既に男性が『真剣交際』中で、成婚退会寸前だった。「早く申し込みしておけば良かった」と、後悔してしまった。

これは「ご縁がなかった」ということではなくて、出会いのチャンスを逃した事を反省点として、ご自身のタイミング優先で慎重に考えすぎない方が良いです。

結婚相談所側が特に推してるプロフィールだった場合、そのお相手への申し込みのタイミングを一番心得ているのはアドバイザーでもあります。

当時のご自分の判断基準と違う条件のプロフィールだったとしても、時間が経てば、こんなふうにそれも変わって「会ってみよう」となります。アドバイザーは、それを見据えた上での紹介であるという事も理解しておきたいです。

ポイント:アドバイザーが特に推してきたプロフィールは、その人のベストなタイミングである可能性が高い。

②お見合い

T様(60代女性)

  • お見合い写真が、ジャージ姿のようなカジュアルな写真だったので、あまり気乗りしなかったお相手とお見合い
  • お見合いではスーツで来られて、きちんとした印象を余計に持てた。
  • 「なんであんな写真を使っているんだろう・・・」と思ったけれど、お見合いしてみて良かった!

熟年男性は、お見合い写真で損している人、結構多いですよね。会員さんのためなんだから、結婚相談所もちゃんと教えてあげた方がいいのに

ご本人もスタジオで撮影することが面倒だったり恥ずかしくて、嫌なんでしょうね。でも女性がそれを踏まえて「会って確認してみる」のスタンスは、大切!ライバルも少なそうだから、交際も丁寧に進めてくれそうじゃないですか。

ポイント:プロフィールの他の部分が良ければ、お見合い写真は参考程度に、会った時の印象を見ていきましょう

③仮交際

Y様(50代男性)

  • 交際中の女性のプロフィール写真や内容が変わっていた。
  • 仮交際なので、同時進行はお互い様。と理解しながらも、「まだ他とお見合いする気持ちがあって、『本命』ではないんだろう・・・」と一気にテンションが下がった。
  • それが理由で、交際終了したい気持ちになってしまった。

これは確かに残念な気持ちになってしまいますね。でもたまたま、写真スタジオの撮影可能日がお見合い後だっただけかもしれません。

土日なら、人気のスタジオも予約が2.3週間先なんてこともザラですもんね。

だから、今後の交際もまだどうなるか分からないですし、せっかく予約したスタジオをキャンセルしていいのかも判断がつかないタイミングだとも思うんです。

まだ交際がスタートしたばかりのお二人なら、それで「本命じゃないんだ」とお相手の気持ちを判断する必要もないので、『交際終了』はいったん保留するようにアドバイスしました

ポイント:仮交際中のプロフィールの更新は、気にしない。ご自分が写真を変えたい場合は、タイミングにも配慮してアドバイザーに相談してみましょう。

F様(60代女性)

  • 仮交際が成立し、デートの約束もした。お見合い相手としては、好印象だった。
  • 連絡をとっていく過程で、ネガティブで自己中心的な言動や、先走りすぎた発言に引いてしまい、デートする気も失せてしまった。
  • 「交際成立後は必ずデートする」のがルールという事は理解していたので、苦しくなってしまった。
  • アドバイザーに相談して、『違約金なし』で交際終了にしてもらった。

お相手に非がない場合、一方的な交際終了は自責となりますが、こういう時は、担当アドバイザーに相談しましょう。スムーズに交際終了するために、勝手に着信拒否やブロックはせず、メールなども証拠として見せてほしいです。

交際が成立したことで舞い上がってしまい、1人で盛り上ってポエムみたいメールを送ってしまったり・・・なんてことも稀にありますもんね。そういう『困った会員さん』に関しては、担当の方も把握している事もあるので、案外、事情を説明すると、交際終了もスムーズにいきます。

ポイント:初デート前に交際終了したくなるような出来事が起こったら、1人で抱え込まずに、担当アドバイザーに相談する。

2023年1月に対応させていただいた、婚活サポート事例を一部ご紹介しました。

ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方や、ご自身の婚活についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり17年。シニア世代の婚活を中心に様々な情報を本ブログにて発信中。昨今はシニア婚活有識者として、様々なメディアでも話題。『現代ビジネス』田原総一朗氏との誌上対談、女流作家中村うさぎ氏との対談のほか、女性紙でのコラム執筆など、メディア取材履歴はこちら

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